AIやITを使ってすばやく回答するのはいいとして、人間味がなくならないようにしてしたいものです。
※手をふるAI・ロボット by Nikon Z9+400mmF4.5
AIと思われるくらいにスピードで対応する
お客様対応や問題解決、アドバイスは、スピードも大事にしたいもの。
じっくり考えるべきこともありますが、0.1秒で答えを出せることも増やしておきましょう。
対応をじらす必要はありません。
独立前だと、仕事のスピードを上げると、それだけ仕事が増えていたので、演出も必要です。
独立後は、そんなことは必要ないでしょう。
・すぐ答えられる
・さっと対応できる
・すらすらと話せる・書ける
ということは、別に楽をしているわけではありません。
「そんなにかんたんに答えられるなら、安くして」ましてや、「ただでいいじゃん」という方はお客様ではないでしょう。
すぐ答えられるということは、それまでの蓄積と、アウトプットの鍛錬の賜物です。
堂々とアピールしましょう。
変に演出すると、スピードが落ちます。
また、また話すときはともかく、書いて対応するときは、そのタイピングスピードも重要です。
極限まで高めておきましょう。
ChatGPTのようにすらすらと出てくるように。
しかしながら、それでもChatGPT=AIのほうが速いものです。
ただ、回答が適切かどうか。
AIの答えは適当なことが多いものです。
私が問い合わせをしたり、メールをしたり、話したりしているとき、「AI?」と思うこともあります。
こちらも、そう思われないようにしましょう。
AIと思われないように、よく読む、よく聞く
AI?という場面はこういうときがあります。
・◯◯カメラの店員さんに聞いたら、ホームページに出ていること、性能、メーカーのうたい文句、どれが売れているかしか出てこない
・チャットで問い合わせをしたら、必ず、質問をオウム返し
・こちらが問い合わせをすると、FAQ(よくある質問)のリンクがずらずらと。しかも適切ではない
といったものです。
実際にAIを使っている場合もあるでしょうが、人が対応していることもあるでしょう。
AIの精度が上がれば、適切な対応になるかもしれませんが、現状は人のほうが、よく読み、よく聞くことは得意です。
速いだけではなく、適切な答えを目指ししましょう。
私は、参考リンクや根拠を示しすぎるのも好ましくないと思っています。
自分の意見がありませんから。
AIになくて、人間にあるのは、自分の意見。
性能やメーカーのうたい文句、どれが売れているかは関係ないわけです。
「自分だったらどうするか」
「じゃあ、どうすればいいか?」
といった教科書通りでない答えが、AIとの差、そして、人(同業他社)との差になります。
ChatGPTに質問を入れてみるのは、いい鍛錬です。
また、ネット上では、AIが書いたような記事がたくさんあります。
自分の意見、感情がないといった。
それらを人が書いている場合も多いわけです。
自分がAIとの違いを出すようにしていれば、こういった浅い情報の見極めもできます。
・本当におすすめしているのか?
・本当に便利なのか?
・本当にそう考えているのか?
と。
そして、自分が発信するなら、そうならないことが大事です。
「浅い」ではなく、「深さ」で勝負しましょう。
また、AIと思われやすいのは、定型文です。
AIと思われないように、定型文・テンプレートを使いすぎない
定型文を効率よく使えるツール(単語登録、スニペットツール)を使うのは効率化スキルの王道です。
ただ、こういったものを使わなくても、定型文を人が書いてしまうこともよくあります。
たとえば、迷惑メール。
勝手に得たメールアドレス、問い合わせフォームから営業してくる場合、「お世話になっております」とあることが多いです。
余計にイラッとくるわけですが。
お世話しとらんと。
こういう、取りあえずこれでいいやというようなことがあるとAIと思われても無理はありません。
クレームをすると、「貴重なご意見ありがとうございます。社内で共有させていただきます」とか。
いや、そう思ってないよねと。
普通にしゃべったり、メールをしたり、LINEをしたりするときは、そんなに定型文を使わないはずです。
もっと、人間っぽく書いてもいいかなと。
もちろん、共通部分は、定型文でいいのですが、一味加える、会話のときはひと工夫をするということです。
特にメールやチャットは本人かどうかがわからないわけですから。
定型文とともに、定型対応、よくない意味でのマニュアル対応もなくしたいものです。
どこまで融通を利かせるかは、人にしかできないこと。
もちろん、自分を犠牲しすぎてはいけませんが、融通、柔軟な対応は、やっておきたいものです。
独立後ひとりで仕事をするということは、
・中小企業
・大企業
と同じフィールドでプレイすること。
そういったところにできない、融通、柔軟性は、選んでいただける理由になり得ます。
文章から工夫していきましょう。
テンプレートを使いすぎないことも大事です。
AIっぽくなるので。
写真もそうです。
フリー画像もAIっぽいですしね。
ま、自分にしかできない個性を出していきましょうということでもあります。
なお、この記事のタイトルでAIに書いてもらうとこんな感じでした。
また、この記事のイメージ写真はこんな感じです。
私はこういった文章、画像を使わないかなーと。
時間がかかろうと、自分の色を出しておきたいです。
それが「発信」ですから。
たまにAIと自分を比べてみるのもいい鍛錬になります。
そして、発信はお客様対応の鍛錬です。
AIのようにならぬよう、しっかり鍛えておきましょう。
■編集後記
昨日は、お客様先で、個別コンサルティング。
担当者の方もまじえて、IT効率化関係でした。
その後、新宿へ。
カメラの仕入れの視察を。
またいい状態の中古が出てくるまで、もうちょっと待とうかなーという状況です。
夜は、セミナー『ブログ道場』を開催。
本音でいろいろと語りました。
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■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
学童に迎えに行くと、もうちょっと遊びたかったようで、泣き出しました……。
まあ、こればっかりは約束の時間ですから。
ちょっといろいろと考えねば。
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