時間をつくっておいて損はありません。
誰もがわかりきっていることですが、本当にやろうとすると工夫が必要です。
※病院にて iPhone 7 Plus
時間を「つくる」という表現
お金は「稼ぐ」「増やす」「貯める」という表現ができます。
時間は「稼ぐ」というと、違う意味になってしまいますし、「増やす」ことはできないし、「貯める」こともできません。
時間は「つくる」という言葉がしっくりきます。
「お時間あるときに」といわれるのが苦手です。
時間はつくりますし、時間があってもやるべきでないことはやりません。
「ひとりしごと」は多くのデメリットがあり、楽ではありませんが、一筋の光明なのは、メリットが多少あることです。
(そのメリットを感じるかどうかで「ひとり」になるべきかが決まります)
そのメリットの1つは、時間をつくれること。
工夫のしがいはあります。
時間をつくるようにしていて本当によかったと思った
独立以来、そのメリットを活かすべく努力をしてきました。
時間をつくる力はそれなりについてきた感はあります。
ただ、油断するとすぐに時間はなくなるので、油断はできません。
ここ最近は特に、時間をつくっておいて本当によかったと感じるものでした。
独立以来、生産性を上げるスキルを磨いていたのは、来る日のためもあります。
もちろん、自分のためでもあるのですが、将来、時間をつかうことが出てきたときに、その時間をつかえるようになろうという思いがあったのです。
それが仕事のときもあれば、趣味のこともあるでしょう。
何に時間を使うかは人それぞれです。
私がこの10ヶ月で選択したのは、出産でした。
もちろん、男である私にできることは限られていますが、それでもできることを考え、足りないながらも時間を使ってきたつもりです。
14回の健診、両親学級、病院見学などにもすべて参加できました。
知識もないので勉強にはげんだり、産休に入ってからはあちこちに出かけたり、歩いたり。
義務感でもなんでもなく、私が選んだことで、「いろいろあるけど、独立してよかったな」と改めて感じた次第です。
この1週間も毎日病院へ行くのを楽しみにしています。
(ランで3kmです)
まあ、その分、安定もないし保証もないし、昼間家にいるし、会社員と比べて必ずしも家族にプラスとはいえませんが。。
3/11から3/12になる0時すぎに病院へ行き、同日の14時に無事産まれました。
いろいろありましたが、別記事でまとめる予定です。
これからも時間をつくれるかが大事でしょうし、ブログが途絶えないようにします。
時間をつくるために仕事をつくる
「時間をつくる」
そうはいっても、目の前のお金も大事です。
時間もつくり、お金もつくるという厳しい道のりのために、工夫そして努力し続けなければいけません。
人を雇って組織化する方法もありますが、ひとりである以上、自分の生産性を上げるしかないのです。
従来型の仕事の限界
生産性を上げるためには、従来の仕事では限界があります。
従来の仕事は、生産性を考えられていませんし、多くの方がやっているのが単価も下がりがちです。
生産性を上げ時間をつくるには、新しい仕事をつくる必要があります。
そうしなければ、生産性が上がらないレールから逃れられません。
独立してひとりになって自由になったように思えて、実はそのレールから逃れられてないということもあるのです。
私がそうでした。
独立して2年目の冬、時間が厳しくなってきたのです。
それでいて稼ぎがあるわけではありません。
仕事だけがある状態です。
これは従来型の仕事を多く取っていたからでした。
・紹介していただき、自分の特性に合わない仕事も受ける
・手間がかかり、生産性を上げようがない仕事を受ける
・一定の時期に仕事が集中する
ということもあったのです。
今回、出産予定日が3月8日。
私の仕事、税理士だと、「繁忙期」といわれる時期です。
その時期は、年末から5月、年末から3月、2月から3月などといわれていますが、どちらにしても、予定日は含まれます。
この時期にアップアップになっていると選択肢はなくなってしまうのです。
マラソン、トライアスロン、トレーニング、セミナー、旅行など、もともと冬の時期に予定が多いので、繁忙期はとうに捨てました。
繁忙期は時間がなりますが、お金は稼げます。
繁忙期を捨てるということはその稼ぐを捨てるということ、従来の仕事を捨てるということです。
請負型の仕事、紹介、時期が集中する仕事などを捨ててきました。
仕事をつくる
その分、仕事をつくっていかなければいけません。
・セミナー
・出版
・ブログ
・コンサルティング
・動画音声教材販売
といった書く仕事、話す仕事をつくり、さらには、その提供するものもつくってきましたし、これからもつくりつづけます。
ライターやデザイナー、プログラマーなどといった方もこういった仕事を増やせば自由度は上がるはずです。
ただ、これらの仕事は「時間をかけなくていい」ものではありません。
むしろ時間はかかるものですが、自由度はあります。
講師の仕事だと時間が固定されますが、自主開催ならそうではありません。
この1ヶ月と今後2週間セミナーを開催しないことだってできました。
時間をつくるとは、時間の自由度を上げることでもあり、ひとりしごとの特性とマッチするものです。
仕事量、単価、メニューなどを総合的にコントロールする必要があります。
自分がつくった仕事なら、コントロールがしやすくなるのです。
時間をつくりたいのなら、仕事をつくりましょう。
従来の仕事を効率化するだけでは限界があります。
昨日、茨城県古河市のはなももマラソンにチームメイト7名が出ていました。
アプリを使いながら陰ながら応援しつつ、夜合流。
また同じレースに出るのが楽しみです。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
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