リアル(対面)セミナーはオンラインセミナーに比べてデメリットがあります。
それの解決策とともに挙げてみました。
※セミナー開始前 by Nikon Z f + 24-120mmF4
リアルセミナーは、セミナーの会場が必要
オンラインセミナーに比べリアルセミナーでは会場が必要です。
その会場を予約しなければいけません。
2013年ごろは、セミナールームを借りてオフィスとして使っていた時期もありました。
それ以外は、会場を探して予約して決済しなければいけないのです。
オンラインセミナーだと、自宅から配信できるので、自宅の環境を整えればそれで済みます。
場所は、リアルセミナーの大きな壁です。
その解決策として、
・スペイシーで探す
・利益を考えてセミナー参加費を決める
・会場の罠を避ける
ということをやっています。
スペイシーとは、セミナー会場のポータルサイト。
インスタベース、スペースマーケットといったところもあります。
ここで探して、[リクエスト予約]ではなく、[即予約]を選べば、すぐに予約できるのです。
決済もカードで。
セミナー会場探しの手間はそれなりに減らせます。
会場費はかかりますが、それも含めて参加費を決めましょう。
私は、おひとりの参加で、開催し、それでセミナー会場代をまかなえるようにしてみます。
まあ、赤字でも開催する意味はありますけどね。
(最少催行人数なんて設定したくありませんし)
会場予約のタイミングは、「〇〇駅付近」として、おひとりお申し込みがあってから予約しても問題ありません。
ある程度めぼしはつけつつ。
会場選びでは、罠に気を付けましょう。
定員はだいたい嘘です。
3人掛け、かつ、補助椅子を使ったうえでの定員であることも。
自分(講師)のパソコンを置く場所が想定されていない場合もあります。
可能であれば下見をしたいところですが、広めのところを借りておけばおおむね問題はありません。
広くて悪いことはありませんから。
昨日借りたところは、1時間5000円でしたが、広めでした。
1時間5000円出すといいところを借りることができます。
地域にもよりますが。
いずれにせよ、リアルセミナーは会場の壁を乗り越える必要があります。
リアルセミナーは、チェックポイントが多い
リアルセミナーは準備のチェックポイントも多いです。
・パソコン
・USB-Cケーブル
・急速充電器
・モバイルバッテリー
・Macの場合は、HDMIアダプタ
・HDMIケーブル(会場のものはエラーや、短いことも)
・延長ケーブル(ないところも)
・セミナーで使うならWi-Fiの接続
・資料を配るなら資料
会場に入ってからも
・パソコンのセッティング
・プロジェクター、TVとの接続確認
という準備をしなければいけません。
昨日の会場は、TVのリモコンが見当たらず、本体のボタンで電源オンしました。
しかも長押し……。
気づいてよかったです。
プロジェクターよりもTV(液晶ディスプレイ)のほうが手間は少ないので、多少高くてもディスプレイのほうを選んでいます。
オンラインセミナーだとこういったものは、もうセッティングできていますし、少なくとも自宅やオフィスにあるので、いざというときにもなんとかなる可能性が高いです。
(自宅のネットトラブルは怖いのですが)
そして、リアルセミナーだと服装にも気を付ける必要があります。
オンラインセミナーだと、上半身だけ整えるかどうかは別として、靴は気にしなくていいですから。
リアルセミナーには、こういった物理的な壁があります。
リアルセミナーは、収録が難しい
オンラインセミナーだと、
・セミナー→収録→編集→動画教材
という強力なコンボがあります。
セミナーをすればするほど、動画教材が増えるわけです。
今は、127の動画教材があります。
オンラインセミナーをZoomでやって、Zoomで録画をすれば、簡単に録画できるのです。
これをリアルセミナーでやろうとすると、それなりに手間はかかります。
三脚、マイク、カメラなどを準備しなければいけません。
できなくはありませんが……。
オンラインセミナーの収録のほうが、画面(スライド、パソコン)も見やすいものです。
リアルセミナーを無理に収録するよりも、リアルセミナーと別途オンラインセミナーをしたほうがいいかと。
(昨日の『ひとりしごとの営業術』もオンライン版をやります)
こういったデメリットがリアルセミナーにはありますが、リアルセミナーならではのメリットも多いものです。
その1つは、「会える」ということ。
オンライン、VRなどテクノロジーがいくら進化しても、「会う」ということにはかないません。
懇親会もできますし。
リアルセミナーとオンラインセミナー。
どちらも一長一短。
どちらもやっていきましょう。
(私は毎月セミナーをしています。今日の売上の柱入門セミナー【写真編】 で550回目です)
セミナーができる、セミナーをしているというのは強みになりえます。
やっている方のほうが少ないですし、知識・スキルの整理にもなるからです。
セミナーという仕事をして、お金を受け取りながら強くなれます。
■編集後記
昨日は、朝は娘と公園へ、午前中はバイクトレーニング。
暑くて……。
午後、15時からは、『ひとりしごとの営業術』を開催。
最新版かつ本音で。
懇親会も楽しいひとときでした。
■1日1新→Kindle『1日1新』
新橋の会議室
セミナー時に新パソコン
Insta360をバイクに取り付け
■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
近所の公園がリニューアル。
早速行ってみたのですが、サイズがさらに小さくなり。
さすがにあんまりだったようで。
娘が大きくなったというのもありますけどね。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方