「遊びと仕事は違う」という呪縛を解き放つ

遊びと仕事は分けないようにしましょう。
独立後はそうできますが、独立前のダメージもあるので、ちゃんと癒やしましょう。

※遊びならはじめてのことでも臆せず（右のうさぎが娘。左はいとこ）　by　Nikon Zf+35mmF1.8

プリクラならすいすい操作

娘はいとこと会うと、プリクラに行きたがります。
お互い。
離れているので、そうそう会えません。
先日は去年の夏以来のプリクラでした。

プリクラといえば、私の時代もありました。
大人になってからですが。

今のプリクラは、
・写真を撮る場所と盛る場所が違う
・BGMを選べる
・もちろんきれいに撮れる
・アプリ連携（お金もかかる）
そして、
・ペンやタッチで自由に写真へ文字を書ける
といったものです。

娘は初めてのプリクラでもすいすい操作していました。
まず触ってみることが大事ですし、だいたいでいいわけですから。

じゃあ、娘と姪っ子が仕事をするようになったときに、遊びと同じようにできるかどうかです。

プリクラに限らず、幼少の頃、夢中になっていたこと、挑戦していたことのように、今仕事に取り組んでいるでしょうか。
仕事でも、まず触ってみて、だいたいでいいから物怖じせずに挑戦していきたいものです。

偉大なる先生、上司、同業の呪縛を解き放つ

「いやいや、遊びと仕事は違うよ」
と思われるかもしれません。
（このブログの読者の皆様ならそう思わないかもしれませんけど）

「遊びと仕事は違う」
ということこそ、これまでの呪縛です。
学校や会社の。

偉大なる先生、上司は、そう言いますからね。
仕事だからと固くなりすぎて、リスクを怖がりすぎて、新しいことをしなくなりがちです。

プリクラで、パーツを選んだり、色を選んだりするのと、仕事、特にパソコンを使うものの何が違うのか。
仕事で話すのと、友達や家族とリラックスして話すのと何が違うのか。
遊びを楽しめるのに、なぜ仕事は楽しもうとしないのか。

仕事だからと力を入れすぎないようにしましょう。
一生懸命にするのは、遊びも仕事も同じです。

独立後はこういった呪縛をといていきましょう。
そして、その独立後も油断なりません。
同業、特に先輩からの呪縛もあるからです。
本当はこうしたいのに……ということになってしまいます。

遊びと仕事をミックスしたほうが、いい具合に力が抜けるのです。
「まだ固いな」というケースをよく見かけます。
（私も昔そうでしたけどね）

そして、最も怖いのは、仕事に凝り固まって、遊びを忘れることです。

仕事以前に遊びを楽しく

私の仕事のパフォーマンスは、遊びが源泉です。
ゲーム、漫画、アニメ、トライアスロン・マラソンなど。
こういったものと同じ感覚でやっています。
かといって、ふざけているわけではなく、本気です。

このブログだって、毎日更新できるかゲーム。
タイムアタック（短い時間で書く）の要素もあり、その記事でどれだけ影響力を出せるかという視点もあります。
ガチガチに「役に立つことを書かなければ」と思っていたら、もっとつまらないものになっていたでしょう。

ただし、前述のような呪縛があると遊ぶことも忘れてしまいます。
仕事、仕事、仕事と。
そうなると遊ぶ時間がなくなりますし、遊ぶ気力もなくなります。

その結果、遊びへの好奇心も失われ、仕事上の好奇心もなくなります。
そうなるとモチベーションも下がり、仕事の質も下がるものです。

仕事以前に、遊びをなくさないようにして、楽しみましょう。
むしろ仕事を充実させるために遊ぶのです。
今、平日毎日出している無料メルマガ「遊びで独立を楽しく」も、その啓蒙のためにやっています。

遊びと仕事を分けるものは、値付けするかどうかという考え方がありますが、それだとこのブログはどっちか。
無料ですからね。
ただ、仕事ですし、遊びでもあります。

一方、先日の大阪セミナーや、個別コンサルティング、税理士業、今書いている本などは、遊びか仕事か。
お金を受け取っているので仕事ではあるのですが、いずれにしても楽しいですし、IT、効率化、税金、営業など自分が得意な部分をピンポイントで伝えているだけです。
楽しくしゃべっているだけ、Excelをさわっているだけ、書けることを書いているだけという考え方もできます。
この3日間の撮影も遊びのようで仕事のようで。

同じ人間がやっていることそうそう分けられません。
分けようとするから、仕事がつまらなくなり、遊びを忘れるのです。
もっとやわらかく、遊びと仕事をミックスしていきましょう。
（娘にもそう伝えていますが、学校、会社からの攻撃を防げるかですねー）

あ、遊びと仕事、経費としてはきっちり分けましょう。

夜は海鮮丼を中心に。

■1日1新→Kindle『1日1新』
福井　蟹ヱ門
福井　ここDeliカワグチ
ヨドバシで注文→福井のホテルで受取

■娘(7歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
お客様からおすすめしていただいた暗算ドリル。
シンプルに計算を練習できる機器で、意外と気に入っています。
割り算はまだ習っていなのですが、それなりにできるように。
計算は、パパからもよく問題を。
「1回500円のガチャガチャを4回しました。パパはいくら使ったでしょう」とか。