福岡トライアスロン(2017.7.2)に参加してきました。
第1回ということもあり、レポートを残しておきます。
※福岡トライアスロン スイムスタート前 GoPro HERO session
福岡トライアスロン エントリーまで
福岡トライアスロンは、2017年にはじめて開催されました。
福岡のこの位置、海の中道から志賀島での開催です。
・第1回
・自然豊かなコース
ということで「これは出なきゃ!」と参加しました。
チームメイトの羅王が、「福岡は食べ物が美味しいからいきたい!」と言ったことも理由でしたが。。
今回もチームのCFO(ChiefFoodOfficer)として大活躍でした。
『大地のうどん』
『もつ鍋 田きゅう』
『ウフTAMACOサンド』
『オールデイ・ダイニングザ・ラウンジ オン ザ ウォーター』
エントリー
エントリーは先着。
が、それほど激戦ではありませんでした。
チームメイトは、3月22日でもエントリーできています。
おそらく周知度の問題でしょう。
結果的には、すばらしいコースであり、来年度以降、人気が出ると予想されます。
宿泊
エントリーのあとは、宿。
公式ツアーだとこういった位置で、宿が準備されていました。
レース会場近くだと、7,000円〜(多いのは8,800円)。2名〜5名というところが多く、1人だと相部屋です。
会場への送迎や大会終了後のシャワーが使えるところも。
レースの前日は受付・説明会がありますので、この付近に宿をとったほうが楽です。
博多まで車で30分ということでしたが、なんだかんだ渋滞もあると、40〜50分くらいかかります。
航空券付きだとJALで+34,000円ほど(往復)。
JALだとちょっと高めです。
私は、ツアーにせずザ・ルイガンズ スパ&リゾート(説明会会場)にしました。
ツアーだとツインで28,500円、4名利用で18,500円でしたが、一休ではツインが20,000円で、なおかつ家族で行く予定だったからです。
チームメイト2人もルイガンズに。
4人部屋も考えましたが、3ヶ月児もいてカオスなので、別々にしました。
フライトは、スカイマークで往復27,000円ほど。
ちょっと安めです。
ルイガンズは、説明会会場ではありますが、レース会場まではそこそこ距離があります。
ゆっくり歩いて30分ほど。。
選手はバイクに乗って移動すればいいのですが、応援の妻&娘は大変でした。。
さらにトランジションエリアからスイム会場までも距離があります。
ルイガンズに泊まっても、レース会場付近まで車で行くのも手です。
(駐車場は事前申し込み。520円)
バイクの組立
ルイガンズにバイクを送っておけば、現地で受け取れます。
ただ、部屋への持ち込みは禁止。
入口近くでケースごと受け取り、組み立ててから、バイク、ケースともに預けます。
前日預けはないので、そのままレース当日に。
レース当日にバイクを受け取り、会場へ向かいます。
レース後は、ケースを受け取り、バイクを梱包、そのまま、ヤマトで送ることができました。
が、ヤマト便の619事件には注意です。
2017年6月19日以降ヤマト便のサイズが変わりトライアスロンバイクのケース(バイクポーターやシーコン)が送れなくなりました。
ヤマト便では3辺200cmまで。トライアスロンバイクのケース(バイクポーター)は203cmなのです。
ヤマトで送る場合は、家財宅急便で送ることになり、東京までは11,000円ほど。
これまでのヤマト便だったら3,000円ちょっとでした。
われわれは、西濃運輸のカンガルー便をその場でネット予約。
東京までなら6,480円でした。
従来のヤマト便よりも高いのですが、現状では選択肢の1つです。
ただし、集荷は月曜日になるので、ホテル側で対応していただけることが条件となります。
(今回、ルイガンズはOKでした)
福岡トライアスロン コースガイド
福岡トライアスロンは、スタンダード(オリンピック)ディスタンス。
スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmです。
スイムは玄界灘。
湾や港ではない外海なので、その分荒れる可能性はあります。
今回は風速3m弱。
それほど荒れませんでした。
砂浜からスタートし、750mを2周、1週目が終わったら一度陸に上がるタイプです。
透明度まずまず。
