給料や報酬(※)を支払った場合には,源泉所得税を天引き(「源泉徴収」といいます。)する必要があります。 ※ 個人事業主であるデザイナーや税理士等への支払 会社が従業員や個人事業主に代わって,天引きした …
税金
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税金の申告は,ほとんどの場合,税理士に依頼します。 「すべて任せてある」から,言われた税金を支払うという方もいらっしゃるでしょう。 私個人としては,支払う税金の額がどのように計算されているかを把握して …
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昨日,起業予定の方から個別相談を受けました。 このようなご相談で私ができることは,数字面でのアドバイスと税金面でのアドバイスです。 ○数字面でのアドバイス 1つめは,数字=会計面でのアドバイスです。 …
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今日,退職者の源泉徴収票を作成しました。 クライアントの退職者分です。 源泉徴収票とは,会社がいくら給料を支払い,所得税や社会保険料を差し引いたかを記した書類で,会社は必ず作成,交付しなければいけない …
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ビジネスを行ったり、給料以外の収入があったりした場合には、原則として確定申告をしなければいけません。 ※個人の場合は確定申告をしなくてもいい場合もあります。 もしも過去の分の確定申告をしていない場合は …
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昨日の記事は、税務署への提出書類について取り上げました。 今回は金融機関用の決算書類についてです。 金融機関用の資料 ケースにもよりますが、融資を受けている金融機関には、決算書類を提出した方がいいかと …
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法人は決算月の末日から2ヶ月以内に、税務署へ税務申告書一式を提出します。 税務申告書一式とは次のような書類をいいます。 黄色い線から左側の書類は税務署へ、右側の書類は都道府県へ提出するものです。 東京 …
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新規にご契約いただいたクライアントとの2回目の打ち合わせでした。 ご契約当初は、複数回打ち合わせを行います。 法人のクライアントの場合、税金上、次のようなことをお話しすることが多いです。 ・役員の給料 …
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税金は、自分で申告して、その申告した分だけ支払う制度です。 その申告を税理士が代理しています。 税金の申告は税務署等に書類を提出することにより行います。 その場でのチェック等はほとんどありません。 ( …
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物事を考えるときに,「自分ごと」と「他人ごと」があります。 「自分ごと」の方が興味も持ちやすく,吸収しやすいという傾向があるかと思います。 自分に関係のある,自分が得するものだと,イメージもわきやすい …
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私の税理士としてのスタンスに「ビックリさせない」というものがあります。 税理士は,税金を計算することが仕事の1つです。 ただ,クライアントが,その税金の額を見て「ビックリさせる」ようではいけないと思う …
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昨日の記事で会計Sideから減価償却費を考えてみました。 減価償却費とは,会計上の観点からは次のような考え方をします。 ・費用の配分であること ・収益と費用と対応させたものであること ・定額法と定率法 …
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決算・税務申告の時に税理士がチェックするポイントがあります。 原則として毎月データを拝見しているので,再度確認する事項となります。 このときに見る項目は,税務調査で税務署の方が見るのと同じような視点で …
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決算月の決め方について,消費税の納税を考慮する場合や売上高の変動が大きい場合を挙げてきました。 この決算月,一度決めたら変えられないのか?というとそうではありません。 決算月は変更することができます。 …
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当ブログで「経費で落とすと税金はいくら減る?」という検索キーワードがありました。 経費で税金はどのくらい減るか,法人の場合で考えてみましょう。 法人が支払う税金(法人税,住民税,事業税等)の税率は,こ …
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法人で利益が出ると,どのくらいの税金を支払わなければいけないのでしょうか? 利益の30%,40%,書籍によっては50%と書いている場合もあります。 よく使われるのは,「所得(税金上の利益)が800万円 …
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昨日の記事で給料から差し引かれる税金と保険料をテーマとしました。 この税金と保険料は,さらに大きな違いがあります。 その違いとは,限度額があるかないかということ。 税金,つまり所得税と住民税は限度額が …
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最近の当ブログの検索キーワード1位は「扶養控除 改正」です。 googleでは1位,Yahooでは5位でした。 3月末から検索が増えているので,「扶養控除の改正が4月から実施されるという認識」,「何か …
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起業時に提出すべき届出書・申請書を出した後は,しばらく安心です。 次に気をつけなければならないのは,早くて起業から3年目。 消費税に関する届出書です。 消費税を納めなければならない場合 …
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昨日の記事【・役員の給料アップは税金上意味がありません】に続き,役員の給料に関する記事です。 給料をアップしても経費にならない↓じゃあ,利益が出ても給料を増やせないのか? というと,そうではなく,原則 …
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会社が役員(社長含む)に対して支払う給料は税金上制限があります。 その給料を増やすと,会社に税金がかかる可能性があります。 なぜこのような制限があるかというと,中小企業では役員への給料をほぼ自由に変え …
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昨日は午前,午後と2件の打ち合わせがありました。 どちらも決算に関するものです。 午前中は2月決算,午後は1月決算のクライアント。 ○月決算というと,通常○月末日に事業年度(1年)が終わることをいいま …
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一般的にモノを購入したり,サービスを利用したりした場合に消費税を支払います。 その消費税は,直接国に納めているわけではなく,モノやサービスを提供している側がいったん預かることになっています。 モノやサ …
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とある経営者と話しているときに 「節税って,なんか悪いことしているイメージがありますよね。」 「節税は悪いことだって言う人いますよね。」 という話題がありました。 節税=国に支払う税金を減らす とする …
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もう少し,在庫に関するお話です。 前回,在庫をカウントして会計処理を行い,利益を確定するという記事を書きました。 「利益を確定する」ということは,在庫の金額が非常に重要な要素となるのです。 いいかえる …
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仕入れた商品や作った製品で,売れ残ったものを在庫といいます。 「この在庫があると税金がかかるのでは?だから処分した方がいいのでは?」という話を聞きました。 在庫に税金はかかるのでしょうか? まず,税金 …
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税金の支払,つまり納税には必ず期限があります。 レンタルDVDを期限までに返さないときに延滞金がかかるのと同様に,税金もその期限までに支払わないと延滞税がかかります。 延滞税の率 延滞税は納税する金額 …
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当事務所では原則として預金振込にて報酬をいただいております。 ただし,ご希望によっては現金でのお支払いも受けることがあります。 確定申告時期は単発でのご依頼も多いため,現金でのお支払を希望される方が多 …
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昨日の記事で,モノを売って得した場合の税金上の取り扱いについて取り上げました。 今日は,損した場合の取り扱いです。 100円のモノを10円で売ったら損失は90円です。 これを譲渡損(売却損)といいます …
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何かモノを売った場合には,利益が出る場合と損失が出る場合があります。 例えば,100円のモノを1,000円で売ったら利益は900円です。 これを譲渡益(売却益)といいます。 また,100円のモノを10 …