Home ■ITパソコン・ITに強くなりたい キー1つの操作を優先【効率的なパソコン操作】

キー1つの操作を優先【効率的なパソコン操作】

by 税理士 井ノ上 陽一

パソコンを効率よく操作する方法として、ショートカットキーがあります。
ただ、敷居はそれなりにあるものです。
まずは、キー1つの操作から始めましょう。

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ショートカットキーの敷居が高い理由

ショートカットキーというスキルは敷居が低くありません。
言うは易しですが。
なぜなら、
・マウスへの慣れがある
・キーを覚えなければいけない
・とっさに押せなければいけない
という理由からです。

パソコンを操作するときに、マウスへ自然と手が伸びていないでしょうか。
・何かをクリックしたいとき
・次の画面に進むとき
・入力するとき
などです。

マウスへ手を伸ばすと、キーから手を話します。
それがロスになり、効率は落ちる
もちろん、マウスを使う場面はありますが(私の場合はパッド)、そのロスを考えると、キーで操作できるものはキーで操作したいもの。

そのキーでの操作がショートカットキーです。
ただ、キーの組み合わせを覚える必要があります。
Ctrl+LでGoogleChrome等のブラウザで検索窓にカーソルを移動できますが、このCtrlとLの組み合わせを覚えておかなければいけません。
頭で覚えるというよりも、体で覚える感じではあります。

Ctrlキーを左手小指、Lを右手薬指で瞬時に押せるかどうか。
瞬時に押してこそ、マウスよりも速くなります。

ショートカットキーをとっさに押せるかどうか。
これはこれでかんたんではありません。

ただ、ショートカットキーを使えるようになれば、間違いなく操作は速くなります。
どんなに苦戦しようと、挑戦していただきたいもの。
まずは、キー1つの操作から始めてみましょう。
2つ、3つ、4つは後回しです。

キー1つでできる効率的な操作

キー1つでできる操作でおすすめなのは次のようなものです。

Enter→OKボタンをクリックする代わりに
BS→取り消し
上下左右→カーソルの移動
Tab→カーソルの移動、入力欄の移動
F2→Excelで編集
F10→文字入力で半角英数字に
F12→Windowsでファイルに名前をつけて保存
ESC→取り消し
Space→項目(ボタン)の選択

こういったものをまずは使ってみましょう。
ただし、キー1つでも原理原則を守るのが鉄則です。
その原理原則とは、キーを押す指です。

キー1つでも原理原則を守る

パソコンのキー操作は左右の10本の指を使うのが原理原則です。
そのほうが、無駄な指に動きが格段に減ります。
無駄な動きをしないというのが、パソコン操作にもスポーツにも共通することです。

上記のキーは次の指で押してみましょう。

Enter→OKボタンをクリックする代わりに→右手小指
BS→取り消し→右手小指
上下左右→カーソルの移動→上下を右手中指・左を右手人差し指・右を右手薬指。
Tab→カーソルの移動、入力欄の移動→左手小指
F2→Excelで編集→左手薬指
F10→文字入力で半角英数字に→右手薬指
F12→Windowsでファイルに名前をつけて保存→右手小指
ESC→取り消し→左手小指
Space→項目(ボタン)の選択→右手親指

上下左右のキーを右手小指で押すのがいいのかもしれませんが、私は上記のように、方向キーに特化して操作しています。
キー1つで操作できるものは、小指を使うものが多いのが特徴です。

小指で使うEnter、BS(BackSpace)・Delete、Tabをまず重点的に鍛えましょう。
キー操作の鍵は小指です。
小指が動けば、10本の指を使えるようになります。



■編集後記
昨日は、早朝から家族で札幌へ。
空港からホテルに着き、雪まつりへ。
はじめての雪まつり、楽しめました。
意外とこんでなく。
その後は、円山動物園へ。
ランチしたりレッサーパンダを撮ったり。

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札幌雪まつり
札幌千秋庵 やわ餅
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■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
娘の誕生祝で、サプライズ旅行。
今回はいろいろあり、行くこと自体も内緒に。
朝5時に起こして、じゃ、行くよと。
荷造りは、再来週の旅行(里帰り)に向けて、準備しとこうよと。
素直に信じてくれました。
札幌到着後は、雪まつりへ。
出店や大きな雪像(特にいまハマっている『転生したらスライムだった件』)を喜んでいました。

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