ただ、ウェーブごとの感覚が2分なので、かなり混み合います。
バイクは、志賀島へ4kmほど向かい、志賀島(1周10kmほど)を3周して戻ってくるコース。
島1周でのびのび走れる!と思いきや、そうでもありません。
カーブが多く細い道もあり、それなりにテクニカルでした。
上り坂は1箇所。そこそこの傾斜です。
まあバラモンキングと比べればなんとでもありませんが。
ランは公園内と松林の道の5kmを2周。
ゆるやかな上りはあります。
初心者向けかどうかというとそうでもありません。
・7月初旬の暑さ
・スイムのバトルの多さ(参加人数と2分間隔スタートが原因かと)
・バイクコースの渋滞(道の細さ、カーブ、周回ゆえ)
などから、それなりにタフなコースです。
スイムのバトルで、選手にぶつかったりぶつかられたりしても「イテッ」と軽く流すくらいならいいのですが、「わ、どうしよう・・」となると辛いかもしれません。
福岡トライアスロン レースレポート
こんな感じのレースでした。
もみくちゃスイム
スイム会場は、トランジションエリア(バイクを置く場所)から約800m。
ということは、スイムが終わってからバイクまで約800mあります。
サンダルやシューズを置くことが推奨されていましたので、私はビーサン(走れるもの)を時準備。
会場について見えるのは広大な玄界灘。
応援の方はここまでしか入れませんので、スイム観戦はかなり遠い位置からになります。
透明度はこのくらい。十分です。
前週は大阪城トライアスロン(堀を泳ぐ)だったので、透明度に感激しました。
こうでしたから。。
ウォーミングアップ(試泳)をして、砂浜に整列します。
問題は暑さ。31度という暑さでウェットスーツが汗ばみました。
水を飲もうと砂浜を歩いていたときに、グキッと・・。
左の足裏あたりを痛めました。
足裏というか甲、中指から伸びる骨が痛いという感じで。
まあ、泳いでいるうちになんとかなるだろうと、そのときは思っていました。
スタート直前に。
スイムスタート。私は2番めにスタートするグループです。
このグループ(ウェーブ)は2分おきにスタートします。
2分なんてすぐ追いつく、追いつかれるくらいで、こんな感じで、いろんな色のキャップが入り混じっていました。
私は第2ウェーブの白、第1ウェーブは赤、第3ウェーブは緑。
バトルのときは、顔や喉だけは守ります。
やばそうな人が来たら、そっと押しのけることも。
景色もよく、流れもよく、気持ちよく泳げました。
1周めが終わり、17分。私にしてはそこそこです。
やはり海だと浮くのでちょっと速くなります。
淡水の大阪城ほど遅くはありません。
1週目終わって陸に上がり、走って折り返しのブイを周り、再び海へ。
このときも左足は痛くて、「む・・大丈夫かな」と思うくらいでした。
2周めのほうが混雑はひどくなり、結構ぶつかり合います。
順調に2周めもクリア。
陸に上がって、サンダル置き場へ。
ウェットスーツを脱ぎつつ、サンダルを履いたところ。
ここで家族と対面。
が、足は痛くて、だましだましです。
ランのことを考えると、ここは歩いたほうがいいか、ランは大丈夫かなど考えつつ、バイク置き場へ。
約800m、こんなふうに走ります。
サンダルやシューズがないとつらいでしょう。
記録を見ると3分52秒かかっていました。
集中力欠いたバイク
足の痛みもあり、ゆっくり目にバイクへ。
ここでバイク道具を準備し、バイクへ向かいます。
足の裏なので、バイクなら大丈夫かと思いきや、そこそこズキズキ痛みました。
「うーん、ランどうしよう」
「歩いてならゴールできるかな」
「でも、歩いたらかっこわるいし・・」
「バイクまでにしておくか」
「来週のシーガイアトライアスロン、走れるかな・・」
「疲労骨折とかだとやっかいだな・・」
と集中できず。
ガーミン(時計)のトラブルもあって、なんとか進んでいた感じです。
志賀島へ向かう橋、志賀島の海岸など、景色が綺麗で、志賀島の方々のご協力、声援はありがたいものでした。
前述したように、思った以上にカーブがあり、バイクは混雑します。
接触には気をつけなければいけません。
途中、3台で接触事故を起こした選手を見かけました。
1人はうずくまり、1人は肩がすれて真っ赤に。。
カーブでは前方にも後方にも注意です。
島なのでアップダウンがあるかと思いきや、ほとんどありません。
