独立・起業すると、通常は売上が右肩上がりに上がっていくことが多いです。
そうならない場合は何か原因があります。
私自身も売上が上がっていないので、その理由を考えてみました。
※Excelで作成。スクリーンショット
売上が右肩上がりにならない理由
売上が右肩上がりにならない理由は、次のようなものが考えられます。
・営業センスがない。事業のセンスがない
・商品やサービスに魅力がない
・単価が高すぎる
・単価が低すぎる
・ちゃんと告知していない
・ダークサイド(悪のパワー)が足りない
・時代にあっていない
・時代に先んじすぎている
・遊びすぎ
・人を雇っていない
・仕事を増やしたくないと思っている
・紹介をお願いしていない
・知り合いや友人に頼っていない
・苦手な営業方法がある
・やりたいくないことが多い
・仕事を選んでいる
なんらかの原因はあるはずです。
(「景気のせい」「経済状況のせい」というのは、あえてなしにしています)
売上[だけ]が上がればいいの?
ただ、売上だけが上がればいいのでしょうか?
事業の評価基準は、「売上」であることが多いです。
年商いくらだけで語られます。
売上が上がっていても、
・経費も増えていて利益は増えていない
・時間がない
・ストレスを抱えている
といったケースもあるはずです。
売上だけ増えていてる状態は好ましくありません。
前年よりアップ!とだけ考えていると、いつのまにか苦しくなっていることもありえます。
せっかく独立・起業したのに、悲しいことです。
売上をあえて右肩上がりにしない方向性
だからこそ、売上をあえて上げない方向性もアリです。
売上でなく、
・利益
・時間
・満足度、楽しさ
で勝負する方向性もあっていいのではないでしょうか。
というよりも、むしろ、売上以外で勝負するしかありません。
「あえて」上げないというとかっこいいのですが、実質には、上げることができないわけですので。。
私も、上記の理由のうち多くが当てはまり、売上を上げられないタイプです。
・営業センスがないので、できる営業を地味にやっていくしかない(私の場合はブログ)
・仕事が増えると嫌なので(キャパシティがないので、関わりが薄くなる)、単価を上げざるを得ない
・紹介をお願いできないので、仕事を直接依頼していただく方向を考えざるを得ない
・ダークサイドが足りなく、詰めが甘いので、仕事をとりにいくよりも仕事をお願いされることを増やさざるを得ない
・どんな仕事、どんな人でもいいわけではないというわがままがあるので、リスクヘッジのために仕事の入り口を増やさざるを得ない
・人を雇うスキル、メンタルがないため、ひとりでできることをやって行かざるを得ない
・比較されると負けるし、競争になると弱いので、独自性を出し比較も競争もされないポジションを狙わざるを得ない
・かといって、食べていかなければいけないので、バランスも重要・・・
などと、日々考えています。
売上が右肩上がりでない方は、売上アップはいっそあきらめて、売上以外で勝負するようにしましょう。
(私も利益、時間、満足度ならそこそこ勝負できます。)
売上以外で勝負しつつ、”売上を「あえて」上げてないようにしているんです”ということにしておけば大丈夫です。
会社に勤めているときは、そんなこといったらクビになりますが、独立後はそれでもかまいせん。
昨日は、代官山のログロード(LOG LOAD Daikanyama)へ。
全長220mの線路跡にできた商業施設で、昨日は、新麦パーティというイベントに参加。
新麦を使った全国のパンが販売されていて、ついつい買いすぎました。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
代官山ログロード
【1日1節】
時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。
18/84
【11/8までに200km】
46.5km
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
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