ランナーの聖地(一部の人のみ?)といわれている足柄峠。
記事にしたことがなかったので、今回書いてみました。
※足柄万葉公園にて
登り13km、下り13kmの足柄峠
足柄峠とは、神奈川県山北町にあり、マラソンランナーの聖地、修行の場と言われています。
ゆるやかにスタートして、その後はひたすら登り、頂上についたらひたすら下るという練習ができるのです。
トータルでは、26km弱。
登りの13kmは、1時間半ほど、下りの13kmは1時間ほど。3時間、余裕を見て3時間半かかります。
登りは、推進力と心肺機能を鍛え、下りは、着地筋を鍛え、フォームを整えるといわれ、特訓に最適なのです。
マラソンランナー必読の書、『非常識マラソンメソッド』で紹介されています。
足柄峠までのアクセス。電車で山北駅へ
足柄峠の最寄り駅は、御殿場線の山北駅。
この位置です。
都内からは2時間弱かかります。
1時間に1本程度しか電車がないので、乗り換えのタイミングが悪いと、さらにかかることも。
自宅(台場)からは、新橋駅で東海道線に乗り換え、国府津駅で御殿場線に乗り換え、2時間です。
この足柄峠のいいところは、駅のそばに山北町健康福祉センターがあること。
8:30からコインロッカーを使え(駅にはありません)、11時からさくらの湯という温泉が使えます。
コインロッカーは200円と300円。1人なら200円で十分です。
混んでいると使えない可能性があるので、早めに来たほうがいいでしょう。
11時以降ならさくらの湯のロッカーに入れる手もあります。
峠を走った後、温泉につかれるのはうれしいです。
プールもあるので軽く泳ぐのもいいでしょう。
軽食もとれます。
今回は土曜日で、9時前に着き、走り終わった温泉入って14:11の電車で帰りました。
普通なら、12:55でも間に合います。
今回、ドローンで遊んでましたので。。。
駅前には、デイリーストアがあり、走り出して2kmほどいくとサンクスもあります。
山の中は自販機がなくなりますので、水や補給食は持って走ったほうが無難です。
夏だと結構つらくなります。
自販機のための小銭も必要です。
山北駅はSuicaが使えないので、いったん降りて、また乗るときに現金で切符を買い、到着駅でその切符を見せてSuicaを精算しなければいけません。
峠への道のりは、スマホのマップで、「万葉記念公園」を検索して目指せば迷いません。
チームメイトがブログに詳細を書いていますので参考にしていただければ。
噂の峠走に行ってきました! | ど真ん中を生きる独立・経営
峠走@足柄峠行ってきました!<峠走のご紹介編> | reboot blog
峠走レポート①。山北駅から足柄峠を往復して最後はさくらの湯でサッパリ!~上り続け下り続けることで走力UP~ | 自由に生きる公認会計士のブログ。
登りも下りもいい練習になる足柄峠
今回、ひとりで峠走をやってみました。
つらい登りをひとりで走ると、余計につらいのですが、今回はあえてひとりで挑戦。
「歩かずに登る!」と誓いました。
ここの登りは、おなかが痛くなります。
精神的に痛いのかもしれませんが、腹筋を使うからでしょう。
今回も痛みました。
行ったのは2016年11月26日。
54年ぶりに雪が降った日の翌々日で、自宅付近では雪がまったく積もってなかったので油断していましたが、足柄峠は結構積もっていました。
紅葉もあり、雪もあるという不思議な光景です。
ドローンMavicProも背負って走りました。
小さくて軽い(700g)なので、ランでも安心です。
ドローンマップで飛行可能地域であることを確認し、車、人、高度、電線に注意してのフライト。
雪と青空にドローンが映えます。
肝心のラン練習もばっちりでした。
登りは、なんとか歩かずに制覇。ランの頂上は、この万葉記念公園のバス停です。
(1km先をゴールにする方も多いです)
なんにもなくて味気ないのですが、天気がいいと富士山が見えます。これを目指してがんばりましょう。
これだけ登るのは他のコースでは味わえません。
(2014年に出た宮島トライアスロンはこれくらいの坂でした)
○登りの動画
下りは、一気に走り抜けます。
この下りがいい練習になるのです。
スピードを出してフォームを意識して走ることができます。
○下りの動画
登りはメンタルも鍛えられるのでおすすめです。
ここの坂を走れれば、たいていのマラソンコースの坂は坂ではありません。
下りも強くなっていると、レースで楽です。
私は下りが比較的得意なので(負担なくペースをあげられる)、レースでも選手を抜けて気分的にも楽になれます。
マラソンで坂に悩む方、後半ペースが落ちる方は、ここでの特訓がおすすめです。
おまけで、ドローン動画。
峠から下っているときに、「あれ、ロッカーのキーがないかも・・・」と確認してみると、ありませんでした。。
可能性があるとすると、ドローン飛ばしていたとき。
家の鍵と一緒にポケットから落とした可能性がありました。
なぜ拾えなかったかというと、雪がつもっていて、落とした鍵はズッポリ雪の中へ。
家の鍵だけ拾い上げた可能性があります。
ただ、気づいたのは、ほとんど山を降りてきた地点。
もう一度登る気力はなく、ひとまずロッカーへ。
管理人さんに事情を話し、3,150円(なぜか3,150円)をひとまず預け、ロッカーを開けてもらいました。
この3,150円を回収できる可能性のために、
・もう一度登る
・タクシーで行く
・レンタカーで行く
など考えましたが、いずれも費用、時間がかかります。
後日、また峠に行く手も。。。(ロッカー交換まではしばらくかかるそうです)
帰宅して、「そういえば映像あるかも。。」とドローンの映像を確認したら、証拠がありました汗
頂上付近の広場です。
あるのは確実なので、近々、また峠に行こうかと。。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
ひとりで峠走
足柄峠でドローン
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