「幸せ」の定義は人によって違います。
むしろ人と違う「幸せ」の定義を持っていると楽です。
幸せのハードルを低くする
人と違うことをすると、不安になります。
私も昔はそうでした。
ただし、違うことをしつづけ、考え続けると、それが楽になり、不安がなくなります。
そして、「幸せ」のハードルが低くなるのです。
我ながら常々「変なことに喜ぶなぁ」と感じることが多いです。
最近だと、こんなことが幸せでした。
早朝ランで見つけたパン屋さんがおいしかったこと。
田んぼにいったときに、わき水があっておいしかったこと。
大豆を植える体験をしたこと
「井ノ上さんの影響を受けて〜」と税理士として独立した方がいたこと。
ブログを見て、Macデビューした方がいたこと。
トライアスロン遠征の翌日に講演の仕事が入ったこと。
ブログに関してコメントをもらったこと。
メルマガに書いたことでお礼のメールをもらったこと。
など、ちょっとしたことですが、私にとってはうれしいことなのです。
なぜ、「売上」や「お金」が幸せの定義とされるのか?
世の中の大多数の幸せは、収入(売上)、お金、規模などで決まっています。
なぜこういったものが幸せの定義にされるのでしょうか?
大多数の方が望んでいることもその理由でしょうが、こういった幸せを実現しやすかったからという理由もあるのでしょう。
モノを作れば作るほど売れ、長時間働けば働くほど収入が増え、長く勤めれば勤めるほど役職が手に入り、資産をもっておけば、その値段は上がっていく。そういった時代もあったわけです。
これからは、というより、今は、というより、「以前は」という表現の方が好ましいでしょう。
私の中では数年前にこういった時代は終わったことになっています。
自分なりの幸せ、成功基準を見つけていかないとつらいでしょう。
むしろ、幸せのハードルを下げた方が、日々を楽しめます。
(とはいえ、食っていくことは必要なので、お金のコントロールは必須です)
小さな幸せを見つけるコツ
小さな幸せを見つけるには、次のようなことがおすすめです。
1 一般的な情報を捨てる
同じような情報を得ていては、幸せの基準がこりかたまってしまいます。
雑誌、新聞、ニュースなどを一時的にでも捨ててみましょう。
世間のごたごたよりも、自分の小さな喜びの方を大事にしたいものです。
世間の常識、業界の慣習も捨てれば捨てるほど、幸せのハードルを下げられます。
売上でいったら、全然かないませんし、勝とうと思っていません(^^;)
2 移動する
行ったことのないところに行ってみると、小さな喜びがあります。
お金をかけなくても、自宅の隣町、ちょっとした路地、公園など、近くだけど行ってないところはあるはずです。
ランや自転車でもいいですし、徒歩でもかまいません。
平日の街を歩くのもおすすめです。
3 作る
モノを作ると、ちょっとした幸せを感じられます。
料理、家具といったものの他、絵や文章も含まれるでしょう。
作ったものを、人に提供すると、その幸せは増します。
このブログも「作る」の1つです。
今朝は、一般的な情報を捨て、お気に入りのカフェで、おいしいパンとベリースムージーを楽しみながらブログを書いてました。
「高価なスーツを身にまとい、高層ビルのオフィスで、たくさんのスタッフに囲まれて、難しい案件をこなす」といった幸せもあるのでしょうが、私はこっちを選びます。
これくらいで喜べるようにしておくと、楽です(^^)
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