子どもも仕事も楽しみたいパパのデメリットの傾向と対策

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男性が子どもとも一緒にいたいし、仕事もしたいと考えると、デメリットがあります。
その対策もまとめてみました。

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※愛媛空港にて Pixel 3

 

パパとして「独立していてよかった」

今日で娘が2歳になりました。
あっという間とは言いませんが、感慨深いものです。

お祝いを兼ねた記念旅行に、この3日間行ってきました。
この2年が終わってこれからを考えるときに、「独立していてよかった」と思っています。
もちろん、独立しなくても子どもと過ごせる方もいらっしゃいますし、そのほうがやりやすいという考えもあるでしょう。
私の場合は、仕事しつつ他のこともしつつというのが性に合っているので、娘と過ごしながら仕事もできる環境を気に入っています。
多少なりとも時間の融通がきく点は独立のメリットです。

本当に多少なりともですが。

とはいえ、それなりに難しさがあります。

 

子ども&仕事のデメリット

 

女性(ママ)はもちろん、男性(パパ)が子ども&仕事を両方するというのも、それなりにデメリットがあるものです。

1 仕事のチャンスを失う可能性

 

たとえば夜は一緒に過ごしたいとなると、夜の予定は入れられなくなります。
土日は遊びに行くとなると、土日に仕事を入れることができなくなるでしょう。

その仕事を失う可能性もあるのです。

 

また、「子ども」の話をすると、「なんだ、男のくせに」という風潮は少なからずあります。

自分がどうありたいか、家族でどうありたいかという問題でしょう。

 

 

 

2 売上が減る可能性

 

仕事をする時間が減り、売上が下がる可能性があります。
仕事をする時間だけではなく、仕事をとるための活動=営業の時間も減るわけです。
その営業のための時間、付き合いの時間も減るので仕事が減ってしまうこともあるでしょう。

 

 

3 時間が足りなくなる可能性

 

単純に時間が足りなくなる可能性もあるでしょう。
24時間フルに使えていたところが、そうではなくなるわけです。

 

子ども&仕事のデメリットへの対策

 

以上のようなデメリットに対して、次のようなことを考え、やっています。

 

仕事のチャンスの考え方

・夜対応できない
・会合に顔を出せない
・土日にいつでも活動できない
・すぐ対応できない
といったことで、仕事のチャンスを失ったとしても、子どもとの時間を大事にしたいのであれば、しかたないと割り切るしかないでしょう。

毎回、夜にしか打ち合わせできない場合、土日しかできない場合は、縁がなかったとあきらめてはいます。

ただ、毎回というものに限っており、単発でセミナーやコンサルティングをする場合はOKです。
(妻にお願いすることになりますが)
継続して土日、夜を使う仕事はやらないようにしています。

 

そのかわり、その範囲で仕事のチャンスをつかむ努力をします。
ネット主体の活動をしているのは、その限られた中で成果を出すためです。
自分が動かなくても実際に合わなくても24時間365日ご覧いただけ、仕事の依頼をいただけるチャンスがあるというのはすばらしいことではないでしょうか。
(紙媒体で配ったり、看板を立てたりする方法も同じです)

そもそもこういった考えは、娘が生まれる前からやっていたことなので、今に始まったことではありませんが。

 

時間当たりの利益を増やす

娘が生まれる前に比べると仕事をする時間は間違いなく減っています。
ただ、売上はその分大きく減っているわけではありません。
時間が限られる以上、時間あたりの利益を増やす工夫としてきたからです。

時間を増やして利益を上げていては、時間がなくなりますので、子ども&仕事をするには、時間当たりの利益を増やすしかありません。
時間当たりの「売上」ではなく、「利益」です。
売上だけ増やしても意味はありません。
自分が満足するだけですから。

あくまで「利益」、売上から経費を引いたもの、残るお金を増やさなければいけません。
その「経費」には、かけた時間も含まれます。
仕事はとれるけど、会合に顔を出し、いろんなことを任される、急な対応を強いられる(電話含めて)のなら、利益は少なくなるものです。

単価はいいけど、特定の期間でも時間の自由度が利かなくなる仕事もやりません。
いわゆる繁忙期ができる仕事です。
その期間、娘と会えませんし。

もちろん、「売上」も考える必要があり、売上=単価×数ですので、単価を上げていくこと、値付けも考えなければいけません。
数を増やせるなら値段が低くてもいいのですが、そうではない種類の仕事なら、単価を上げるしかないのです。

子ども&仕事をなしとげるには、時間もつくり、お金も増やさなければいけない茨の道でもあります。

その意識は常に持っておきましょう。

 

効率化スキルを磨く

効率化スキルも磨かなければいけません。
時間が限られているのですから。

目の前の効率化として、

・操作スピードを上げる(タイピング、ショートカットキー、マウス、音声認識入力、タッチなど)
・反復作業をしない、PCに任せる
・チェックリストを活用する
といったことがあります。

一方でそれ以前にできる効率化、しなければいけない効率化として、
・効率化できるよう仕事を選ぶ、人を選ぶ
・効率化できる仕事をつくる、時間の自由度がある仕事をつくる
・やっていたことをやめる
といったことがあります。
かんたんではありませんが、両方の効率化を目指していきましょう。

 

時間が限られているからこそ効率化スキルが伸びるというメリットもあります。

 

メリット・デメリットの考え方として、「デメリットがあったらやらない」という考え方もあるでしょう。
しかしながら、私は「デメリットがあってもやりたいことが、本当にやりたいこと」と考えています。
そういったものこと楽しめるものでしょうし。
子どももそうですし、独立もそうです。

今日もお迎えまでフルパワーで働きます。

 

子どもに限らずやりたいなぁと思うことがあるなら、時間当たりの利益は上げておくに越したことはありません。

 

 

 



■編集後記

昨日は、高知から高知駅でバースデーイベントをみて、土佐山田駅へ。
駅からアンパンマンバスで、やなせたかし記念館へ。
その後、夕方に高知空港から帰ってきました。

 

 

 

■昨日の「1日1新」

高知城付近ラン
高知駅アンパンマン列車広場
アンパンマンバス
やなせたかし記念館
高知龍馬空港

 

■昨日の娘日記

やなせたかし記念館では、巨大なダダンダーンを気に入り、ホラーマン(がいこつ)のオブジェを気に入っていました。

ホラーマンに抱きつき、「一緒に写真撮る」とも。
アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんも好きなのですが、ホラーマンも好きになったようです。

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