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メニューを出していても「見えていないかも」というケース

by 税理士 井ノ上 陽一

独立後の営業に、メニューは必須。
そのメニュー、ひょっとすると見えていない可能性もあります。
※雪で見えなくなったメニュー by Sony α7SⅢ+24mmF1.4

メニューへのステップが多い

メニューとは、値段と提供内容。
独立後の営業に欠かせないものです。
メニューなしで、オーダーメード、見積もりという方法もあります。
ただ、その場合、交渉力も必要です。
その交渉力を鍛えるのか、流暢に話せるようにするのか、できるのか。

私は、その方向ではなく、メニューを整えるようにしています。
ただ、そのメニュー、せっかく出していても、見えない場合もあるのです。

「リンクをクリックしてクリックしてようやくたどり着く」ということだ、深すぎます。
せっかくのメニューを見ていただけません。
じゃあ、問い合わせいただけるのかどうか。
もちろん、どうしても依頼したい、買いたいなら、問い合わせていただけるでしょうが、「じゃ、いいや」と他へ移ってしまう可能性もあります。

メニューは基本的に1クリックでたどり着けるようにしておきましょう。

メニューが下にありすぎる

クリックしてメニューにたどり着いても、延々と下にスクロールしないと見えない場合もあります。
せっかくのメニュー、見ていただけないかもしれません。
スクロールも疲れますので。

文章を読んでいただき、納得していただいたうえで、メニューを見ていただくという手法もあります。
ただ、それを真似なくてもいいかなーと。
ぶっちゃけメニュー、値段も大事です。
想定以上に高ければ依頼しないということもありえます。

遠回しにせずに、先にメニューを見ていただきましょう。
ページの上のほうに、メニューを置いたほうが見ていただけやすくなります。

メニューで迷う

メニューにたどり着いても、そこで迷うなら、見えていないのと同様です。
・結局どれがいいのか
・「円~」とあるけどいくらになるか不安
・自分は該当するのかどうか。
・シルバープランとプラチナプランはどう違うのか。
・消費税込みなのか抜きなのか
・支払いはどうすればいいか
などなど。

メニューは極力シンプルに、できれば3区分程度にしておきましょう。
わかりにくいけど安いメニューよりも、ちょっと(あくまでちょっと)高いけどわかりやすいメニューです。

似たようなメニューも1つにしましょう。
たとえば、
・カウンセリングとセッションと何が違うのか
・相談とコンサルティングで何が違うのか
・サポートプランとレッスンは何が違うのか
など。
少なくとも同じサイト内では、まとめておきましょう。

営業といっても、毎回告知、毎回売り込み、毎回メニューに触れる必要はありません。
ただ、「頼んでみたいなー」「いくらかなー」「何をお願いできるのかなー」といったときにメニューが見えていない(見えていないのと同様を含む)と、せっかくのチャンスを逃します。
メニューへのリンクは常にさりげなく置いておきたいものです。

WordPressなら、こういったしくみも使ってみましょう。

そして、リンクが目に触れる機会を増やすことも大前提です。
日々、発信していきましょう。

 



■編集後記
昨日は、税理士業を中心に。
法人のお客様の決算を進めました。
夕方からは、お客様の新居にうかがってプロフィール写真撮影&個別コンサルティングを。
夜は会食でした。

1日1新Kindle『1日1新』
Gopay領収書発行
Nikon24-70mmF2.8をプロフィール写真撮影で使用
Photoshop&ラクスルオンラインデザインで名刺づくり

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
「なんか新しいメニューない?」と。
家での食事のことですが、いろいろ体験したいようです。
いろいろ思いつきますが、食べられない食材多いしな……。
辛いものもダメだろうし。
なんか考えます。

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