仕事の受注を止めてはいけない理由

どんなに仕事量が多くても、仕事の受注を完全に止めないほうがいいと思っています。
その理由を書いてみました。

※ラン中に。すごい仕事量。by　Sony α7S+35mmF2.8

仕事の受付停止、締切

仕事が増えてくると、お客様に迷惑をかける可能性があります。
時間は限られているからです。
ましてやひとりだと、人を増やして解決することはできません。

仕事の質を保つために、仕事をいったん受付停止、締め切るということもあるでしょう。
いたしかたありません。
そうしなければ、今のお客様にも、今後のお客様にも迷惑をかけてしまいますし、何よりも自分がつらいです。

ただ、私は仕事の受付停止をしないようにしています。

それは、仕事の流れを止めないためです。

仕事の流れを止めない

独立後は、仕事の依頼があってこそ食べていくことができます。
その仕事の依頼の流れを絶やさないようにしたいものです。

仕事の受付を止めると、その流れを自ら断ってしまうことになるのです。
再開したときに、また流れを戻ることもあるでしょうが、そうならない可能性もあります。

仕事の受付を止めるだけではなく、営業や広告をやめることも同様です。
仕事の入り口は、常に開けておき、そこへ導く営業は常に続けておいたほうが、流れは続きます。
（広告は必須ではありません。むしろないほうがいいでしょう）

これまでに仕事の受付を止めて流れが変わったことを見てきたこともありますし、私自身もそういったことがありました。
いざ仕事が必要、自分の時間が空いたからといって、仕事の受付を再開しても、流れが途絶えていれば、反応はよくないものです。

とはいえ、仕事が増えすぎてしまったら、受付を止めざるを得ません。
そうならないように仕事量をしくみでコントロールしましょう。

仕事量はしくみでコントロール

私は次のようなことで仕事量をコントロールしています。

値付けで受注量をコントロール

値付けで、高くすれば受注量は減り、安くすれば受注量は増えます。
受注量、仕事量が大事なのではありません。
利益、お金が大事であり、時間とのバランスも大事です。

仕事が少なくても食べていければ問題ありません。

ただ、仕事が少ないと不安になるもの。
だからこそ流れを絶やさないようにしたいものです。

仕事量が増えてきたら、ちょっとでも値付け、値段改定してみましょう。
もちろん、値上げして、受注量がゼロになり、食べていけなくなってはいけません。
そうならないようにバランスをとっていきましょう。

すべての仕事を値上げするわけではありません。
受注量が増えてきた仕事、受注量が増えると時間がなくなる仕事をコントロールすればいいわけです。
その意味でも、複数の売上の柱があったほうが、バランスは取りやすくなります。

無料のあり方を工夫

値付けには、ゼロ、無料もあります。
無料の仕事のあり方を見直しましょう。
無料相談、無料問い合わせが増えてくると時間がなくなります。
その受付を止めざるを得ません。

無料だから増えるのであれば、無料をやめるのも手です。
時間を使う無料をやめていきましょう。
私は、基本的に、無料の相談を受けていません。
発信は無料でありますが、多くの方に読んでいただいても私の時間は変わらないものです。

無料の相談を受けないと有料につながらないしくみも好ましくありません。
その相談の受付を止めると、流れは止まりますので。

仕事で埋め尽くさない

仕事で埋め尽くす、時間をギリギリまで使っていると、すぐに限界が来ます。
受付を止めざるを得ません。

ある程度の時間の余力、できれば、睡眠や生活時間を除いた14時間のうち、半分は空けておきたいものです。
バッファ（余力）があれば、仕事量が多少増えても、やりようがあります。
もし、仕事で埋め尽くされていれば、いったん減らすことも必要です。

仕事の受付を止めざるを得なくなったら、そのしくみを見直しましょう。
安く多くの仕事だと、拡大していかない限り、その限界は来ます。

仕事の受注を止めないようにしましょう。
もちろんお断りすることもあるでしょうが、仕事量・時間だけの理由で断らないということです。

私が、仕事量・時間だけの理由で仕事をお断りしないようにしていますし、お断りしたことはありません。
まあ、私の場合は、少数派、需要がない、人気がないということもありますけど。
一応、しくみは考えているつもりです。

 

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■編集後記
昨日は、午前中に個別コンサルティング。
ブログを中心に。
夕方は、カメラ購入コンサルティング。
現地で試しつつ、いろいろとお伝えしました。
セールの攻略法も。

ダウンロード版で買ったゼノブレイド3を早速。
朝に。
まだ判断は下せませんが、楽しめそうです。

■1日1新→Kindle『1日1新』 ・Instagram『1日1新』
Switch ゼノブレイド3
Sony ECM-B10

■娘(5歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ちょっと前は、「カメラマンだからカメラいっぱい持っておかないとね」と言ってくれていましたが、最近は「もういらないでしょ！おうちがカメラだらけになっちゃう」と。
当時から増えてはいないのですが、あんまり。