「他との違いはなんですか?」と聞かれたら負け

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独立後、他との違いをつくることは欠かせません。
ただ、それを聞かれないほうがいいかなと思っています。

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違いがなければ買いにくい

何かを買うときに、似たようなものだと迷います。
・何が違うんだろう
・なんでこの値段だろう
・損しないだろうか
と。

世の中で、最もわかりやすい違いは、値段。
安ければ、買いやすくはなります。

ただ、独立後に売る側になった場合、「安くする」のがいいことがどうか。
安くできるものは、もちろんそうすればいいのでしょうが、そうもいかない仕事もあります。

違いをつくる
とは、正確には、
「値段以外の違いをつくる」
ということです。

じゃあ、その違いをつくっていて、聞かれたらすぐ答えればいいのかどうか。
まずはそれを目指したいものです。
まずは。

違いを聞かれて、すぐ答える

「他との違いはなんですか?」
「何が違うんですか?」
「なんでこの値段なんですか?(なんで高いんですか)」
といったことを聞かれた場合、すぐ答えられるようにしておきたいものです。

もし聞かれて、モゾモゾしていたらチャンスを逃してしまうでしょう。

私も何かを買うときに、「違いはなんだろう」と思い、調べつつ、聞くことがあります。
そのときの答えがいまいちだと買わないことも多いです。
・新製品だから
・よく売れているから
・○○があるから
と。

新しい、よく売れている(他の人が買っている)、機能などは、さほど魅力的ではありません。

その商品、その人ならではの違いのほうが魅力的です。
そういった魅力的な違いを答えられるかどうか。
答えられるようにしておきたいものですが、そもそも「聞かれて答える」なら、最初から出しておきたいものです。

 

違いを聞かれずに売れる

「他との違いはなんですか?」と聞かれて答えるのは、あくまでレベル1。
その上のレベル2は、違いを聞かれないことです。

違いが、見ればわかる、考えなくてもわかる、聞かなくてもわかるのが理想でしょう。

・違いをつくる
そして、
・違いを出す
ことが欠かせません。

違いをつくるだけだと、「聞かれたら答える」にとどまってしまいます。

・違いがあるもの
・唯一無二なもの
・他に勝っているもの
を持っていても、聞かれないとわからないなら、「違いがない」「普通」「みなと同じ」ということです。

そして、すべての方から聞いていただけるとは限りません。
そのまま素通りされてしまうことのほうが多いでしょう。

だからこそ、前もって違いを出しておく、聞かずにわかることが大事なのです。
(私もそうなるよう精進しているつもりです)

人はそれぞれ違うもの。
取り繕うことはせずに、出すだけでそれが大きな違いになるものも多いです。

違いを出す、つまり日々発信しておいて損はありません。
繰り返し、様々な角度から、つぶさに。

 



■編集後記
昨日はオフ。
娘のランドセルを見に。
来年の4月ですが、早めに動く必要があるとのことで。
各店、ネットで予約できるようになっていてすばらしいです。

途中、家族で谷中銀座へ。
家族で行くのははじめてで、メンチカツ、ベーグル、ドーナツ、てんぷらなどを買いました。

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土屋鞄製作所
ランドセル屋めぐり
家族で谷中銀座

■娘(4歳11ヶ月)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ランドセルを見に行きました。
ピンク→水色→エメラルドグリーンと、気にいるものが変わっていき、悩みどころです。
ハートの刺繍があったり、チャックがリボンになっていたり、いろいろ工夫されています。
もうちょっと見てから決めようかと。

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