セミナーや書籍など、一定量以上のアウトプットするときには、マインドマップを使っています。
愛用しているのはマインドマップソフト、MindNode 2(Mac)です。
※自宅にて iPhone 7 Plus
マインドマップをデジタルで描くメリット
マインドマップをデジタルで描くメリット
マインドマップは、中央から枝を伸ばして描き、そこにキーワードを入れていく思考法をいいます。
今回の記事をマインドマップで描くとこんな感じです。
アウトラインともいい、ブログを書くときにはマインドマップではなく、見出しを3つ書いて、構成を決めてから描くようにしています。
本来のマインドマップは、
・枝に色を使う
・手書きのことも多い
・絵やイメージも入れる
といった特徴がありますが、今は手書きではやっていません。
考え方はいろいろとありますが、私は、デジタルで、絵も入れずに、アウトプット主体でやっています。
マインドマップを知ったのは、2008年。
独立して1年目でした。
すっかりハマり、12色のペンを書い、ペンにこだわり(ステッドラーを使っていました)、ノートにこだわり(ニーモシネ)、手書き主体だったのです。
(公式の講座にも参加しました)
色も次第に使わなくなり、
今はデジタルのみ。
デジタルならでは利点があるからです。
・手書きよりもきれい
・手書きと違って速く書いても字が崩れない
・順番や構成を自由に変更できる
・PDFにすることもできる
・人に見せることもできる
といったメリットがあります。
字がきれいで、絵もかけるならいいのですが、私はそうではありません。
また、自由に変更できるというデジタルならではのメリットも大きいのです。
マインドマップはアウトプットに使う
インプットにも使っていた
マインドマップをやり始めた頃は、インプットが主体でした。
・打ち合わせのメモをとる
・セミナー参加時のメモをとる
・読書メモをつくる
など、自分のインプットを整理することにも使っていたのです。
今は、ほとんど使っていません。
打ち合わせ時のメモに使うことはありますが、セミナー時は普通にメモをとっています。
メモというよりも、
・やるべきこと
・アイデア
・ネタ
をメモすることがメインです。
セミナーの内容を逐一メモすることに意味はないと感じ、こうするようになりました。
最近出たセミナーだとこんな感じです。
セミナー内容で感じたことを次なるアウトプットにつなげています。
セミナー中にふと浮かんだ「あ、あれやっとかなきゃ」のメモも。
読書メモも、本の内容をメモするように意味はないと思い、本を読んで感じたこと・自分のアウトプットにつながることのみをメモしています。
今はアウトプット主体
インプットで使わなくなったマインドマップ。
主な用途は、アウトプットです。
ブログくらいの量(1,500字〜3,000字くらい。多いと5,000字、1万字)は、前述の通り、見出しでアウトプットをつくりますが、セミナーや書籍の分量だとマインドマップを使います。
先日やった「雇われない生き方セミナー」「雇わない生き方セミナー」。
セミナーの構想を練る段階で主に使っています。
流れとしては、
・思いついたメモを書き溜める(+ブログの過去記事を見てネタを整理)
・メモをマインドマップで整理
・スライドが必要なときはスライドにする
というものです。
このセミナーは、共催(『たまにはTsukiでも眺めましょ』の高坂勝さんと)でしたので、お互いの認識確認にも使い、セミナー時にもこれを使いました。
スライドではないほうがいいというセミナーでは、資料としてもマインドマップを使っています。
プロジェクターに映し出す場合もありますが、紙で配ることも。
紙で配るとしても1枚におさまるのが好みです。
セミナー中に、資料をめくったりページを移動したりするのはできるだけ避けたいと思っています。
本を書くとき、本の企画を練るときに使うのもマインドマップです。
本は、分量も多く(5万字〜10万字)、章、項目という構造も考えなければいけません。
『ひとり税理士のIT仕事術』ではこういったマインドマップを当初に書いていました。
セミナーも本も、このマインドマップ、つまり構成がカチッと決まり、自分の納得の行く流れになるかが大事です。
その他、以前は、こういう使い方もしていました。
・プロフィール(名刺やブログに使っていたときも)
・目標
・タスク
インプットで使ってももちろん問題ありません。
気になる方はマインドマップを是非はじめてみていただければ。
(セミナーはやりにくいのですが、コンサルティングではマインドマップのやり方を教えることもあります)
本なら、王道の本よりも、
こういったムックがわかりやすいです。
中古で安く手に入ります。
MacのおすすめマインドマップソフトMindNode2
デジタルでやるならソフトが必要です。
私が使っているのは、MacのMindNode2。
3,600円の価値はあります。
https://itunes.apple.com/jp/app/mindnode-2/id992076693?mt=12
・見た目がきれい
・軽い
・キーボードで操作できる(Enter、Tabで枝を増やせる)
というのがポイントです。
Mac、iPhone、iPadで使えます。
(Windowsでは使えません)
手書きだと色を使い分ける、ペンを持ち歩くのがめんどくさくなりましたが、デジタルだと色をつけるのも楽です。
むしろ色があったほうを好みます。
なんだかんだ文字を入力するので、使っているのがPC(Mac)メインです。
iPhoneやiPadだと文字入力の効率が落ちますので。
iPhone版は、MindNode4。1,200円でiPhone、iPad、Apple Watch で使えますが、Mac版とは別に買わなければいけません。
iCloudで同期できるとはいえ、Macのほうがやはり使いやすいです。
まあ、持っていますが。
公式ソフトのiMindmap(Windows、Mac対応)も使っていましたが、高性能で1万円ちょっと、かつバージョンアップ費用もかかるのでやめました。
Windowsだと無料のfreeMind、
https://ja.osdn.net/projects/freemind/
無料で選ぶなら(一部機能制限あり)Xmind(Windows・Mac)がおすすめです。
明日11/5からしばらく東京を離れます。
セミナー3つ、妻の実家、福岡マラソンという日程で。
仕事、遊び、マラソン道具で荷造りにはそれなりに大変そうです。
今日、早めにとりかかります。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
とあること
Adobe PremiereProからYoutubeへアップ
アクアシティ レムソンズ
【昨日の娘日記】
クリスマスっぽくなってきたアクアシティのプロジェクションマッピングへ。
ライトに興味があるようなので、やはり興味深くみていました。
最初のクリスマス(3月生まれなので)、なにかしたいなとは思っています。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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