セミナーを毎月開催したいなら、複数告知する

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セミナー業をやってみたいという方には、毎月開催することをおすすめしています。
毎月開催する秘訣は、セミナーを複数告知することです。

※大阪のセミナー会場にて by Leica M10(SUMMILUX 50mm F1.4)

セミナー業のメリットと毎月開催

セミナーの売上の1つの柱にするセミナー業。
このセミナー業のメリットは、売上の柱になるというものだけではありません。
セミナーをやることにより、自分の知識やスキルが整理できるということもメリットのひとつです。

逆にいえば自分の知識やスキルを整理しなければセミナーはできませんので、それほどかんたんなことではありません。
知識・スキルを言語化して、時間内に伝えるというのは、それなりの鍛錬が必要です。

だからこそその鍛錬のために、定期的な開催=毎月の開催をおすすめしています。
私は幸い2011年の5月から、毎月セミナーを開催してきました。

2007年8月に独立して、最初は、なかなかできてなく……。

その後はこんな感じです。
 

その記録が途絶えたのは2019年の6月。
7月と8月もセミナーは開催していません。
この3ヶ月は交通事故で入院していたからです。
8月は病室で、音声セミナーの収録はしましたが。
88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと | EX-IT

退院後、2019年9月からは、ありがたいことに連続で毎月開催できており、昨日2月8日も無事開催できました。

毎月開催する秘訣は、セミナーを複数告知することです。

 

セミナーを毎月開催したいなら複数告知する

セミナー業は水ものですので、お申込みいただけるかどうかはわかりません。
お申し込みいただけない理由は、値段、内容、タイミング、告知などさまざまな要素が絡みますので、まったく読めないものです。
お申し込みがゼロの場合もありますし、多くのお申込みをいただいて早々に締め切る場合もあります。
セミナーのお申し込みが0であればセミナー業のメリットの1つも鍛錬もできないわけですし売上の柱にもならないわけです。

確実でないものの可能性を高めるには、工夫するしかなく、その1つは、セミナーの告知数を増やすことです。
なんとしてもセミナーを開催したいところですが、かといって無料や安くであったとしてもお申し込みをいただけるわけではありません。
私がこれまで350回セミナーを自主開催してきた上で感じるのはセミナーの値段は1つの要素にしか過ぎず、絶対的な要素ではないということです。
安いから来ていただけるわけではありませんし、むしろ「安いから」の理由だけで選ばれるのは避けたいものでしょう。

そう考えるとセミナー毎月開催の確率を上げるには、セミナーを複数告知して、どれか1つにお申し込みいただき、1つは開催するというのが、おすすめです。

とはいえセミナーを複数開催するのは、そうかんたんではありません。
毎月開催すると考えると、たとえば2月と3月ではなく、複数を同じ月(2月)に開催を決め、告知しなければいけないわけです。

複数告知ということをやっていると、常に何かしらセミナーを告知できることになります。
ブログやホームページは、24時間365日見ていただけるものであり、そこに 何かしらのセミナーの告知が常にあるという状態を目指しましょう。
せっかく店に来ていただいたのに、商品が並んでいない状態はさけたいものです。

セミナーを常に告知している状態をつくることにより、セミナー業を成り立たせる確率も上がります 。

セミナーを複数告知する秘訣

セミナーを複数告知するには次のようなことをやってみましょう。

異なる値段のセミナーをやる

セミナーの値段は1つの要素にしか過ぎませんが、重要な要素ではあります。
異なる値段のセミナーを複数告知するようにしてみましょう。
たとえば、これまでにない値付けをしたセミナーというのもおすすめです。
それがこれまでより高いものであるときもあれば、安いものであるときもあるでしょう。

セミナー業の値付けで考えている段階では、1つ値段を上げたものを告知してみるのもおすすめです。
そうやって自分の中で値付けも鍛錬もしていくわけです。

異なる種類のセミナーをやる

複数のセミナーを告知するときに心がけたいのは、分散するということ。
同じような種類のセミナーを2つ開催しても分散にはなりませんし、両方ともお申し込みいただけない可能性もあります。
(もちろん、同じセミナーを複数回やる方法もありますが)
セミナーの種類や対象者が異なるセミナーをやってみると分散になりますし、どちらかお申し込みいただける可能性も高まるでしょう。
異なる種類のセミナーを増やすということは、自分の中の柱を増やすということにもなります。
セミナー業のメリットである知識・スキルの整理を複数の異なる種類でやるということです。

そうすることにより、独立後の食べていけなくなるリスクの分散にもなりますし、他との違いをつくる鍛錬にもなります。

新作新セミナーは1つにする

異なる種類をやるうえで必要になってくるのが、新作セミナーです。
自分がこれまで行ったことがない分野のセミナーを増やしていかないと、異なる種類のセミナーはできません。
しかしながら新作セミナーはかなりの準備期間がかかることが多いので、やるとしても月に1つにしておいたほうがいいでしょう。
セミナーを2つ告知するとして、2つとも新作だとお申し込みいただいけるのはいいとしても、それなりに大変です。
1つは新作にし、もう1つはこれまでやったことがあるセミナーのブラッシュアップという形にしたほうが組み合わせ効率はいいでしょう。

一方で新作のセミナーを毎月やっていきたいものです。
毎月、私はそう心がけています。

2月は昨日のセミナーが新作でした。
以前やったことがあるセミナーでも、時間がたっていれば、ほぼ新作同然になることも……。
(今月のセミナー自主開催セミナー、出版セミナーもひさしぶりですので、ほぼ新作です)

3月も新作セミナーをやることは決めています。
同じ分野でも角度を変えたり対象者を変えたりすることで新作はできるものです。

 

ぜひ、セミナーを複数告知していきましょう。
そして大事なのは、どちらもお申し込みがゼロであった場合、反省・改善はしても必要以上にへこまないことです。

 

 



■編集後記

昨日は大阪へ。
ひとり税理士実務入門セミナーを開催しました。
税理士として実務、決算や税務申告をどうやるか、どういう考えるかのセミナーです。

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

ひとり税理士実務入門セミナーの開催
大阪 ガンダムカフェ
大阪 世界のビール博物館

 

■昨日の娘日記

昨日は朝出てきたので、LINE電話のみ。
おみやげを見せると喜んでいました。
(キティちゃんグッズ)

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