独立後いろいろと大変ではあるのですが、抽選と比べると、やれることは多いかなと思っています。
※抽選 by SIGMA fp
抽選の厳しさ
抽選というのは、応募したら、じっとそのまま待つしかありません。
何をやろうとその抽選結果が変わることはなく、やることがないのです。
そして当選か落選かという結果だけが来ます。
こちらでできることが何もないというのは、ある意味楽と考えることもできますが、ある意味非常につらいことです。
PS5の抽選に外れ続け、疲れ果てました。
(もう1個だけ残っていますけど。)
この抽選に比べると独立後は、なんだかんだやりようがあるなぁと思っています。
独立後は、抽選ではない
独立後は抽選ではないので、こちらから何もできないということはありません。
独立したら、あとは運を天にまかせて、じっとしていないといけないというわけではないのです。
むしろ何だってでき、自分の当選確率を上げることができます。
食べていく、つまり仕事の依頼をいただくということは、こちらが何をやったかの影響が大きいものです。
じっと待っていなきゃいけないわけではありません。
・発信する
・新しいメニューをつくる
・勉強する
など、できることは結構あります。
質も量も大事で、質×量=成果と考えていきましょう。
「質より量」という言葉はあまり好きではありませんが、一定以上の量、少なくとも競合を凌駕するくらいの量は必要だと思っています。
特に独立当初は、量しかこなせませんので。
日々の仕事に追われて、これらのことに時間を使えないといったことは避けたいものです。
望む成果が出ていないということは、質か量、多くの場合は量が足りないと考えたほうがいいでしょう。
(私自身にもそう思っています)
とはいえ、何かをやった分だけ、すぐにそのまま成果になるわけではありません。
だいたい、じわっと成果になるものです。
一定のラインをこえると、ドカッとまとまった成果になることもあります。
こればかりはどうしようもないので、たんたんとやり続けるのが一番です。
一方、独立前は抽選のようなもの。
採用されるかどうか、どんな上司になるか、どんな仕事が割り振られるか。
純然たる抽選よりはやれることはあるかもしれませんが、自由度は少ないものでした。
独立後はより自由度が増し、自分がどう生きるかを変えることができる度合いが増えます。
(もちろんリスクも増えますが)
そう考えて、常に動いていきたいものです。
独立後に考えたい「倍率」
独立後に、抽選の要素はほとんどないとはいえ、倍率というものは考えています。
倍率が高いところに自分が行くと、仕事の依頼を受けることができる可能性は低くなるわけです。
仕事の依頼を受けることができるとしても値段勝負になってしまいます。
倍率が高いところで、仕事の依頼を受けるのがかっこいいかもしれませんが……。
倍率が低いところ、10倍よりも5倍、2倍……で勝負をしていれば、仕事の依頼をいただける可能性は高くなります。
他と値段以外の違いがあれば、倍率を下げることはできるものです。
そして、倍率1倍もねらっていきましょう。
倍率1倍とは、自分しかいない、自分しかやっていないという状態です。
独立後は、やりようがありますので、手数を増やしつつ、倍率を下げていきましょう。
1日に30分、できれば1時間、未来のために使っていきたいものです。
■編集後記
昨日は、オフ。
ガンプラ、ゲームを進めたり、キングダムを読み返したり、新レンズが届いたり。
Pixel 5 フィルム、ケース
SIGMA 105㎜ F2.8
■娘(3歳7ヶ月)日記
映画をみながら、キャラクターの名前をセリフから覚えています。
人によって呼び名が違うと、混乱することも。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方