6歳の娘にカメラをあげた話。カメラのはじめ方。

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小学生の娘(6歳)にカメラをあげました。
娘に伝えていることを通じて、カメラのはじめ方としてまとめてみます。

※撮影中の娘 by Nikon Z9+135mmF1.8

娘へカメラをあげた理由

娘へカメラをあげました。
その理由は、
・興味を持っていた(まあ、パパが四六時中使っていますから……)
・多少操作できる歳になった
・絵を描く、工作が好きだから
といったものです。

興味を持っているかどうかは大前提。
操作はもちろん、小さなカメラを持てるくらいになったということもあります。
写真を撮ることと、絵を描く、工作といったつくることは似ていますし、いい影響があるかなと。
私もつくるのは好きですし。

ちょっと前にiPhoneを貸したら、思った以上にカメラを楽しんでいたということもあります。

新たなカメラを買ってもよかったのですが(げ、限度はありますが)、私が持っている中で最も小さくて軽く、それでいて本格的なカメラをあげました。

カメラじゃなくてスマホでいいじゃんと思われるかもしれませんが、撮れる写真はともかく、写真を撮るという体験では、スマホとカメラはまったく違います。
どんなにスマホのカメラが進化したとしても、カメラを持ってかまえて、ファインダーを見てシャッターを切るという感覚は再現できません。
スマホはスマホで楽しめますけどね。

今回、カメラをはじめた娘に伝えたことがあります。
「カメラをはじめようかな」「カメラをはじめたい」という方にもお役に立てるかと思い、まとめてみました。

カメラをはじめた娘に伝えたこと

こういったことを伝えました。
・好きなものを撮る
・1日に100枚撮る
・シャッターボタンを半押ししてピントを合わせる
・近すぎると撮れないので、離れる
・止まっているものを撮るときも動いているものを撮るときも自分はじっとして撮る
・撮った写真を見るようにする
ということです。
ちょっと多いかもですが……。
複数回にわけて。

好きなものを撮ればいいと伝えています。
いい写真とか考えずに。
また、枚数を撮るのがやはり大事です。
私は、1000枚を目指していますが、娘はまず100枚。
だいたい60枚くらい撮っています。

ピントを合わせるのは、やはり大事。
オートモードでも、シャッターボタン半押しでピントを合わせることは必要です。
娘にも最初に伝えました。

レンズは、最短撮影距離というものがあり、近すぎると撮れません。
娘のレンズだと30cm。
その感覚も最初に伝えました。
これは、日々、私のカメラでも伝えていました。
これは近くが撮れる、撮れないと。

そして、自分が止まっていることも大事。
娘のカメラは、手ブレ補正がないので特に。
手ブレ補正があっても、基本は止まって撮ることが大事です。
特に動いているものを撮るときには、自分も動きがち。
動かないようにしましょう。

撮った写真は、娘のGoogleアカウントでつくったGoogleフォトにアップしています。
これで、見るようにし、
・よく撮れた写真とその理由、何がいいかを褒める
・失敗した写真とその理由
と2人で話すようにしているのです。

写真は撮ったあとも大事。
カメラの液晶だと小さいので、パソコンの大きな画面で見るのがおすすめです。

SDカードからのパソコンへの取り込みを覚えてくれると楽なのですが……。
ひとまずは私が。

娘へのカメラは、G100にしました。

最初のカメラは、Panasonic G100

Panasonic G100 は、マイクロフォーサーズという種類のミラーレス一眼カメラです。
フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズとあるうちの最も小さいもの。

フルサイズと比べるとこれくらい違います。

それでいて写りはよく、私が以前使っていた機種です。
レンズは、本格的な25mmF1.4。
これは、フルサイズだと50mmという標準的なもので、カメラをはじめるときにおすすめしているレンズの種類(焦点距離)です。

練習するのにいいかなと。
妻に渡しているカメラでもレンズは50mm前後にしています。
スマホだと26mm前後。
さらに広い範囲を撮れますが、実はより難しいのです。
もうちょっと範囲を絞ったほうが、主体を目立たせることができます。

50mmだと入り切らなくて、「はいらなーい」と嘆く娘。
「パパがレンズをたくさん買う理由がわかった?いろいろ必要なんだよ」と話しましたが。

レンズは、ズームできるものと、ズームできない単焦点というものがあり、今回のレンズは単焦点。
ズームレンズだと、撮るものを決める→ズーム→シャッターを切るとステップが多くなります。
単焦点レンズだと、撮るものを決める→シャッターを切るというステップですむので、カメラをはじめたばかりではおすすめです。

はじめてのカメラ選びでも参考にしていただければ。
フルサイズの50mmは、マイクロフォーサーズだと25mm(2倍する)、APS-Cだと35mm(1.5倍する。Canonは1.6倍)です。

娘の作品。
子どもならではの視点で、新しく楽しいです。

ママを。

パパを。

一緒にいったショーで。

自宅で。
これどこ?と一瞬思いましたが。

駅でパパを。
寒いのでママのストールを。

水族館で。

これもなかなか。

アシカのジャンプの瞬間を。

50mm、スマホとはまた違います。
カメラも含めて。

G100、マップカメラで7万円ほど
最初のカメラにもいいかもです。



■編集後記
昨日は、家族で大洗水族館、ひたち海浜公園へ。
それぞれ、すみっコぐらしとのコラボ、コキアが目的でした。
勝田駅まで特急で行き、カーシェアで。
渋滞はなくスムーズでした。

海浜公園はさすがに混んでいましたが。
大洗は、水族館としては普通かなーという印象です。
コキアよりもコスモスがきれいでした。

1日1新Kindle『1日1新』
大洗水族館
コキア

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
すみっコぐらしコラボの大洗水族館へ。
ラリーもあり、楽しんでいました。
カメラを持っていったのですが、電池切れ……。
娘のカメラは、MicroUSBなので、しかたなく。
すみっコのカレーも食べました。
飾りは微妙でしたけど。

その後海浜公園へ。
コキアよりトランポリンを楽しんでいました。
遊園地ゾーンは人が多すぎて断念。

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