独立後、他との違いをつくることは欠かせません。
ただ、それを聞かれないほうがいいかなと思っています。
※「違い」をお試し中 by Leica M10+50mmF1.4
違いがなければ買いにくい
何かを買うときに、似たようなものだと迷います。
・何が違うんだろう
・なんでこの値段だろう
・損しないだろうか
と。
世の中で、最もわかりやすい違いは、値段。
安ければ、買いやすくはなります。
ただ、独立後に売る側になった場合、「安くする」のがいいことがどうか。
安くできるものは、もちろんそうすればいいのでしょうが、そうもいかない仕事もあります。
違いをつくる
とは、正確には、
「値段以外の違いをつくる」
ということです。
じゃあ、その違いをつくっていて、聞かれたらすぐ答えればいいのかどうか。
まずはそれを目指したいものです。
まずは。
違いを聞かれて、すぐ答える
「他との違いはなんですか?」
「何が違うんですか?」
「なんでこの値段なんですか?(なんで高いんですか)」
といったことを聞かれた場合、すぐ答えられるようにしておきたいものです。
もし聞かれて、モゾモゾしていたらチャンスを逃してしまうでしょう。
私も何かを買うときに、「違いはなんだろう」と思い、調べつつ、聞くことがあります。
そのときの答えがいまいちだと買わないことも多いです。
・新製品だから
・よく売れているから
・○○があるから
と。
新しい、よく売れている(他の人が買っている)、機能などは、さほど魅力的ではありません。
その商品、その人ならではの違いのほうが魅力的です。
そういった魅力的な違いを答えられるかどうか。
答えられるようにしておきたいものですが、そもそも「聞かれて答える」なら、最初から出しておきたいものです。
違いを聞かれずに売れる
「他との違いはなんですか?」と聞かれて答えるのは、あくまでレベル1。
その上のレベル2は、違いを聞かれないことです。
違いが、見ればわかる、考えなくてもわかる、聞かなくてもわかるのが理想でしょう。
・違いをつくる
そして、
・違いを出す
ことが欠かせません。
違いをつくるだけだと、「聞かれたら答える」にとどまってしまいます。
・違いがあるもの
・唯一無二なもの
・他に勝っているもの
を持っていても、聞かれないとわからないなら、「違いがない」「普通」「みなと同じ」ということです。
そして、すべての方から聞いていただけるとは限りません。
そのまま素通りされてしまうことのほうが多いでしょう。
だからこそ、前もって違いを出しておく、聞かずにわかることが大事なのです。
(私もそうなるよう精進しているつもりです)
人はそれぞれ違うもの。
取り繕うことはせずに、出すだけでそれが大きな違いになるものも多いです。
違いを出す、つまり日々発信しておいて損はありません。
繰り返し、様々な角度から、つぶさに。
■編集後記
昨日はオフ。
娘のランドセルを見に。
来年の4月ですが、早めに動く必要があるとのことで。
各店、ネットで予約できるようになっていてすばらしいです。
途中、家族で谷中銀座へ。
家族で行くのははじめてで、メンチカツ、ベーグル、ドーナツ、てんぷらなどを買いました。
■1日1新→Kindle『1日1新』 ・Instagram『1日1新』
土屋鞄製作所
ランドセル屋めぐり
家族で谷中銀座
■娘(4歳11ヶ月)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ランドセルを見に行きました。
ピンク→水色→エメラルドグリーンと、気にいるものが変わっていき、悩みどころです。
ハートの刺繍があったり、チャックがリボンになっていたり、いろいろ工夫されています。
もうちょっと見てから決めようかと。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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