Home ■ひとりしごと雇われない雇わない生き方 たとえ売上を失おうとも仕事のやり方を変える覚悟

たとえ売上を失おうとも仕事のやり方を変える覚悟

by 税理士 井ノ上 陽一

仕事のやり方を変えるときに、「お客様が……」ということはありえます。
たとえ売上を失おうと、仕事のやり方を変える覚悟はもちたいものです。

※スマホのみのオーダー by Sony α7S 35mmF2.8

 

仕事のやり方を変えるなら、お客様のことを考える

仕事のやり方を変えたいということもあるはずです。
独立後は、仕事に限らず生き方を変えることにもなります。

自分だけに影響するなら、さくっと変えればいいのですが、お客様にも影響するなら、そうもいきません。

たとえば、
・連絡方法をどうするか
・決済方法をどうするか
・お申し込み方法をどうするか
などといったことは、お客様にも関係することです。

紙なのか、FAXなのか、電話なのか、ネットなのか。
決済なら、現金なのか、カードなのか、振込なのか。

「仕事のやり方を変えたい」
でも
「お客様のことを考えるとできない、難しい」
ということもあるはずです。

・地方は……
・ご年配の方が多いので……
・この業種は……
などといった理由も重なり、結局は、仕事のやり方を変えられないということもありえます。

お客様のことは大事ではあるのですが、それでいいのかどうか。
その仕事のやり方を変えることで、自分にだけ利益があるなら別ですが、お客様にも自分にも利益があるなら、自分が主導権を持って変えていくのも手でしょう。

それこそ「お客様のことを考える」です。

私が「お客様」側で、大歓迎な変化がありました。
よく行くカフェの注文方法です。

スマホで注文

このカフェでは、QRコードを読み取って、注文します。
タブレットが置いてあり、それで注文するというケースもありますが、この場合は、自分のスマホで読み取るのです。

 

こういったメニューが出てきて、

たとえばコーヒーなら、

細かい選択もできます。

・メニューの受け渡し
・店員さんを呼ぶ
・注文
・注文の復唱、確認
・追加注文
・会計時に店員さんを呼ぶ
などの手間がお互いなくなるのです。

コーヒーのミルク、砂糖がいるかどうかのやりとりが世界からなくなれば、多くの時間がつくれます。
店員さんがなかなかこないという問題も、そもそも店員さんを呼ぶことがなくなれば解決できるわけです。

「接触しない」というメリットもあります。

これで決済までできれば、100点なのですが。
カードだったらアプリで呼んで、カードを渡せばいいのですが、スマホ決済だとレジに行く必要があります。
それでも、従来のように伝票を持っていくというのはありませんが。

私にとっては、非常に便利で、これがあるからこのカフェに行く理由にもなります。
(もちろん、おいしくて雰囲気がいいカフェというのも理由ですが)

一方で、すべての方には歓迎されないでしょう。
・スマホを持っていない、持ってきていない
・QRコードを読み取るって……
というケースもあるはずです。

もちろんそういったケースは別途対応するのでしょうが、「普通に注文する店のほうがいい」という方がいれば、お客様=売上は減るでしょう。
実際に減ったかどうかわかりませんけど。
逆に、お客様が増えることも考えられます。
※「紙のメニューお願いします」といい、普通に口頭で注文されている方がいらっしゃいました……。

別のカフェで、キャッシュレスのみというところもあり、私は大好きです。
ただ、実際に店頭でお断りしているところも見かけました。
「現金が使えないんじゃ行かない」とお客様が減る可能性もあります。

完全禁煙のカフェだと、喫煙者のお客様は減るでしょう。
ただ、これも、タバコを吸わないお客様が増える可能性はあるわけです。

食べていくのは大事ですが、お客様=売上を失う覚悟がなければ、仕事のやり方は変えられません。

 

お客様=売上を失う覚悟がなければ、変えられない

そもそもすべての方に満足していただくことは難しいもの。
自分がいいと思う方向へ仕事を変えていきましょう。
お客様=売上を失う覚悟を持ちながら。

私は少なからず仕事のやり方を変えてきて、実際に売上を減らしています。
電話、紙、現金、FAXで。
今だと対面も。

売上が減ったとしても、それは変化することへの代償として、しかたのないことです。
もちろん、その代償をまかなうべく、新たな売上をつくらなければいけませんが。
また、変化に耐えうるだけの売上の柱を持っておきましょう。

一方で私は「お客様」側で、利用をやめてきています。
つまり、売上を減らしているのです。

・分煙のところ(分煙はだいたいもれるので)
・現金のみの支払い
・連絡が途絶える、遅い
・ネットで予約できない
・FAXでしか申し込みできない
・電話でしか申し込みできない
・ネットで申し込みできるけど対応は電話
といったところは利用していません。

サービスの提供側でも利用側でも、こだわりを持つと、相乗効果が生まれます。
選択肢は、減りますけどね。

仕事のやり方を変えるときに、お客様へ事前に話すことはもちろん、軽く聞いてみるというのもおすすめです。
聞いてみると、なんでもないこともありますので。
こちらの思い過ごしということもあります。

仕事のやり方を変えない理由は、いくらでも出てくるもの。
「お客様」をその理由にしてはいけません。
自分の人生ですから。

「同業」をその理由にしてもいけません。
同業と違いをつくるべく日々努力しているのに、同業を気にして仕事のやり方を変えないというのは大いなる矛盾です。
「普通は」とか「これまでは」とかも関係ありませんので。

お客様も自分もよくなる方向と思うなら、自信を持って仕事のやり方を変えていきたいものです。
お客様と自分というよりも、世界をよくしていくと考えていきましょう。



■編集後記
昨日は、松葉杖で保育園→カフェで仕事してみました。
そろそろ筋肉痛やら何やら出てきていますが、まあ慣れるでしょう。
松葉杖だと、席に持ってきていただけるカフェじゃないと行けないですね。

スタバでモバイルオーダーして、席にいったん着き、けんけんで取りに行くってのもできそうですけど……。
車椅子だと、店内や入り口の段差がネックです。
いつも行くスタバは厳しいかなぁと。
バリアフリーってまだまだだと、こういうとき感じます。

夕方は個別コンサルティングでした。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
マクロスΔ 劇場版を娘と
FUJIFILM X-Pro3用バッテリー
カメラを装着して松葉杖

■娘(4歳6ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
キャンプ用の大きな椅子を買い、そこに座っていると、「けがしたのこっちだよね」と確認しながら、けがしていないほうの左側に座ってきました。
座りたいようで。
パパに座りたいのか、椅子に座りたいのかわかりませんけど。
幸い左側だけにちょこんと座れます。
一緒にマクロスΔを観ました。

 

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