50歳でフルマラソン、トライアスロン後、どのくらいのダメージがあるか、仕事への影響は?

  • URLをコピーしました!

フルマラソン、トライアスロンはそれなりの負荷があるもの。
どのくらいのダメージがあるか、仕事への影響はどのくらい考えておけばいいか。
50歳の今、まとめてみました。

※ゴール後、娘とブログ用写真 by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

マラソン、トライアスロンの距離、レース内容、コンディションによるダメージの違い

フルマラソンは23戦、トライアスロンは62戦、経験してきました。
事前の練習内容やそのときの自分の体力、レース内容によってもダメージは変わります。

交通事故による骨折で3年中断したマラソン・トライアスロン人生。
88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと

その間、歳を3つ重ねたこともあり、体力的には落ちています。
戻っていないとも言えますが。

マラソン、トライアスロンのレースはほぼ日曜日。
翌日は月曜日です。
仕事への影響が気になる方もいらっしゃるでしょう。
どのくらいのダメージが残るか。

まず、距離が短いとダメージが残る可能性は低いです。
マラソンならハーフマラソン(21.0975km)、トライアスロンならショート(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)、ときにはミドル(スイム1.9km、バイク90km、ラン21km)なら、それほど心配する必要はありません。
それなりの練習を積んで、レースで無理をしなければという前提で。

この「無理をしなければ」が大事です。
無理をしないと完走できない、無理をしないと目標タイムが出せないということは、「練習が足りない」ということだと思っています。
練習しておけば、無理をしなくてすみ、ダメージも少なく、仕事にも支障はありません。

フルマラソン完走に必要な3つの準備

フルマラソン(42.195km)、トライアスロンのロング(スイム3.8km、バイク180km,ラン42.195km)だとダメージがゼロというわけにはいきません。
どんなダメージか、その種類についてまとめてみました。

マラソン、トライアスロンのダメージの種類

マラソン、トライアスロン後のダメージとして、まず、体へのダメージがあります。
・歩けない
・座るのがつらい
・背中が痛い
・腰が痛い
・膝が痛い
・下り階段がつらい
などといった、外側へのダメージです。

ここ近年は、歩けないほどのダメージはありません。
今回の大阪マラソンでは、完走目標だったこともあり、
・座るのがつらい
・下り階段がつらい
は、ありました。

一応、激戦はくぐり抜けてきているので、レース後に歩けないというダメージは受けない工夫ができるようになっています。
ブランクはあっても。
痛みが出てきたときには、その痛みをそらす走り方をしています。
もちろん、基本のフォームが大事です。
・体幹を意識、重心は上に
・肩の力を抜く
・足は斜め後ろに着地かつジャンプするイメージ(ベターと着地しない)
ということで、体重ができるかぎり脚にこないようにしています。

歩けなくはならないだろうと、レース翌日は、USJの予定にしていました。

案の定、歩けましたが、座るのはつらく。
スパイファミリーコラボの謎解きの紙を落としたら拾うのがつらいほど。
娘にお願いしました……。

このルイージパンケーキサンドを、妻と娘は、縁石に座って食べていたのですが、私は座れず。
椅子はいいのですが、縁石にしゃがむのはつらく。

 

翌日はそれくらいのダメージで自宅に帰宅しました。

その翌日である火曜日は、前太ももが少し痛く、下り階段がつらい状態。
これくらいの段差でもつらく感じました。

保育園の部屋が2階なので、送迎のときの下りはふんばりました。

2022年に出たトライアスロン6戦ではこういったことはなかったのです、負荷は、やはりトライアスロン(ショート)<フルマラソンです。
レースの時間も違いますし。
トライアスロンは、3時間半ほど、フルマラソンは、今回5時間ちょっとでした。

その次の日の水曜日は、まあ普通です。

体のダメージは、内側にもあります。
胃が丈夫な方は、そうでもないかもしれませんが、私は多少ダメージを受けるほうです。
脂っこいものや肉を口にできないこともあります。
レース当日、翌日は普通でしたが、その次の日は受け付けない感じでした。

今日から普通です。

また、メンタルのダメージもあります。
達成したという燃え尽き感もありますし、しんどかったなーという疲れがあることも。
トライアスロンは、スイムがあるので、このメンタルダメージも大きいです。

