給料。
今となっては甘美な響きです。
ただ、この給料が悲劇もうんでいます。
給料をもらわないし、払いもしない人生もいいものです。
※給料をもらわない・払わない人たち iPhone 7 Plus
「給料」はありがたい
給料はありがたいものです。
それなりのお金=1ヶ月分がまとめて振り込まれます。
給料日が25日のところは多く、今月(2017年3月)だと、24日に振り込まれたことでしょう。
給料は、働いたことへの対価ですので、当然ただでもらえるものではありません。
それでも、毎月、決まった日に、一定以上の額(多少の増減はあれ)が振り込まれるのは、ありがたく感じていました。
給料を払うことも素晴らしいことです。
雇用を生み、給料を払い、ありがたいと思ってもらえます。
今は給料はありません。
給料がなくなってもう10年になろうとしています。
厳密には、自分の会社から自分(代表取締役)へ給料を払い、もらっていますが、自分で自分に払っている感覚で、払えないときもあれば、払わないときもありますし、給料でなくても経費で買えるものも多いです。
給料という感覚ではなく、制度上そうしているのすぎません。
「給料」をもらう悲しみ、払うしみ
給料をもらう喜び、給料を払う喜びはすばらしいものです。
ただ、ときに悲しみもうみます。
私が給料をもらっているとき、我慢料のように感じているときもありました。
嫌な人だし、嫌な仕事だし、通わなければいけないけど、給料があるから我慢しなければいけないと。
もちろん、やりがいのある仕事で、尊敬できる人のもとで働いて、それで給料をもらえることもあります。
ただ、私の不徳のなすところもあり、そう感じることはありませんでした。
「あの人(社長、ボス)が利益を得るために働きたくない」と、直属の上司に話して辞めさせてもらったこともあります。
・給料をもらっているからしかたない
・気に入られないと給料が上がらない
・これを断ったら給料が下がるかも・・
・こんなに働いてこれだけ。。
・この給料だったらこれくらいでいいだろう
・残業しても給料は増えない・・
・給料は増えるけど仕事は面白くなくなる
・なぜか給料減らされた
・社長ばかり儲けて・・
・他の会社はこんなにもらっているのに
・あんなに売上が増えたのに給料は上がらない
・給料が振り込まれない
といった悲しみもあるでしょう。
そして、給料を払う側になったとしても、悲しみはありえます。
・給料を払っているんだから、もっと働いてもらわなきゃ
・残業になってもしかたないだろう
・変な人採っちゃったけど、給料は払わなきゃ・・
・せいっいっぱい払ってるんだけど、足りないっていわれる
・出来高制にしたらかなりの額を払うことになった
・給料を高くしないと人がこない
・○○さんはこんなにもらっているのに・・と不満をいわれる
・売上が下がっているのに給料を払わなきゃいけない
・売上は増えたけど、資金繰りが苦しくて不安で給料を払えない
・給料をいったん上げると下げられないから、気軽に上げられない
・自分のお金を会社に出してまで給料を払っている
・給料も家賃も増えたけど、思ったようにお金がたまらない
・残業代を払わずに訴えられた・・
・給料が不満で辞めてしまった・・
給料を払う側の悲しみはより大きくなりがちです。
多くの場合、給料を払う前に給料をもらっています。
給料をもらう悲しみも知っているからこそ、悲しみが余計に増えるのです。
自分がもらう側だったら、給料を増やしてほしいと思っていたでしょうが、払う側になればそう単純な話ではなくなります。
給料を増やしてあげたいのは山々ですが、そうはいかない事情もあり、会社のお金がなくなり倒産したらリスクは自分で負わなければいけません。
給料をもらう側だけだったら、そんなことは考えなくてすんだのに、払う側になれば、考えなければいけなくなるのです。
給料をもらわない・払わない人生
喜びもあれば悲しみもある。
そのバランスを見出すのが人生でしょう。
ただ、どちらも手放す人生もあります。
給料をもらう、給料を払うのどちらも手放すことです。
私は今どちらも手放し、ひとりで仕事をしています。
雇われないで雇わない人生です。
給料の喜びという犠牲のもとに給料の悲しみを持たなくてすみます。
「悲しみ」という側面を考えることからも、給料をもらうのも給料を払うのは向いていません。
向いてないものを手放すのも人生です。
デメリットもありますが、メリットも多い生き方であり、同じ道を生きたいという人をサポートしています。
拡大して、人を増やしてオフィスをかまえて・・というのだけが道ではありません。
デメリットの1つ、雇用をうまないことについては、こうやってジレンマを解消しています。
人はうまれてから、就職するまで、給料をもらわない・払わない人生です。
就職したら給料をもらうようになり、独立したら選択肢が増えます。
・給料をもらわない・払わない
こともできますし、
・給料を払う
こともできるのです。
必ずしも「給料を払う」必要はありません。
給料をもらない、払わないという人生もあります。
独立するというのは、「給料をもらう悲しみ」を捨てることなのですが、いざ独立して、給料を払うようになると「給料を払う悲しみ」の可能性が発生してしまうのです。
人を雇おうか考えている方、そろそろ手が足りなくなってきた方は、この辺を考えてみましょう。
独立前なら、給料を払わないですむ形、ビジネスモデルを考えてみましょう。
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