独立後、連絡が途絶えることは避けたいもの。
メール(チャット)だけを使いましょう。
※山手線ランスタート時 by FUJIFILM X-E4+23mmF1.4WR
電話を使ってはいけない理由
独立後、電話を使うかどうか。
気にならないなら使ってもいいという考え方もありますが、もし
・電話がかかってきたら常に出ることができる(留守電ではなく)
というわけではないなら、電話を使ってはいけないかなと思っています。
かけていただいたお客様に申し訳ないので。
電話を受けることができたとしても、自分が出ないなら意味がありません。
取次、折返しなど手間がかかりますので。
もちろん話したほうがいいこともあります。
その場合は、落ち着いた環境で会うなりZoomをしたほうがより効果的です。
無理にどこでも通話する必要はないかなと。
つながらない電話 <<<<<<< タイミングを選べるメール
です。
メールにはさらなるメリットがあります。
メールのメリット
メール(チャット)は、
・どこでもいつでもできる
・記録が残る
・お客様の邪魔をしなくて済む
・ファイル、リンクをつけられる
・読めないということはない
・効率化できる
というメリットがあります。
電話だってどこでもいつでもできるという考え方もあるのでしょうが、私には無理です。
迷惑に感じますから。
電話とその場での会話、何が違うか。
話し声という意味では同じです。
電話は声が大きくなること、ルールを守らないことが気になるのでしょうね。
日々、声の大きいおじさんを見かけます。
メールはそういったことがありません。
メールは記録が残るもの。
「記録を残したくない」ということもあるかもしれませんが、記録が残るメリットのほうが大きいです。
これまでの流れを確認できますし、久しぶりの方は、メールを検索して、前のつながりを調べ、思い出すこともできます。
ネットで仕事をする上で、これは欠かせないことです。
こちらからメールを送る場合も、お客様の邪魔をせずに済みます。
こちらが返信するときは、ご飯をつくりだしているかもしれませんし、仕事を終えているかもしれませんし、出発の準備をしているかもしれません。
電話だと邪魔をしないか心配で怖いです。
電話をかけて「今、大丈夫ですか?」のやりとりも無駄ですし。
メールはファイル、リンクをつけることができます。
より表現しやすいのです。
電話は聞こえない、聞き取れないということがありますが、メールにはそういうことはありません。
聞き返す、復唱するというのも手間ですから。
そして、メールは効率化できます。
その真意は、
・テキストでコミュニケーションができる
・同期しないコミュニケーションができる
ということ。
思いついたらすぐ電話をするというのは、お互い非効率です。
「電話のほうが早い」ということは、テキストコミュニケーションが苦手ということ。
私の仮説では、テキストコミュニケーションが苦手、遅いということは、あらゆる仕事の効率がよくありません。
そういった方と仕事すると、こちらの効率も落ちます。
これは、私が電話問い合わせを受けない理由の1つです。
踏み絵、リトマス紙として。
こういったメリットがあるメール。
土日、夜をどうするかはともかく、平日日中は、積極的に使っていきましょう。
丸1日走っていた昨日も活用しました。
9時間半走っていても連絡が途絶えない
昨日は、練習も兼ねて山手線ラン。
山手線を1周します。
マラソンに向けて長距離(30km程度)を走っておきたいもの。
ちょっと長いのですが、目標が明確で、1駅ずつたどりつく達成感もあり、おすすめです。
8時半に新橋からスタートして、有楽町→東京→……と回って、ゴールの新橋に着いたのは、18時。
なんとか夕食までには帰れました。
動画も撮りました。
レースというわけではないので、休憩もしますし、ご飯やおやつも食べますし、水も補給します。
メールなら普通に返すことができるのです。
通知はオフにしていますが、メールを1時間に1回くらいは見ます。
(普段はスマホでメールを見ないようにしていますが、さすがに1日走っているときは切り替えます)
これが電話だったらちょっと厳しいでしょう。
騒がしいところもありますし、息も切れている可能性も。
(息が切れるほどのペースでは走れませんが)
パソコンは持っていなかったので、スマホで返すことになり、ファイルの添付はできませんが、あらかたのことはできます。
日々メールの総数をおさえておくというのもポイントです。
メールが多すぎると大変ですから。
昨日は、
・新規の執筆のご依頼の連絡
・プロフィール写真撮影のお客様のご入金確認メール
・友人とのメール
・セミナー参加者の方とのやりとり
・顧問のお客様とのやりとり
などを。
まあ、
・翌日に返信すればいい
・平日に走りにいかなければいい
・走るにしてももうちょっと短い時間にすればいい
という考え方もありますが、こちらが何をしていようと、どんな状況であっても、涼しい顔して連絡をするというのも私の美学です。
(今もどこかにいるかもしれません)
電話は出ませんけど。
ただ、独立当初は、ビクビクしていました。
・お客様から連絡があったらどうしよう
・平日はまじめに仕事をしなきゃ(何をもって「まじめ」かですけど)
・連絡があったらすぐに返信しなきゃ
と。
新規の依頼があったらすぐ返信しないと別のところにいってしまう……とビクビクしていたことも。
今ほど依頼もないのに……。
そして、電話を使わなきゃダメだろうな……と思っていました。
どんな方法であれ、連絡がつき、依頼を受けることができればいいわけです。
電話を使っていて「いつでもご連絡ください」といって、電話に出ない、折返しがないというのはやっちゃいけないかなと。
メールでもフォームでも同様です。
私がこれまで仕事の依頼をしようと思って、連絡がつかないということは結構あります。
(嫌だったのかもしれませんが)
仕事の依頼を受けていて、連絡がつかないということも。
「忙しい」という理由で連絡がつかないということはなくしましょう。
連絡ができないくらいの仕事量は避けたいものです。
連絡がおっくうに感じる方との仕事も避けましょう。
合わないということですから。
そして、そつなく連絡が取れれば、平日に何をするも自由。
平日自由にすることが罪であるなら、それを「連絡がつく」ということで償いましょう。
「電話にいつでも出る」という方法だと償えません。
今一度、電話をなくす覚悟を。
9時間半、走らなくてもいいので。
■編集後記
昨日は、早朝仕事をして、8時半から山手線1周ラン。
骨折から復帰後初でした。
通算だと4回目。
おおむね42kmのはずが、46.89km。
パン屋やスポーツ店、代々木公園などに寄り道しましたので……。
コンタクトが外れたり(予備をつけました)、カメラを止めるパーツがゆるんで100均に行ったりも。
いい練習になりました。
帰宅してからビールを我慢しつつブログ。
結局ブログ後寝ました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
新橋スタートの山手線ラン
カメラと一緒に山手線ラン
ミックスジュースサンド
おにぎり 心亭
■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
物を探してもらうのにお小遣いをあげています。
なんだかんだ探し出してくれるので。
なくさないようがいいのでしょうけど。
昨日は、山手線ラン後に、足裏をほぐそうと探したローラー。
ママと協力して探してくれました。
■著書
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