「仕事が多すぎる！」がなくなったのは数年続けてきたGTDのおかげ。『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』

今の時間術・仕事術の基礎になっているのが、GTDという考え方です。
このGTDを学んだ本、『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』が全面改訂されました。
数年前に読み、多大な影響を受けています。

※駒込ドトールにて。iPadPro

やるべきこと、やりたいことをすべてを書き出し、把握する

GTDの手法は、

たとえやるべきことが山のようにあったとしても、頭をすっきりさせつつ、リラックスしながら高い生産性を発揮していく「やり方」

です。
このテクニックを紹介しているのが、『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』。
2010年に発刊された本書が、全面改訂されました。

この本を当時読み、実践したことで、
・仕事が多すぎる
・やりたいことができない
・時間に追われる
ということがなくなりました。

いわば私の仕事術の原点です。

GTDでは、次の5つのステップをこなします。
1 把握する
2 見極める
3 整理する
4 更新する
5 選択する

「把握する」では、気になることややりたいことをすべて書き出します。

「見極める」では、把握したことをやるべきかどうか、どう対処するかを決めます。

「整理する」では、見極めたことを整理します。

「更新する」では、整理したことを見直し、更新します

「選択する」では、何を行動するかを選択します。

この数年、これらのステップを自分なりのアレンジを加えて毎日やってきました。

すべてを把握する手順

GTDで、最も重要かつ難しいのが「把握する」です。

本書でも、1時間から6時間程度かかると書かれています。
私が当時はじめてやったときも、5時間ほどかかりました。

仕事、プライベートかかわらず
・気になること
・やりたいこと
・やらなければいけないこと
などをすべて書き出します。
私の場合は、Excelに入力しました。

ただ、最初の数時間だけだは把握しきれません。
そのあとに、また思いつくからです。

「思いついたら書き出す」ことをいかなるときでもやり続けなければ、把握はできません。
このシステムをiPhone とEvernoteで作っています。

【関連記事】iPhoneで記録→PCで整理・活用・アウトプット。自分だけのEvernoteシステムを作ろう | EX-IT
リンク

これをやり続けていると、
仕事、プライベートかかわらず
・気になること
・やりたいこと
・やらなければいけないこと
が把握できます。

把握しているという安心感

「把握する」とは、言い換えれば、自分の頭以外の場所（1箇所）に、
・気になること
・やりたいこと
・やらなければいけないこと
を保存することです。

これで頭の中をからっぽにでき、目の前のことに集中できます。

何よりも、自分のやるべきことを把握しているという安心感は絶大です。

私の場合は、このExcelに、
・気になること
・やりたいこと
・やらなければいけないこと
がすべて入っています。

このリストを見ながら、
・気になることはすぐ実践
・やりたいことはいつやるかを決める
・やらなければいけないことがきちんと終わっているか
などを毎日、随時チェックし、

・新しい仕事をやるべきかどうか
の判断にも使っています。

そして、このリストに、
・やりたくないこと
・やめたいこと
があれば、それをやめられないか、逃げられないかを必死で考えることも多いです。

やりたいことをやるには、時間とお金とエネルギーが欠かせません。
そのためには、やりたくないことに無駄な時間とお金とエネルギーを使うわけにはいかないのです。

お金を得るための仕事に、時間とエネルギーを費やしていると、プライベート、人生でやりたいことができなくなります。
そうはいっても仕事をしないとお金を得られません。
こういったジレンマを解消し、人生のバランスを取るにも、GTDは有効です。

・仕事が多すぎる
・やりたいことができない
・時間に追われる
という方は、ぜひ読んで実践してみていただければ。

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【編集後記】
最近、中目黒付近も開拓しています。
今住んでいる目黒と、名称は似ているのですがまた違った魅力があるところです。
自宅からは徒歩（またはラン）で2kmほど。電車だと恵比寿で乗り換えて日比谷線とそれほど近くはないのですが。

昨日は、中目黒で人気のピザ屋に行ってみました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ルピシア自由が丘本店
Pizzeria e Trattoria da ISA

【1日1節】
時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。
60/84（+1）

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