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嫌な仕事の値付け・値上げをしてはいけない

by 税理士 井ノ上 陽一

嫌な仕事、好きではない仕事もあるでしょう。
独立後は、そういった仕事を値上げしないほうがいいかなと思っています。

※嫌な仕事のイメージ by Panasonic S1

嫌な仕事

嫌な仕事、苦手な仕事、できればやりたいない仕事ってあるものでしょう。
まったくないという方もいらっしゃるかもしれませんが。

私には嫌な仕事があります。
嫌な仕事を完全にゼロとすることは不可能です。
ただ、極限までなくすことはできますし、そうしています。

独立当初は、そうもいかないかもしれません。
私もそうでした。
現実的なのは、嫌な仕事をちょっとずつなくしていくこと。
数年かけてでもなくしていくことができれば、御の字です。
それくらい中長期的に考えましょう。

その過程では、
・嫌な仕事でも、お金を受け取れるならやる
・嫌な仕事で、それなりのお金を受け取れるならやる
といった選択もありえます。

このときに、
・嫌な仕事で、それなりのお金を受け取れるならやる
は極力減らしたいものです。

嫌な仕事を値上げするかどうか

嫌な仕事があって、それなりの値段、または値上げすれば、やってもいいかどうか。
私も時折悩んだことがあります。

その仕事をえいやっとこなしてしまえば、売上=お金になるわけですから。
理想を追い求めていても食べていけなかったら意味がありません。

そのバランスはとりたいところです。

好きか嫌いか、高い安いを図解すると、こうなります。
理想は、[好き・高い]でしょう。

 

問題はここ、[嫌・高い]。

全体のバランス(食べていけるかどうか)を見ながら、減らしていきたいところです。
「我慢すれば○○円」というのは、独立後なくしましょう。
好きな仕事、嫌な仕事、パフォーマンスを発揮できるのは、どちらか。
もし、「好きな仕事」のほうがパフォーマンスを発揮できるなら、そこを目指しましょう。
私はそうなので。

嫌な仕事でもパフォーマンスを発揮できるほうがいいのでしょうけど。

[嫌・安い]は、絶対に避けたいものです。
そして、ここを値上げすることも。

値上げできたとしても、[嫌・高い]になりますので。

嫌な仕事が好きな仕事になることは、そうそうないでしょう。
[嫌・安い]を[嫌・高い]にしても、[好き・高い]にはなりません。

嫌な仕事は、値付けせずに、[嫌・高い]はもちろん[嫌・安い]もなくしていきましょう。

 

嫌な仕事に値付けしない

嫌な仕事には、値付けをせずに、なくしていきたいもの。
お金をいただいても、しないということです。

値付けをすると、依頼があったときにやらざるを得なくなります。
依頼があっても値付けしなければ受けなくてすむものです。

独立当初、嫌な仕事があって、高めに提示してそれが受け入れられたことがありました。
値上げで解決しちゃいけないなと猛反省し、それ以降値付けしないようにしています。
(結果、その仕事は受けなくてすみましたが)

私は、「電話でいつでも相談できる」という仕事に値付けしません。
月100万円と言われても。
まあ、言われないでしょうが。

嫌な仕事は、値付けしないようにしておきましょう。
「やってないんですよねー」と。
その仕事を受けないという覚悟ができます。

私の定義では「無料」と「値付けしない」は違うものです。
「無料」は望んでやるもの、好きな仕事。
「値付けしない」は、望まないもの、嫌な仕事。

このブログは、「無料」です。
好きな仕事ですので。

仕事はお金につながるものだけではなく、むしろそうでないことのほうが重要だったりします。
望んでやるものか、望まないからやらないのか、区分けしておきましょう。



■編集後記
昨日は、個別コンサルティングで、法人の決算→税務申告のサポートでした。

「1日1新」
とあるオンラインセミナー受講
ヤマダサイトの価格交渉

■娘(4歳3ヶ月)日記
保育園の帰りで、先走って(いつも)エスカレーターにひとりで乗ってしまいました。
案の定、「パパーーー」と大きな声で。
ほどなくして駆けつけましたが、やはり焦ったようです。
昔、私もエスカレーターにひとりで乗ってしまい、この世の終わりかと思うくらい不安で泣いたのを覚えています。もうちょっと大きいころ(小学生?)でしたが。

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