目の前で喜んでいただけない仕事の考え方

仕事には目の前で喜んでいただけるもの、そうでないものがあります。
その考え方について書いてみました。

※いろいろ突っ込みどころはありますが、娘へのすみっコぐらし弁当 by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8Ⅱ

弁当は目の前で喜んでもらえない

娘は学校だと給食が出ますが、夏休み中の学童は、給食ではなく弁当です。
(週に1回、ハッピーランチと称して食事が出る日があります)
パパもたまにつくらせてもらっています。
昨日は、夏休み最後の弁当(学校は9/2からですが、休んだり、学童で食事が出る日があったりするので)。

パパが弁当を担当しました。
前日にゆで卵、ブロッコリーを下ごしらえし、
・しろくま→ゆで卵+のり(目、鼻)、かまぼこ+パスタ(耳)
・とかげ→ごはん+クチナシ色素+のり(目、口)
・ねこ→はんぺん+のり(目、鼻、ひげ)+チーズ(鼻)+にんじん(耳)
・ぺんぎん?→ブロッコリーをゆでてきざんで丸めたもの+のり(目、口)+チーズ(口)
・とんかつ→とんかつ+のり(目)+ハム(口)
・えびふらいのしっぽ→チーズ+のり(目、口)+にんじん(耳)
という感じで。

のりでの目や口は、道具(のりパンチ)を使っています。
こまかいところは、小さい料理バサミやピンセットで。
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)づくりが役に立っています。

まあ、うまくはできませんが……。

この弁当、娘が弁当箱を開けたところを見ることはできません。
喜んでくれていると思いますが。
かといって、朝、弁当をみせることはできません。
娘はそのときの楽しみにしたいらしいので。

弁当は、目の前で喜んでもらえないものです。
(テイクアウトもそうでしょうが)

仕事にもそういった目の前で喜んでいただけないものがありえます。

目の前で喜んでいただけない仕事

商品(モノ、サービス)を提供して、目の前で喜んでいただけるとうれしいものです。

私の仕事でいうと、
・税理士業
・リアルのセミナー
・リアル、オンラインのコンサルティング
といったものは目の前で喜んでいただけます。

その一方で、目の前では喜んでいただけない仕事もあるのです。
オンラインのセミナーも、基本はカメラオフなので、喜んでいただけているかはわかりません。
リアルだと反応が見えますから。

本の仕事もそうです。
どなたに届いているかもわかりません。
動画販売もKindleも。
そして、このブログをはじめとする発信も、目の前で喜んでいただけない仕事です。

だからといって、目の前で喜んでいただける仕事だけにするのかどうか。
料理を直接提供して目の前でおいしそうに食べていただくものだけにするかどうかです。

目の前で喜んでいただけない仕事は、寂しい思いもありますが、メリットもあります。

目の前で喜んでいただけない仕事のメリット

目の前で喜んでいただけない仕事を私は率先して選んでいます。
メリットもあるからです。

ひとりで仕事をしている以上、限界はあります。
その限界を超えるには、目の前だけにしないほうがいいのです。

発信、本、動画などといった方法で提供していけば、目の前の方以外にも自分の商品を届けることができます。
オンラインのセミナーも、離れた場所にいる方へ届けることができる手段です。

目の前にこだわらず、仕事を選んでみましょう。

その目の前で喜んでいただけない仕事は、つくる楽しみがあります。
「喜んでいただけるかな」
「使っていただけるかな」
「行動していただけるといいなー」
と考えながらつくっているのは楽しいのです。

娘への弁当と同じように。

このブログもそう考えて、ときにニヤっとしつつ、書いています。

私はこの世に生きた証を残したいなと考えており、これこそが、目の前で喜んでいただけないものです。
自分の死後ですからね。

「目の前」を超えた仕事をぜひ手掛けていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、自宅で仕事し、午後に自宅近くで出版の打ち合わせを。
その後夕方は、自分の売り方入門セミナーを開催しました。
動画も発売しています。
動画 自分の売り方入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

1日1新Kindle『1日1新』
自分の売り方入門セミナー開催
すみっコぐらし勢揃い弁当
PS4 ソードアート・オンライン フェイタル・バレット

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝から学童へ。
午後はダンス教室。
夕方、パパがセミナー中に帰宅。
書斎でのセミナー中、リビングでがさごそ音だけは聞こえていました。
夜はオンライン英会話、荷造り、ソードアート・オンライン。
なんか親子ではまっています。