私のパソコン操作スピードの秘密

仕事のスピードは多少なりともあるつもりです。
昨日のセミナーでも、おっしゃっていただきました。
“井ノ上さんの徹底したタスク管理とパソコン操作に驚きました。まずはこの辺を少しずつ取り入れていきたいと思います。”
このパソコン操作スピードについて書いてみます。

※ついてこれる? by Sony α1+300mmF2.8

パソコンの操作スピードが上がった理由

パソコンの操作スピードは多少なりともあるつもりです。
なぜそうなったか。
パソコンを本格的に使い出したのは、1997年。
総務省統計局に入った23歳のときです。

眼の前にあるパソコンで仕事をする必要があり、戸惑いました。
メール、ブラウザ、Excel、プログラミングなど、覚えることも多い中、パソコンの操作スピードを上げていったのです。
その理由は、「早く帰りたかったから」。
仕事が終われば帰ることができます。
しがらみはありましたが。

パソコンの操作スピードをどうやって上げるか。
当時は、タッチタイピングとマウス操作を磨いていました。
のちに習得することになるショートカットキーは当初使わず。
ある意味、力技で、マウスを高速で動かしていたのです。
当時の上司にゴッドハンドとほめて?いただきつつ。

このほめられたのもパソコン操作スピードアップに、いい影響がありました。

そのスピードアップによって得られたのは、早く帰ることだけではありません。
独立前は、嫌な仕事をとっとと終わらせる!という意味が強かったのですが、他のこともできるようになったのです。
仕事の勉強や改善もすることができました。
Excelの関数やグラフなどを覚え、プログラミングできるようになり、ブラウザでいろんなことを調べたり。

仕事のスピードが上がれば、いろんなことができる!と味をしめました。
その後、仕事のスピードをいくら上げても帰れない部署へ異動となり、必然的に辞めました。
さらに、そのスピードが活きたのは、税理士受験。

勉強でパソコンを使っていて、そのスピードを上げれば効率的に学べます。
法律の暗記も、Wordにタイピングしていました。

そして、税理士業界に転職し、また、「嫌な仕事をとっとと終わらせる!」が強めになりつつも、勉強時間を確保するためにスピードを上げ続けたのです。

独立後は、そうではなく、好きな仕事を楽しみつつ、限られた時間でいろんなことができるというがスピードを上げるモチベーションになりました。
(独立当初は「嫌な仕事をとっとと終わらせる!」がありましたけどね)

その理由は多少変化しつつも、スピードを上げるモチベーションが十分になったのです。
そして、明確なイメージもありました。
ガンダムです。

ガンダム好き

ガンダムシリーズでは、モビルスーツを操縦する腕の差が描かれます。
同じモビルスーツでも、パイロットによって動きが違うわけです。
パソコンでも同じことが言えます。

同じパソコンを使っていても、使い手によりスピードに差が出るもの。
職場のバソコンは基本的に同じものなので、あとは、人の使い方の差。
うまく使って、その性能を十二分に発揮するということにモチベーションを持っていました。

当時好きだったF1でもドライバーによって、車の性能差をひっくり返すというのが楽しくて、ドライバーになれないけど、そういったイメージでパソコンを使っていたのです。

同じく好きだったゲームでもそういったイメージがあります。
シューティングゲームではギャラリーをわかしていましたから。
(ダライアス)

機械(モビルスーツ、F1、ゲーム)と人
そして、
パソコンと人。

今や同じようなパソコンは手に入ります。
あとは、人の差。
自分が極限までスピードを上げれば、パソコンの操作スピードは上げられます。
仕事が速くなるということです。

パソコン操作を、スポーツのように鍛える!と考えましょう。

鍛錬しておいて損はありません。
今でも私は鍛え続けています。
その秘訣をまとめてみました。

パソコンの操作スピードを上げるには

パソコン操作スピードは、
・パソコン
・人
で決まります。

パソコンは、速いものが大前提。
私のスピードについてきてくれるパソコンが必須です。
性能だけではなく、コンディションがいいことも大事なので、毎年買い替えています。
今の相棒は、MacBookPro 16インチ。

多少遅いパソコンでもスピードを上げる自信はありますが、やはりちゃんとしたものをそろえたいものです。

そして、より重要なのは操作性。
遅いパソコンはなんとかなりますが、操作性がよくないパソコンだと私も遅くなります。
キーボードが打ちにくい、パッドが使いにくいというような。
MacBookのProやAirは、その操作性がいいから使っているのです。

弘法じゃないので筆を選びます。

最後に人。
・タッチタイピング
・ショートカットキー
・マウス(パッド)
といった操作を瞬時に判断することが欠かせません。
タッチ対応のディスプレイだと、これにタッチが加わりますし、音声操作が加わることもあります。

Macだと、
・タッチタイピング
・ショートカットキー
・マウス(パッド)
です。

このことから、パソコン操作のスピードを上げるなら、
・性能がいいパソコン(ひとまず最新のものを)
・操作性がよく、自分にあったパソコン(キーボード、パッド等)
そして、基本の
・タッチタイピング
を徹底して鍛えることが欠かせません。

・左右5本の指を使う(特にTab、aを左手小指、Enterを右手小指で押せるように)
・キーボードを見ずにディスプレイを見る
・間違えてもいいので軽く速く動かす(強く押さない)
というのがポイントです。

細かいことをいうと、使いやすいソフト、速いネット回線も必要ですが、
まずは
・パソコン本体
を整え、
・人
を磨きましょう。

 



■編集後記
昨日は、朝8時半から出版の打ち合わせを編集者さんと。
その後は、10時から17時(+懇親会で19時まで)、セミナーを開催しました。
普段の習慣、発信の様子もお見せしつつ、場所を変えつつ、食事しつつ。
夜は、旅の支度を。

1日1新Kindle『1日1新』
bills  イエローカレー – バターナットパンプキン、 ジャスミンライス
bills チアポット – ザクロ&ベリー、 ココナッツヨーグルト
夜にガルーバ(焼き肉)

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝は一緒に出て、娘は学童へ。
セミナーの懇親会から帰ってくると、風呂に入っていたので、一緒に。
あがるところでしたが、「まあ、ゆっくりしていきなよ」と。
サンリオと資生堂パーラーのコラボクッキー情報をスマホで見せつつ。