独立後の自分の毒との付き合い方

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毒は薬にもなり、使いよう。
独立後、自分の毒とどう付き合っていくか。
うまく使っていきましょう。

※毒展にて by Sony α1+PZ16-35mmF1.4

毒で身を守る

 『毒展』に娘と行ってきました。
毒とは、守りにも攻めにもなるもの。

植物や動物が毒を持つ理由の1つは、自分を守るためです。
独立後、この「自分を守る」は欠かせないもの。

外部の毒から身を守るためです。
・「いい商品があるんだけど」「お得な話があるよ」「絶対」「誰でも」「かんたん」という誘惑
・「ちょっと聞きたいんだけど」という時間泥棒
・「こうしたほうがいい」「やめたほうがいい」という『あどばいす』
そもそも人に言われるのは嫌いなはず。独立後の「あどばいす」をスルーする方法。
などなど。

近くに毒があった独立前。
独立すると、その種類の毒からは逃れられますが、また違った毒が世の中にはあるのです。

自分の時間、お金、メンタルを毒から守っていきましょう。
「毒をもって毒を制す」の言葉どおり、自分の毒で対抗したいものです。
ただ、攻撃までする必要はありません。
守るだけです。

・きっぱりと断る(ときにはやんわり確実に断る)
・いいひとであっても、お世話になった人であっても、きっぱりと断る
・つきあいで買わない
自分を守るため、毒を使ってでも断りましょう。

「ありがとうございます!」
「やめておきます!」
「申し訳ありません!」
と。
きっぱりと、ちょっと強めにというのがポイントです。
「毒」くらいに思っておかないと断り切れません。

それが自分の家族、よくしてくださる人、お客様、大切な友人を守ることにもなります。

毒を抜く

自分に染みついている毒は抜いていきたいものです。
独立前の毒は、それなりに蓄積しています。
会社、学校などといった毒が。

私もその毒を抜ききるのに時間がかかりました。

・前例がないことはやらない
・9時から17時まで仕事
・自分で考えなくても会社や上司が指示をくれる
・給料という安定した収入がある
・そつなく、足並みそろえて、事なかれ主義
などなど。

独立後は、ルール、戦い方が変わるもの。
こういった毒は抜いておきましょう。

独立後は独立後で、毒がたまらないようにしたいものです。

毒を吐きすぎない

自分の毒、ネガティブな感情や怒りなどの出し方には注意したいものです。
生の感情をそのまま出すのはおすすめしません。

お客様の批判、愚痴を外にネットに出すなんてもってのほかです。

世の中への愚痴も。

ネットを仕事の依頼につなげるのではなく、遊びでやっているなら、そのまま毒を吐いてもいいでしょう。
しかしながら、そうでないなら、出し方は考えたいものです。
毒を吐いたほうがおもしろがられるでしょうし、フォローは増えるでしょうし、アクセスは上がります。
ただ、それが自分の仕事につながるかどうかです。

・おもしろがられる

・仕事を依頼する
はまた違うもの。
気をつけましょう。

ただ、本音を出さないのもよくありません。
いい子に見せすぎてしまうと、期待値が上がりすぎてしまうからです。
それがミスマッチとなります。
前述した「自分を守る」ためにも、本音を出しておきましょう。

その本音に、多少なりとも毒はあるもの。
どのくらいのバランスで出すかということです。

中途半端に出していると、毒にも薬にもありません。
もし成果が出ないなら、毒にも薬にもなっていない可能性があります。

毒の出し方を工夫しつつ、扱いに気をつけつつ、個性・違いを出していくことで、毒か薬かがはっきりするものです。
自分から「これは薬ですよーよくききますよー」と打ち出すのではなく(たいていそういうものは毒だったりします。副作用があったり)、自分を出して毒か薬かはお客様に委ねるくらいで考えておきましょう。

 



■編集後記
昨日は、税理士業、動画教材づくり。
午後は、娘と上野動物園→毒展へ。
毒展は、2/19までで、ネットでは売り切れ。
ただ、当日枠があるとのことだったので、ダメ元で行ったら入れました。
娘が行きたがっていたので、よかったです。

サッカーのチャンピオンズリーグがはじまったので、朝観ました。
今後楽しみです。

1日1新Kindle『1日1新』
毒展
モルモットとなかよし
科学博物館カフェ

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
上野動物園で『モルモットとなかよし』というイベントが再開しました。
これは!と思い、予約(当時10時から)。
モルモットについての動画をみて、実際にさわれるというイベント。
娘は、1日にどのくらいのうんちをするのかのクイズにウケていました。
ひざの上に載せてさわることができ、よかったです。
その後、ゴリラやトラを。

動物園へ向かう途中に見かけたのは、毒展。
「毒」に興味があり、行きたいと。
図鑑やアニメで毒はよく出てくるので。
ヘビ、蜂、植物、キノコなど、毒の展示を楽しんでいました。

カフェでは、ミックスジュースに挑戦。
おいしすぎて、パパの分を飲んでいました。

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