ほぼ毎日2台のカメラを持ち歩いています
メリットがあるからです
※カメラ2台体制 by Leica M10
カメラを2台持ち歩くと便利
今は、Leica M10、SIGMA fp、Panasonic G9 PROといったカメラを使っています。
このうちの2台を選んで持ち歩くことが多いです。
メインはLeica M10で、もう一方を fpとG9 Pro から選んでいます。
雨のときは防塵防滴の fpとG9 Pro という組み合わせです。
それぞれレンズの組み合わせをいろいろと変えています。
なぜ2台持ち歩いているかというと、カメラやレンズによって撮れる写真が違うので使い分けたいという理由からです。
私が持っているカメラは、それぞれ特徴(クセ)があります。
・Leica M10→フルサイズ、マニュアルフォーカスのみ、手ぶれ補正なし、ズームレンズなし、動画は撮れない、防塵防滴ではない、最も性能がよい
・SIGMA fp→フルサイズ、ファインダーなし、手ぶれ補正なし、動画は撮れる、カラーモードが秀逸
・Panasonic G9 PRO→マイクロフォーサーズ、バリアングル液晶あり、動画は撮れる。
一方、レンズも特色があります。
・広い範囲を撮れる広角レンズ
・撮る範囲を調整できるズームレンズ
・明るくてボケも多く、写りもよい単焦点レンズ
・遠くをとることができる望遠レンズ
これらを2台にセットして、組み合わせを楽しんでいるわけです。
カメラ1台でズームレンズを使えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、ズームレンズだと撮れない写真もあります。
マイクロフォーサーズの12-100mmF4というレンズ(フルサイズ換算24-200 mm)だと、これ一台でいいのではと思うくらい便利ですが、もっと広い範囲で(広角で)撮りたいとき、もっと遠くのものを撮りたいとき、もっとボケや明るさが欲しいということもあるわけです。
じゃあレンズを複数持ち歩いて付け変えればいいかもしれませんが、外でレンズを交換することはあまりやりたくありません。
レンズやカメラ本体にゴミが入る可能性があるからです。
そうでなくてもレンズを交換するというのはそれなりに大変であり、バックからレンズを出して……と考えるとめんどくさく感じます。
レンズを複数持ち歩くとそれなりの重さにもなるものです。
そのために2台持ち歩いています。
たとえば、使い分けは、こんな感じです。
ある日は、Panasonic G9 PRO+200mmF2.8(フルサイズ換算400mm)とLeica M10+35mmF2。
200mm(換算400mm)だと、こんな写真が撮れます。
マクロレンズ的に大きく写すことも。
35mmで撮った妻。
ガンダムカフェにて。35mmだとほどよく広くほどよくボケます。
ブログネタ用に撮った独立時のマンション
ある日は、Leica M10+50mmF1.4とSIGMA fp+20-60mmF3.5-5.6。
こういったスナップは、50mmF1.4ならでは。
広く撮りたいときは、広角20mmで。
同じ場所を50mm、
20mmで撮ったもの。
ある日は、SIGMA fp+20-60mmF3.5-5.6とPanasonic G9 PRO 42.5mm(換算85mm)F1.2。
娘と出かけるときは、広角が多く、娘を追いかけるのにズームかつオートフォーカスが便利です。
(マニュアルフォーカスのLeica M10で撮れるよう鍛錬していますが)
42.5mm(換算85mm)。
20-60mmにはない焦点距離で、20-60mmにはないボケです。
24mm。
20mm。
この日も、Leica M10+50mmF1.4とSIGMA fp+20-60mmF3.5-5.6。
この組み合わせは多いです。
同じ車内でも、20mmと、
50mmで違います。
とはいえ、カメラを2台持ち歩くデメリットというものはあります。
カメラを2台持ち歩くデメリット
カメラは1台あたりレンズを合わせると1kg前後。
もっと重い場合もあります
それらを2つ持ち歩くとなると、それなりに負担でしょう。
リュックに1台入れて、1台は持っておくということもできなくはありませんが、もう1台を使うときにリュックを下ろして取り出さなければいけません。
撮りたいときにさっと撮りたいものです。
ストラップで首からぶら下げるのであれば1台が限界であり、2台はとても持ち歩くことができません。
なおかつ、ストラップのぶらんぶらんが私は苦手です。
娘の頭にもぶつかりますし。
しかしながら、この問題を解決することができました。
カメラを2つ持ち歩けるようにするには
カメラを2つ持ち歩くために、私はピークデザインのキャプチャーを使っています。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー(クリップオンリー) ブラック CC-BK-3
※プレートがセットのものとそうでないものがあり、後述するクラッチを使うなら、クラッチにプレートがついているので買う必要はありません。
SIGMA fp、Panasonic G9 PROといった通常のカメラであれば、2つのキャプチャーをこんな感じでリュックに取り付けます。
このキャプチャーにカメラをつけるのです。
カチッとはまります。
90kgまでの耐荷重なので、安心です。
(ネジのゆるみには注意ですが)
カメラにはこのプレートをつけ、
こうやって取り付けます。
取り外すときも、かんたんです。
なお、こういったクラッチというものをつかい、カメラを持ちやすくしています。
SIGMA fpは、グリップがほとんどないので特に必要です。
ただ、使いやすくなるので、グリップがあるPanasonic G9 PROにもつけています。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン クラッチ CL-3
Leica M 10の場合は専用のホルスターというものがありますので、こうやってたすき掛けにして(写真、寄れていますが……)、1台をピークデザインのキャプチャーにつけています。
Leica M 10がメインなので、だいたいはこの装備です。
交換レンズはほぼ持ち歩きません
出かけるときにどのレンズの組み合わせにするかを決めて、その日はその2台で過ごします
なんなら3刀流でゾロのようにすることもできますが
カメラを2台持ち歩きたいなと思う方は試してみていただければ。
「カメラを2台なんて」と思われるかもしれませんが、カメラ本体よりも高いレンズもありますので、レンズを1本買う代わりに本体を買うという考え方もできます。
同じレンズを使えるカメラだとより効率的に使えるでしょうが、今のところは別々のものを選びました。
・マイクロフォーサーズも試してみたい、望遠レンズが小さいのでPanasonic G9 PRO
・動画にも使え、フルサイズで世界最小のSIGMA fp
という感じで選んでいます。
Leica、Panasonic、SIGMAは、Lマウントという共通規格のレンズを出していますが、これら3つは別々の規格です(LeicaはMマウント、SIGMAはLマウント、Panasonicはマイクロフォーサーズマウント)。
同じレンズマウント、同じメーカーで2台そろえるのもおもしろいでしょう。
私もLマウントのカメラを検討中です。
なおカメラを2台持ち歩くデメリットとしては、レンズが余計に増えるということもありますので、お気を付けいただければ。
■編集後記
本を出すと、宮崎にいる母は店頭で買ってくれるのですが、在庫がないことも。
今回『リモート経理完全マニュアル』は、ネットで複数の書店を調べ、蔦屋書店に無事ありました。
できたばかりの紀伊國屋書店にはなく……。
まあ、私の力不足です。
■「1日1新」
とあるところ
米ぬかベーグル
■娘(3歳11ヶ月)日記
最近好きなのは、なめこの味噌汁。しめじもしいたけもえのきも食べたがらないのですが、なぜかこれだけ。
おかわりもしていました。
誕生日までのカウントダウンが徐々に減っていき、楽しみにしています。
お祝いはサプライズで内緒に。
毎日、「どこー?おしえてよー」って言ってきますが。
「わかった!ホテルでしょ?」とも。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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