独立後、つかみたい「流れ」

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今の生き方をどのくらい構想していましたか?というご質問を受けました。
そうしていた部分もありますが、流れに任せた結果でもあります。
流れに任せるのも大事です。

※流れるそうめん by Nikon Z f+24-120mmF4

自分の好奇心の流れ

私が任せてきた流れの1つは、自分。
やりたいことをやってきただけです。
この「やりたいことをやる」が意外と難しいもの。

独立前はそういったことが許されず、「やりたいこと」すら見失っているからです。

自分が何を好きで、何が嫌いかを徹底して細分化して考えましょう。
私は独立前からブログを書いていました。
こうやって書くのもおすすめです。

好きな仕事、好きな生き方といっても、その「好き」の精度をどれだけ上げられるか。
難しいことですので、地道に取り組みましょう。

自分から出てくる好奇心、衝動、エネルギーを逃さず、すぐ決め、すぐ動くことも大事です。
嫌なことはやらないということともに。

ただ、自分からほとばしる流れととともに見ておきたい「流れ」もあります。

お客様からの流れ

自分がやりたいことをやる!と思って、その精度が低いと、成果につながりません。
やりたいことがお客様に受け入れていただけるかは別ですから。

お客様からの流れも見ていきましょう。
私は、生粋の税理士として独立しました。
もちろん、税理士として求められることもあれば、それ以外のことも求められたのです。
IT、効率化もそうですし、独立してどう食べていくかということも。

その流れに任せてみて、自分にも合っていたので、今のような感じになりました。
外れ値、亜流、邪道かもしれませんが、お客様と自分にとって「正しい」であればそれでいいのです。

お客様からの流れに任せることもやっていきましょう。
ただ、ここだけはやらないというラインも大事です。
いくらお客様から望まれても、お金を積まれてもやらないという軸も磨いていく必要があります。

お客様、自分のバランスを取るということです。
多くの場合、どちらかに偏りすぎています。
そして、もう1つみるべき流れは「時代」です。

時代の流れ

時代の流れも大事です。
今何が流行っているか、どういう方向性か。
時代の流れに乗るのも1つの戦略です。

ただ、その時代を見る意味は、さらに2つあります。
1つは、
・時代の流れに先んじる
もう1つは、
・時代の流れに背く
というものです。

単に時代の流れに任せていると、その他と同じようになってしまいます。
似ている、違いがないというのは独立後避けたいもの。
二番煎じではダメなのです。

時代の流れを見ていれば、その先を予測できます。
誰よりも先にそこにいきましょう。
そういったチャンスをつかめたこともありました。
少しだけですけどね。
リスクもありますが、リスクなきリターンはありません。

誰かの後についていって、安全を確かめても意味がないのです。

そして、時代の流れに背くのも違いを出す秘訣。
いまだ、人を雇って大きくするというのが時代の流れの大部分である中、私は逆に行っています。

自分、お客様、時代の流れをつかんでいきましょう。

 



■編集後記
昨日は、午前中はカフェで、午後は自宅で。
税理士業、週刊メルマガなどを。
夜は、神奈川青年税理士クラブからのご依頼で、『AI・ChatGPT時代の税理士の仕事術』のオンライン講演をしました。

1日1新Kindle『1日1新』
神奈川青年税理士クラブでの講演

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝は学童へ。
ひとりで行きたくないらしく(ママは遅めの出発)、パパが一緒に。
夜は、パパが観ているソードアート・オンラインに興味を持ち、最初から観たいと。
最初から一緒に観ることに。

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