「ライブ=会う」を最も高くするには、無料が必須

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自分の値付けを考えるときに、最も高いものを決めておくと楽です。
私はライブ=会うことを最も高くしています。

IMG_20190803_191701※メットライフドームにて Pixel 3

YouTube は無料。ライブは有料

アーティストで、無料のYouTubeで配信しているケースも増えてきました。
これまではブルーレイ(DVD)を買わなければ、見ることができなかった映像を無料で楽しむことができます。
普通に楽しむだけであれば、この無料の範囲で十分です。

さらに楽しみたいのであれば、ライブに行く必要があります。
そして、そのライブは、有料であり最も高い商品です。
ライブまで行かなくていいやと思えばブルーレイを買うこともできます。
ライブと ブルーレイが同じぐらいの金額だったり、ブルーレイの方が高かったりすることもありますが繰り返し楽しむことを考えれば、ライブが実質的に最も高いことになるでしょう。

このライブ=会うが、最も高いというのは、見習いたいところがあります。

 

ライブ=会うのを最も高くする

「ライブ=実際に会うのを最も高くする」。
もちろんアーティストの場合は、1対1で会うということはできませんが、会場で実際に見ることはできます。
無料のライブやイベントもあるとはいえ、実際に目にするにはお金を払わなければいけないわけです。

独立後は自分に値付けをしなければいけません。
値付けは、かんたんなものではありませんが、すべてを無料にしてしまったり、すべてを安くしてしまったりすると仕事量が増え、自分が食べていけなくなります。
食べていけなくなることはもちろん、限られた時間のほとんどを費やしてしまっては、いいものも提供できません。
その結果、更に安くなってしまうという悪循環に陥ります。

値付けの秘訣の1つは、自分の中にわかりやすいルールがあるかどうか。
お客様にわかりやすいというのはもちろんではあるのですが、自分の中で明確なルールがあり、わかりやすいと値付けをしやすくなります。
このケースは有料、このケースは無料とその都度的確に判断できればいいのですが、なかなか難しいでしょう。
値段を決めていないと、「(お代は)いいですよ」とついつい言ってしまったり、請求できなかったりすることもあります。

1対1で会うのであれば有料にする、最も高くするというのを決めておくと値付けがしやすくなります。
たとえば値段の高い順から1対1で会う、1対多で会う、会わないで商品を売るといったように段階をつけることができるわけです。
ビデオ通話やチャットをどう考えるかは難しいところではありますが、提供する価値を考えると、会うに等しいのではないかなと。

もし会うことを有料にするのであれば、気軽に会うことはできなくなります。
・ちょっとお話を聞かせて欲しい
・お時間あるときに会いたい
・ご挨拶に伺いたい
そういったものも、じわじわと確実に貴重な時間を奪われてしまうので気をつけなければいけません。

自分の時間の感覚を研ぎ澄ますためにも、会うことを最も高くしておくことがおすすめです。

値付けに無料は欠かせない

値付けをする上で、最も高いものを決めると共に、無料のもの=ゼロ円のものも欠かせません。
アーティストでもまったく無料のものがなく、すべて有料であれば、ライブ会場は埋まらないでしょう。
膨大な無料の商品があるからこそ有料が引き立ちます。
もちろん YouTube でもいいでしょうし、ブログでもいいでしょうし、小冊子・パンフレットなどでもいいでしょう。
無料で会う、無料相談、無料セミナーというのも1つの手ではあるのですが、私にはやっていません。
会う=有料としたほうが前述のとおり、わかりやすいからです。
セミナーは有料、ブログ・メルマガは無料というのも決めています。

どこまでが無料、どこからが有料というのは、利用する側としても気になるはずです。
無料と思っていて有料となると、不信感にもつながります。

有料と無料の境目として明確なルールを、自分の中でつくってみましょう。

 



■編集後記

第二次スーパーロボット大戦Z(PSP版)をようやくクリア。
2012年に発売され、そのときクリアしていたのですが、再度プレイしてみました。
そのまま第三次スーパーロボット大戦Z(PS VITA版)へ。
こちらは2014年に発売され、クリアせずにやめてしまったので、今回は続けてみます。
ファイアーエムブレムと並行して。

「1日1新」

大井町アトレ
しまじろう英語コンサート

 

■娘(2歳)日記

昨日は、しまじろう英語コンサートへ。
真剣に真顔で観ていました。

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