「何をウリにするか」の判断基準

何をウリにするか。
もしアドバイスを受けたとしても、最終的に決めるのは自分です。

※原宿にて by Sony α1+24mmF1.4

「◯◯をウリにすればいいのに」

独立後、何を売っていくか、何をウリにするか。
そのアドバイスを求めることもあるでしょう。
(ときには無理にアドバイスがあることも)

私もアドバイスをいただいたことがあります。

「〇〇をウリにすればいいのに。もったいない」ということも。
私もそうアドバイスさせていただくこともあります。

何をウリにするかは、営業の方向性を決める大事な要素。
すぐにではないにしろ、しっかり定めておきたいものです。

いくら「もったいない」と言われても、自分の心が動かなかったら、それをウリにする必要はありません。
先日、「もったいない」と思うことはありましたが、それはそれでありです。

「歌いながらアイスをつくる」というウリ

原宿にあるコールド・ストーン・クリーマリーというアイス屋。
娘と今週2回行きました。
娘が気に入ったので、1回目は、2人で、2回目は、家族3人で。

もともとは、私が連れていきたいと思い、調べて、娘にプレゼンしました。
アイスもおいしいし(市販もあります)、なんといっても楽しいのは、歌いながらアイスをつくることです。

以前は店舗をよく見かけたのですが、今は、少なくなりました。
原宿にあるので、娘を連れて行ってみたのです。
2回とも店はすいていました。
それはそれでよかったのですが、もったいないなとも。

外から見ると、「歌いながらアイスをつくる」なんてわかりません。

私たちが中で食べているときに、店の前で立ち止まる人はいますが、入ってくることはなく。
「コールド・ストーン」という店名も、冷たい石の上でアイスをつくるという意味で、歌うこととは関係ありません。
一時期、話題になっていたので、もうアピールする必要はないのかもしれませんが。

ただ、これが意図していればいいんです。
・歌がウリじゃない
・アイスの味で勝負
・それほど多くのお客様に来てほしくない
というような意図があれば。
(おそらく何かはあるでしょうけど)

何をウリにするかを意図して決めておきたいものです。

何をウリにするか

ウリについてアドバイスをいただいて、
「あ、いいな」
「そっか、気づかなかったな」
そして、
「ウリにしてみよう!」
と思ったら、乗っかってすぐに動いてみましょう。

ただ、どれだけ言っていただいても、
「なんか違うなー」
と自分の心が動かなかったら、乗っかる必要はありません。

自分が腑に落ちるかどうかは、必須です。
心がまったく動かなかったら、すべてスルーでかまいません。
丁重にお礼を述べつつ。

・売れるものをひとまず売る(独立当初は必要な場面もありますが)
・ウリにするのに抵抗がある
・自分が行きたい方向性と違う
なら、別のウリを考えましょう。

私もそうしてきました。

逆に私がアドバイスする場合も、心が動くかどうかで決めていただければいいと思っています。
絶対ダメなことも、絶対成功するということもほぼありませんから。

自分以外からのアドバイス、ヒント、そして自分の気づき、どちらでもいいので、ウリは見つけたいものです。
その中で、おすすめしたいのは、お客様からのヒント。
お客様からの要望、質問、声などからウリが見つかるものです。

もちろんその場合も、自分の心が動くかどうかで判断しましょう。
ウリのミスマッチもありえます。
ミスマッチを防ぐには、自分の心の動きを事前に出しておきましょう。
それがウリになります。

事前に出すことで、仕事やお客様を失う、依頼をなくすこともありますが、それがいいのです。

その心の動き=ウリに共感してくださった方から仕事の依頼があれば、ミスマッチなんてありません。
意図してウリをつくって出しておき、意図した仕事、お客様を引き寄せましょう。

 



■編集後記
昨日は、家族で原宿へ。
ユニクロ→ハラカド→コールドストーン→ユニクロと周り、友人のカフェへ。
そこで私はお客様と合流し、代々木公園でランレッスンを。
3月のマラソンに向けて、スタートしていただきました。

レッスン後、トライアスロンショップにトライアスロンバイクを受け取りに。
修理に出していて無事直りました。
そのままバイクで帰宅。
汗だくで、体重減りました。

1日1新Kindle『1日1新』
代々木公園でランレッスン提供
家族でハラカド
家族で友人のカフェ

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
再び原宿へ。
えーーと行っていたのですが、到着すると、めちゃくちゃ楽しんでいました。
ユニクロで、シナモンのTシャツをつくり、ランチは蟹オムライス、おやつは歌うアイス、友人のカフェでは、秘密部屋でワークを。
帰りに、おいしい和菓子を買って帰りました。