子どもにiPhoneを一時的に貸して連絡をとるには

子ども（小学生）と連絡をとるにはどうするか。
今回、iPhoneを一時的に貸してみました。

※iPhoneを持ってハロウィンパーティーへ　by　FUJIFILM X-E4+23mmF1.4WR

子どもとの連絡手段

子どもとはほぼ一緒にいるもの。
ただ、離れていて連絡したいときもあるでしょう。

じゃあ、スマホをもたせるかというと、コストもかかりますし、学校には持ち込めません。
位置を把握するためのGPSは使っています。

子ども（小学生）用GPS5つを比較。電池が持ち精度がいいのは『みてねおまもりGPS』

この中の1つ、ソニーのものは、音声を録音してやりとりすることはできます。
ただ、使いにくく……。
（解約しました）

常に連絡が必要というわけではなく、一時的に連絡がとれればいいと考えて、今回iPhoneを貸してみました。

ハロウィンパーティーへiPhoneを

今回は、娘だけでハロウィンパーティーへ行くというイベント。
友達宅です。
一緒に行ってもいいのですが、大勢の友達を呼ぶということで。

いざとなれば親同士が連絡を取ればいいのですが、今後のためにも試してみました。
特殊事情として、娘がひとりでエレベーターに乗れないというものがあります。
怖いということで。
そのパーティーの場所もマンションでエレベーターが必要で、迎えに行く必要がありました。

iPhoneを持っていき、途中でビデオ通話し、迎えに行く時間を決めて、迎えに行ったのです。
友達が同じくらいの時間に帰れるなら一緒に降りてくるという作戦もありましたが、友達はもっと遅くまでいるということでした。

娘を迎えに行き、冒頭の写真を撮ったときに娘が撮った写真。
目の高さを合わせるという子ども写真の鉄則を守っております。

iPhoneを一時的に貸すため、ちょっとした準備は必要です。

子どもにiPhoneを一時的に持たせるには

使っていないiPhoneをもたせるとして、どう通話するか。
通話は意外と敷居が高いものです。
電話番号、SIMが必要ですから。

LINEも電話番号が必要です。
メッセージだけだとしてもショートメッセージ（SMS）は電話番号がなければいけません。

そこで考えたのは、FaceTime。
Appleのビデオ通話サービスです。
これならメールアドレスがあれば連絡できるはずだと思い、設定し始めました。

あとは、通信。
私のiPhoneのSIMを抜き、一時的に娘へ貸すiPhoneに。
これで通信はできます。
私は、iPhone、iPad、MacのFaceTimeでWi-Fiを使えばいいので。
（どっちみち、私のSIMだと電話はできません。データ専用ですから）

次のような設定をしました。
1　Googleで娘のアドレスをつくる（前にテストでつくったものもありましたが、改めて）
2　そのアドレスでAppleのIDをつくる
3　iPhoneで、Apple IDを入れ、FaceTimeで使う
4　SIMを入れて、APN設定をする

当初、Googleのアドレスを使って、Google Meet（Googleのビデオ会議サービス）を使おうとしましたが、電話のようには使えないのでやめました。
FaceTimeは、通常、電話番号で設定するのですが、Apple IDでも設定できます。
初回は、どちらかで一方のアドレスを入力しなければいけません。

SIMがカードではなく、eSIMだとカードの抜き差しがなく楽かどうか。
eSIMの設定をしなければいけないので、どっちもどっちです。
会社によっては、手数料がかかることも。

ただ、デュアルSIMにしておき、そのうちの1つを一時的に設定変更にするなら、双方Wi-Fiなしで通信できます。

iPhoneでeSIMを使ってデュアルSIMにするメリット

子ども用にSIMを買ってもいいでしょうけどね。
少なくともキャリアで契約をするのは無駄かなーと。
安くなったとはいえ。

なお、GoogleもAppleも13歳以下のアカウントは保護者と紐づけが必須で、ある程度制限をかけることはできます。
その心配はありません。

また、今回の方法で自分が電話を使っているなら、子どもに貸している間、電話をかけられない、受けられないというデメリットはあります。
私は使っていないので問題ありませんでしたが。

スマホ、タブレットは、使い過ぎを制限するとして、早いうちに馴染んでおきたいものです。
娘は2歳から専用タブレットを使っていて、タップ、スワイプなどといった操作、ネットにつなげる・ダウンロードなどといった概念は理解しています。
（次はタイピングを）
AmazonのFireなら、厳しく制限できるので（時間で使えなくなる）おすすめです。
Fire HD 8タブレット キッズモデルを2歳の娘に買った理由

Fire HD 10 キッズモデル という教育への投資

私の時代には、タブレット、スマホどころか携帯もありませんでしたが、小学校3年生でゲームウォッチ、6年生でファミコンを触っていたのは、今にもいい影響があります。
ぜひ触らせてみましょう。

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■編集後記
昨日は、TVの取材をZoomで受けました。
その後、ハロウィンイベントへ娘を送迎。
寒い日だったので、あとは自宅に。

■1日1新→Kindle『1日1新』
娘にiPhoneを一時的に

■娘(6歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
楽しみにしていた友達宅でのハロウィンイベント。
本番で着る仮装は温存しつつ、魔女で行きました。
貸したiPhoneで、写真を撮ってきていて、それがなかなかうまく。
親ばかかもしれませんが。
まあ、常に写真を撮ったり見せたりしているのがいいのかもしれません。