今回、前半2時間半はつらかったので、4日後の今日でも「フルマラソンはもういいかな」という気分ではあります。

メンタル・体両方のダメージと言えるのが、カメラを重く感じること。
レース翌日は、いつものようにカメラ2台(合計4kgくらい)とパソコン等(2kg)ぐらいをいつものように背負っていましたが、後半重く感じました。
その翌日火曜日は、「軽いカメラで行こう」と手持ちで最も軽いカメラ1台で出かけたくらいです。

水曜日は、普通に「今日は望遠使おう!」といつもどおりでした。

こういったダメージが考えられるので、ある程度仕事のケアをしておきたいものです。
特にはじめてのマラソン、トライアスロンであれば。

マラソン、トライアスロン後の仕事のケア

日曜日にレースがある、マラソン、トライアスロン。
まずは当日にケアしておきたいものです。
今は、風呂に入りつつ、ストレッチはしています。
必要あれば、整体に行ったこともありました。
(福岡マラソンのときはどうしてもつらくてはじめての整体に行きましたが、失敗。中途半端に行かないほうがいいです)

打ち上げも軽くして(アルコールも回りやすいので)、早めに寝ましょう。
大阪マラソンのときは、21時前には寝ました。
いつもどおりといえばそうですが。

翌日の月曜日は、振替休日にするかはともかく、予定を入れないのがいいでしょうね。
それができるのが独立のいいところです。
遠征のレースだと、レースの当日に帰るのはそれなりの負担。
家族と一緒だと難しいかもしれませんが、当日も宿泊して、現地を楽しみたいものです。

当日も泊まるようにしておくと、レース時に荷物を置いておけて、風呂にも入れるというメリットがあります。

翌日、
・温泉(銭湯)
・整体
・プール
に行っていたときもありました。
今回はさほどでもなかったので行きませんでしたが。

けがでなければ、動かしたほうがいいので、歩くなり、軽くランするのもおすすめです。

逆に、仕事の予定を入れておいたほうが、しゃきっとするという考え方もあります。
ただ、いつもどおり歩けない可能性もあるので、移動をともなう予定は避けたいものです。

私の場合は、普段から予定が少ないこともありますし、今回は、翌々日は、Zoom打ち合わせ、その次はZoom個別コンサルティングという予定でした。

体の内側へのダメージを考えると、
・飲み会
・ランチ
などといった予定は避けましょう。

おかゆ、ぞうすい、サラダなどにしました。

メンタルへのダメージは、仕事をしていれば回復します。
ただし、好きな仕事です。
メンタルへのダメージがある状態で、嫌いな仕事はできません。
普段から仕事を整えておきましょう。

日々の習慣はこういったときにも役立ちます。
レースの日であろうと、その翌日であろうと、   体の内外にダメージがあろうと、メンタルにダメージがあろうと続けるのが習慣ですから。
習慣がなかったらもっとだらけていたでしょうね。

もちろん、レースがあってもなくても、
・納期を守る
・連絡がとれるようにしておく
・営業、勉強、習慣を欠かさない
のは、いうまでもありません。

レース翌日に予定を入れなくていいくらいの時間管理も含めて。

ただ、そういった時間管理ができるようになってからマラソン、トライアスロンというのはおすすめしません。
先にはじめましょう。
そうしなければ、本気で時間管理できませんから。
私も昔はギリギリでした。
レースも仕事も。

時間管理ができているからマラソン、トライアスロンをやっている
ではなく、
マラソン、トライアスロンをやっているから時間管理ができている
ということです。

一生に一度は!と思っている方は、ぜひ挑戦を始めてみていただければ。
さすがに私もダメージが年々増えている気がします。
1年でも若いときに始めておくのがおすすめです。



■編集後記
昨日は、午前中に個別コンサルティング。
セミナー開催を中心に。

午後は、税理士業、自分の数字(2月分)のまとめなど。

夜は、リアルで怖いのはなぁと避けていたバイオを、VRに対応ということで始めてみました。
やっぱ無理!と思いましたが、ありかもと揺れています。
今日もちょっとやってみようかと。

1日1新Kindle『1日1新』
PS5 バイオハザード ビレッジ VR

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
保育園の帰りに、桜を見に行きました。
が、砂浜や公園で遊ぶほうが楽しいようで。
なにやらつくっているなと思ったら、神様へのお供えだそうです。
2箇所につくっていました。

  • URLをコピーしました!