1箇所、それなりの傾斜の上り坂があり、バイクを押して歩いている選手も数多くみかけました。
初心者が多いといわれるこの大会ゆえでもあるでしょう。
まあ、今でこそバラモンキングや宮島などで鍛えられましたが、私もデビュー当初だったらバイクを押して歩いたかもしれません。
ペダルの回転数を下げて、フラフラ登っている選手もいました。
危ないので距離を取っていたら、落車し、後ろの選手を軽く巻き込んでいたので、上りも注意です。
バイクスタートから志賀島まで4kmほど、志賀島を3周して30km、残りは7kmほどなのですが、
海の中道公園内に入ってバイクをこいでもこいでもなかなか着きません。
バイク40kmのところ、43kmほど走っていました。
広大な公園内も走っていて気持ちよかったですけど、ちょっと長めです。
なんとか走りきったラン
バイクが終わってランへ。
バイクに乗りながら足裏をマッサージしつつ、来ましたが、やっぱり痛みます。
ランシューズに履き替えても同じ。
救護室があればテーピングか冷やしてもらおうかと思うも見当たりません。
・痛みをごまかしながらゆっくり走る
か、
・思い切って走って早くゴールする
かを考えましたが、あえなく前者に。
暑さもあり、思うように走れません。
「い、いだぐねぇ。。」とけがを我慢する花道の心境でひとまずスタート。
前方にトイレが見えたので、シューズ、ソックスを脱いで足を冷やしてマッサージ。
足裏からぐいっと押したら治るのでは?とやってみたらだいぶ楽になりました。
松林に入り、ちょっと暑さがやわらぎます。
全国的に暑かったこの日、九州でも福岡だからと思っていましたが、かなりの暑さでした。
水を補給しないと危ないです。
歩いている選手も序盤から目立ちました。
左足は痛みましたが、歩かずにとぼとぼ走り、「これ終わったらちゃんと病院へ行くので走らせてください」と誓いながら、1km6分ほどで進みます。
幸か不幸か、疲労困憊のランは経験があるので、そのときの経験が役立ちました。
ましてや今回は短いのでなんとかなります。
仕事量の少なさ、距離の短さは正義です。
ランは周回の途中にゴール地点を通ります。
こういったコースは精神的につらいのです。
ゴール見えてるのに・・って感じで。
1週目の終わりに羅王とすれ違い。
つらそうですが私のずっと前です。
福岡トライアスロン、あえてデメリットを言えば、仲間と会える部分はほどんど会えません。
バイクのすれ違い部分も少ないですし、ランのすれ違い部分もほとんどないからです。
広大なコースなのでしかたないのですが。
同様の理由で、応援もやりにくいコースです。
スイムは遠く、バイクは志賀島を3周する間は見ることができず、ランも一部のみ見れません。
選手にとっては広大なコースのほうが気持ちいいのですが、反面応援がまったくない区間もあり、難しいところです。
2周め、あと5km。
水を多めにとり、かぶりながら、調子良くなってきたので飛ばしました。
家族と会って調子よくなってきた頃の写真。
が、残り2kmで足がまた痛くなって反省。
なんとか歩かずに走りきりました。
タイムは前週の大阪よりも10分遅いものでしたが。。
この大会は同伴ゴールができ(できない大会もあります)、家族3人でゴールできました。
娘(3ヶ月)はギャン泣きでしたが。
福岡トライアスロン、アクセスもよく食事もおいしく海もバイクコースもきれいで、おすすめです。
長いスイム→バイク区間もあり、バイクがちょっと長いのもあり、総距離は55.8kmでした。
その分楽しめるからいいのですが、51.5kmが55.8kmだと長く感じます。
福岡トライアスロン後は、風呂、バイク梱包→発送、遅めのランチ。
17時からは、ホテルで個別コンサルティングでした。
その後食事して娘と風呂に入ってブログ。
やっぱ夜に書くとつらいです。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
福岡トライアスロン
ルイガンズ・スパ・リゾート
家族と同伴ゴール
【昨日の娘日記】
福岡トライアスロン中は、チームメイトの羅王やえぇ。。さんにもあそんでもらいました。
(まだ)人見知りがないので、珍しそうに見ています。
ま、最終的にはパパですけどね。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方