男性社会から逃れるための独立・独立後の注意点

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私が独立した理由の1つは、男性社会から逃げるため。
戦いのではなく逃げました。
ただ、その独立後も男性社会には、注意し続けなければいけません。

※男らしく by Sony α1+200-600mmF5.6-6.3

雇われることが合わないではなく、男性社会が合わないのかも

個別コンサルティングやセミナーの場で、「独立に向いているでしょうか?」というご質問をいただくことがあります。

私の答えは、
「雇われることに向いていないなら、独立する意味はある」
というものです。

転職して解決することもありえますが、いい職場はなかなかありません。
仮に、いい職場だとしても合わないことはありえます。
雇われることには変わりはないからです。

・社長、上司や部下はいる
・一定のルール(ときにはしょうもないもの)を守らなければいけない
・安定した給料はあるが、それ以上はない
という状況はどこにいっても変わりません。

私自身、雇われることに向いていませんでした。
どうも納得いかないからです。
たとえ失敗しようと自分で決めたいと思い、独立を志しています。
結果的に5箇所の職場を経験し、きっぱり諦めがつきました。
雇われるのは向いていないと。

雇われることが問題なのかどうか。
なぜどこも同じような感じになるのか。
日本の社会の特質に原因があるとも考えられます。

これは、2020年以降も根強く残っているものです。
それは男性社会。
男性主体の社会ということです。

こういうことを書くこと自体怒られるかもしれませんが、なんだかんだと男性、男性らしさが主流になっています。
ジェンダーギャップ指数という男女の差を示す数字では、日本は146か国中116位です。

・どんどん拡大
・長時間労働
・仕事重視
・夜の飲み会
・妙な連帯感、仲間意識
・年功序列
・マウンティング
・地位や職位で判断
・過去の経歴重視
・勲章重視
・言うことを聞け
というのも男性社会の特徴かと。

家事、育児、遊びなどもそうです。

独立したのは、雇われることから逃げるためでもありましたし、男性社会から逃げるためでした。

男性社会から逃れることができる独立

男性社会が変わるかどうか。
変わるまで待っていたら、自分の人生は終わってしまうでしょう。
いまだに育児休暇のことでいろいろあるわけですから。

このブログをお読みいただいている方なら、
・時間重視
・仕事も遊びも楽しく
・雇わない選択
というのは、普通でしょうが、世の中では、少数派、変わり者、異端児、変人、ア◯です。

男のくせにと言われるでしょう。

私はこのブログやお客様以外のところでは、本心を明かしません。
男性社会だからです。
(なお、お客様に本心を明かせるようになるにはそれなりの工夫が必要です。ミスマッチがあると明かせませんから。)

世の中に認められたいのか、自分が認めたいのか。
どちらを選ぶかでしょうね。

私は、
・長時間労働できない
・「忙しい」は禁句
・社会のルールに疑問
・体育会系、ア◯な上司、先輩が好きではない
・家族大好き
・料理好き
・個のスキル重視。個のスキルを磨かない仲間意識、傷のなめあい、愚痴の言い合いはいらない。
・いばる人、偉い人嫌い
・がっつりご飯より自然食が好き(入ったカフェが男性ひとりであること多数)
・お金も大事だけど時間も大事
・飲み会が嫌い(好きな人とはOK)
・スーツ苦手、タバコ苦手、おじさん苦手(ふんぞり返っているのを見るのも嫌)
・年上でも業歴が長くてもなんぼのもんじゃいと思う(逆に自分が年上でも業歴が長くても気にしない)
・人を雇うのはできない、こき使えない
という感じです。

妹2人という家庭環境がそうしたのかわかりませんが。

「パパはおじさんが苦手だから会社行かないんだよね」と娘には言われています。

独立しないで社会または会社の改革を待つとしても社長、上司は男性社会の住民。
仮に自分が上司、社長になったとしても、部下は男性社会です。
そこでもがくよりも、独立して逃げれば、すぐに解決します。

ただ、独立後も気をつけなければいけません。

独立後の男性社会に注意

独立後にも男性社会はあります。

・おれのほうが売上は多い
・おれのほうが人を雇っている
・おれのほうがいい場所にオフィスがある
などなど。

無防備に接すると危険です。

お客様がそういうケースもあります。
・お金を払っているんだから
・安くしろ
・すぐやってくれ
など。

独立後、男性社会から逃れたつもりですが、また巻き込まれたことがあります。
・人を雇わないとダメだ
・ブログなんてやってたら暇だと思わるよ
・オフィスくらい借りないとね
・朝まで飲もうよ
・研修(宿泊込み)に行って遊ぼうよ
・役員やらない?
・みんなでやろうよ
・盛り上がろうよ
などなど。

今はこういったことから完全に距離を置いています。
距離を置くことができたのは、
・意識的に離れるようにした
とともに、
・発信している
からです。

今はお客様も友人も男性社会の方ではありません。
男性で女性性が強い方、女性の方です。

これも怒られるかもですけど、女性の男性社会化もあります。
性別で判断せず、その方向性が同じ方と生きていきたいと思っているだけです。

独立後も男性社会に悩まれている方は、距離を取り続け、勇気を持って自分のスタンスを出していきましょう。
それに沿った方が来てくださいます。
それ相応の覚悟は必要ですけどね。

私は、男性社会の方からの仕事の依頼は一切ありません。
その分売上やチャンスは減っているわけです。

「家族と遊びに行くやつなんて」
「一生懸命仕事していないな」
「人も雇えないのか」
と思われたら、それはそれでしかたないかなと。

自分を偽ってまで食べていかないようにしたいものです。
(自分を偽って食べていくことこそ男性社会でしょうね)

P.S
独立前の方で男性社会から逃れたい方は、ぜひ独立を。

 



■編集後記
昨日は、午前中に個別コンサルティング。
独立についてでした。
午後は、ChatGPTプログラミング入門セミナーを開催。
その他、社長限定メルマガ、Excelマクロ入門講座の収録を。

夕方から娘と病院へ。

ネット予約でき、すいている薬局をみつけたので、次回からそこにしようかと。
ちょっと遠いんですけど、すいているのが一番です。

1日1新Kindle『1日1新』
新しい薬局
赤カレー缶

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
せきがちょっと続いていたので、早めに病院へ。
パパのせきがうつったかもです……。
熱もなく元気に走り回ってはいます。
診察室に入り荷物を置いていると、ひとりでちょこんと椅子に。
今までは、ひざに乗せていたので、はじめてです。
こうやって成長していくんだろうなーと。

昔は暴れないように逃げないように抱きかかえていたのに。
病院後はネットで薬局を予約してカフェへ。
プリンを食べるつもりが品切れで、うなだれていたので、別のカフェに行きました。

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