独立後の発信。
基準は決めたいものです。
その1つとしておすすめなのは、自分の子どもが見てもいいかです。
※親子3匹 by Sony α7SⅢ+90mmF2.8
発信で意識したいこと
発信で意識したいことの1つは、自分以外の人が見る(読む)ということ。
自分にだけ書くなら、発信する必要はありません。
もちろん「自分にだけ発信し、よかったら見て」というスタンスもあります。
ただ、ネットに発信する以上、誰にでも見ることができるもの。
(メルマガや限定公開以外)
見ていただくということは意識しておいたほうがいいでしょう。
公開して発信するなら、特定の人に見られて困ることは発信してはいけません。
その特定の人を想定するのに、子どもがいる方は、自分の子どもを意識しておきましょう。
自分の子どもが見ても大丈夫な発信か
「娘が見てもいいかどうか」
私が毎日発信する上で意識していることです。
今は6歳で、漢字を読めないので、このブログを読むことはできません。
ただ、将来漢字を読めるようになったら、過去の記事も含めて読めることになります。
そのときになって、書く内容を変えても間に合いませんし、修正するのは不可能です。
娘が読んでも問題ない内容にしています。
ましてや「読んじゃダメ」とは言いません。
ブログはともかく、YouTubeなら何を話しているかは、すでにわかります。
もちろんYouTubeでも意識しています。
そして本でも。
公開を限定している、メルマガ、オンラインサロン、セミナーなどでは、ダークサイド、毒もちょっと(だいぶ)出していますが。
じゃあ、子どもに見られたら困ることはどういうことか。
・お客様の愚痴
・悩み、モヤモヤだけ
・実際にやっていないこと
・「自信がない」という言葉
・子どもがいるから……という内容
・特定の個人への批判、攻撃
・今、食べていけていない
・「忙しい」
・忙しくて発信できない
などといったことです。
といっても、娘が生まれたのは2017年。
私がブログを書き始めたのは、2007年。
娘が生まれる前は、意識していなかったのかというとそうではありません。
子どもができたら……という想定はしていましたし(時間、お金的にも)、そうでなくても、お客様や友人・知人が見てもいいという内容にはしていました。
もちろん両親にも。
見られている意識を持てることも、発信のメリットです。
禁句、禁じ手は決めておきましょう。
むしろ、見せたいこと、そして子どもに遺したいことを発信したいものです。
子どもに遺したいことを発信
私が発信をしている目的の1つは、「娘に遺したい」というものです。
読んでくれるかどうかわかりませんが、父がどのように考え、行動していたかが役に立てばと。
0歳のときから、「毎日ブログを書く」ということを見せています。
今では、「今日、ブログ書いたの?」「えーまだ???」と言うくらいですから。
「この写真使ったよ」というのは、日々見せています。
「ブログに使いたいからお願い」とお願いすることも。
(うちは小遣いなしなので、1回につきモデル料を払っています)
YouTubeを毎日やっているのも知っています。
「(映っていない部分の)部屋は散らかってるのに……」と言われていますが。
ブログやYouTubeで伝えていることは、普段もときおり話しています。
「会社に行かない生き方もある」
「パパはめんどくさがり」
「遊んでいるようで仕事している」
「冬休みなしだよ」
「行列は嫌い」
とか。
・朝早くから仕事をしている
・平日、あちこちに行っている
・部屋でセミナーをしている
・出張がある
・本を出している
・どこでも仕事ができる
・いろいろ買っている
・パソコンが得意
などといったことも娘はすべて知っています。
「えーー、パパのお話をお金払っている人がいるの??」
(書店で本が減っているのを見て)「あんまり売れないから少ないんだね」
「カメラ1つ買ったら、1つ売る(ように)!」
「パパ、見てきてよ」(平日に、ひとまず偵察に)
「パパはどこでも仕事ができるからいいけど、私は学校があるんだよ!」
「ほら、早くブログして!◯ちゃんのおもちゃ買えないでしょ」
とか言われますが……。
パパはどんな仕事もできるわけじゃなく、どんな人とも仲良くできないとも伝えています。
ブログやYouTubeで発信しているとおりに。
子ども、大好きな人を意識して発信するのはおすすめです。
子ども以外にも、夫(妻)、両親、兄弟、友人、そしてお客様といった人に向けて発信しましょう。
結果的にそれが大好きな人=お客様を引き寄せるのです。
私はそうしているからこそ、仕事のミスマッチがありません。
本当にありがたいことです。
匿名で発信し、仕事につなげないならこういったことは関係ありません。
実名で発信し、仕事につなげたいなら、大好きな方が見てもいい発信を積み重ねていきましょう。
子どもが見てもいいという基準もおすすめです。
プロとして堂々とした生き様を見せましょう。
■編集後記
昨日は、早朝から家族で札幌へ。
例年より少ないようですが、雪を楽しんでいます。
空港→ホテル→円山動物園へ。
雪の動物園は格別でした。
レッサーパンダ、赤ちゃんゾウが特に。
夕方に現地の会議室で個別コンサルティング。
久しぶりにお目にかかる方と、営業や今後について。
夕食は、デパ地下で。
えんがわ、さんまの刺身、ローストビーフ寿司などを楽しみました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
札幌 大丸
札幌の会議室
円山動物園
家族で札幌
■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
雪を期待して札幌へ。
円山動物園では、ホッキョクグマをみれなかったのは残念でしたが、エゾヒグマ、オオカミ、ユキヒョウなど珍しい動物を楽しんでいました。
クラムチャウダーやクレープアイスも。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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