ブログを日々更新しているなら、それを無駄にしたくないもの。
私が日々更新している中で気にしていること、気にすることをおすすめするものをまとめてみました。
※北海道・美瑛のコワーキングスペース by Nikon Z9+14-24mmF2.8
誰に向けて書いているか
ブログの更新をなんのためにやっているか。
独立後、仕事につなげるためというものがその目的の1つです。
その目的があると想定して、以下、書いていきます。
日々更新する中で、意識したいことは、「誰に向けて書いているか」です。
そこがブレるとブログ更新が無駄になります。
その「誰」とは、お客様、お客様になりうる方。
もちろん、最初のうちは、想定できるお客様に向けて分散して書くことも大事です。
ある程度絞れるようになってきたら、「誰」をはっきりと意識しておきましょう。
(ただし、絞り過ぎには注意です。)
なんとなく更新していると、そこがブレてきます。
想定しない方からの依頼をいただくこともあるでしょう。
そうならないように、きちんと好かれ、きちんと嫌われるように書くのがおすすめです。
配慮はしつつ、きちんと嫌われることも欠かせません。
そして、「誰に向いて書いているか」の「誰」には自分も含みましょう。
・書いていて自分が楽しい
・自分にも関係する
・自分の知識・スキルを整理できる
というように、自分にもメリットがあるように書くと無駄になりません。
仮に誰にも読まれないとしてもメリットがあるように書きましょう。
自分にメリットがない記事は、他の誰にも響かない可能性が高いからです。
まずは自分を満足させましょう。
ただし、自分にだけメリットがあるように書いてはいけません。
・決意表明で「〜したいです」
・「あ〜楽しかった!」だけ
・ストレス発散の場にする
というものだと、仕事にはつながらないものです。
多くの方に読まれるとしても。
お客様、自分以外の方へエネルギーが向かっていないかも注意したいものです。
「誰に」を意識して書きつつ、仕事への流れをつくっていきましょう。
仕事への流れはできているか
仕事への流れがあるかどうかも大事です。
メニュー(値段と内容)があり、そこにつながっているかどうか。
大前提として、そのメニューのページ、リンクがあり、すぐ依頼できるようにしておきましょう。
「問い合わせ」ではなく「依頼」です。
ブログを日々更新しているのは、問い合わせていただくためでしょうか。
依頼でもいいはず、むしろそのほうがいいはずです。
値段もわからない(ひょっとするとめちゃくちゃ高いかも)中で、恐る恐る問い合わせをするのは、大きなストレス。
チャンスを逃します。
メニューをつくったら、ブログとメニューをつなげましょう。
・書きたいことをメニューにする
・メニューにあることは書く
ということにより、ブログとメニューがつながります。
究極的にはメニューにつながらないことは書かないくらいの覚悟は必要です。
そして、書きたいことがあるなら、それをメニューにできないかを考えましょう。
メニューを提供する自分についても書くのが鉄則です。
特にひとりでサービスを提供しているなら、そのメニュー=商品の一部ですから。
そのメニューも含めて見た目にこだわることも大事です。
見た目の細部にこだわっているか
ブログをこれまで書いてきて、ブログは「読んでいただく」ものではありますが、見た目が大事だと私は思っています。
ただし、それは、デザインがどうこうではありません。
見てどう感じるかということです。
細部にこだわりましょう。
・日々更新されているか
・メニューがあるか(古いメニューが残っていないか)
・記事がそれなりの分量か
・楽しんでいるか
・写真に個性があるか(写真の引用はNG。「お借りした」というのは、なし)
・文章の見た目は整っているか(改行、半角全角=数字・アルファベットは半角、カタカナは全角、色を多用しすぎていないか等)
・似たような記事ばかり書いていないか
・他の発信(メルマガ、YouTube、SNS等)と近い日にかぶりすぎていないか(ましてやコピペはNG)
・feedlyで全文表示にしているか、画像は表示されているか
・アイキャッチ画像が2つ表示されていないか(設定で消せます)
・機密情報を書く人と思われていないか(なんでも書けばいいものでもなく)
・本文をすぐに読めるか(お知らせが多くないか)
・自分の色が出ているか
・同情されることを書いていないか(トラブル、病気、けがなど)
・いらんことを書いていないか
・複数の立ち位置がないか
・仕事を依頼するにふさわしいか
・かっこいいか、美しいか
・リスクを怖がりすぎていないか、リスクを怖がらなすぎていないか
・公式情報をなぞっている(コピペしている)だけじゃないか
・専門用語(業界用語、難解ないい回しも含む)が多くないか
・「思います」を多用していないか
・絵文字、色でごまかしすぎていないか
・ブログのテーマの標準設定のまま残っているものはないか
・タイトル、言葉が他(大手サイト、大物等)の影響を受けすぎていないか
・きれいすぎないか(プロフィール写真、記事の写真など)
・たとえがマニアックすぎないか
・ライターが書くような文章じゃないか
・熱がこもっているか
・感情があるか、喜怒哀楽があるか(ただしさじ加減に注意)
・似たようなメニューが多くないか
・同じネタをひっぱりすぎていないか(専門特化とはまた別)
・自分のブログの景観を壊すようなことを書いていないか
・仕事につなげたいのに、その意識、お金のにおいがあるか
・ChatGPTに入れて出てくるような文章じゃないか
こういったことは見た目。
イメージ、ブランディングとも言えるものです。
文章が適当でいいというわけではありませんが、文章も見た目。
日々更新していたとしても日々読んでいただけるわけではありません。
(読んでいただいていることもあるかと思いますが)
ブログを見てどう感じていただけるかが大事であり、そのために書いています。
どの言葉が目に入るかはわかりません。
文章は適当でいい、内容はどうでもいいというわけではなく、それなりに書くからこそ、そこからあふれでるものが伝わるものです。
日々書いていること自体も含めて。
何かを継続している、一生懸命になっている、リスクを負っているというのは、悪くないイメージです。
「誰に」を明確(かつできれば統一)にして、仕事につながるメニューを工夫し、見た目を整えていくことを意識して日々書いてみましょう。
(この記事も自分にも向けて書いています)
■編集後記
昨日はタスク実行デー。
自宅で過ごしました。
夕方からは、娘と池袋へ。
すみっコぐらしコラボカフェのためです。
GWに向けて新企画も告知しました。
発信継続プロジェクト(2023GW)
■1日1新→Kindle『1日1新』
池袋 カプコンカフェ
■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
池袋のカプコンカフェへ一緒に。
すみっコぐらしコラボで、しろくまのシチュー、とんかつのハンバーガー(中は普通)を。
娘はシチューをしっかり食べていました。
宿題をしつつ。
グッズ売り場ではメモ帳、いとこへのプレゼントを入手。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
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