「なにそれ?」「変なの!」が強みに。学校・会社とは逆。

誰もが知っているものは、無難ですが、強みになりえません。
ときには、「なにそれ?変なの!」くらいのものを出しておきたいものです。

※43年ぶりくらいの太陽の塔 by Sony α1+16-35mmF4

太陽の塔の苦い思い出

大阪にある太陽の塔。
1970年の万博のときに建てられた岡本太郎さんの作品です。

私は1972年に大阪生まれ。
1975年に宮崎に移り、その後も、祖父母や叔母・いとこがいる大阪にはちょくちょく行っていました。

岡本太郎さんは、独立後に本を読み、その考え方にも共感しています。
毒、大事ですから。

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その太陽の塔には、苦い思い出があります。
小学校3年生のころ、夏休みに宮崎から大阪へ行き、万博記念公園で太陽の塔を見ました。
「太陽の塔、すげー!」と、夏休みの宿題としてつくったのです。

まあ、ほめられるとまで思っていませんでしたが、すげー!と言ってもらえるかなと。
ただ、現実は、「なにそれ?」や「変なの?」でした。
宮崎では、「なにそれ?」なのは当然です。

当時、がっかりしたのが苦い思い出となりました。

学校や会社、世の中では、オーソドックスなもの・よく知られているもの・大多数にしておくのが無難です。

学校・会社は無難

・少数派
・変わった考え方
・逆
というものは、通常、好まれないもの。

人生の前半の大部分である、学校・会社では、無難が一番でもあります。
独創性、自主性というものは、形だけ言われることはありますが、実際にそれらを出してしまうと疎まれるものです。

少なくとも、「ふり」は必要でしょう。
・みんなと同じふり
・変わったものを好きではないふり
・従っているふり
といった。

特に、独立を目指しているなら、ふりだけはしておきたいものです。
私は、そうしていました。

そして、独立後は、無難を捨てましょう。
特にひとりで仕事をするなら。

独立後は、「変」でいい

独立後は、「なにそれ?」「変なの!」が強みになり得ます。

・新しいこと
・逆のこと
・少数派
といったことがネタになるのです。

独立前の無難、ふりを捨てて、自分がどう思うか、どうしたいかを本気で考えましょう。
その結果、それが周りと同じならそれでもいいのですが、そうでないなら勇気とともにそれらを出しておきたいものです。

「ひとりで仕事をする」というのは、少数派でもありません。
ただ、逆のことですし、表に出しにくいものでした。
・儲かっていない
・成功していない
・人も雇えない
というイメージがありますから。

まさに「なにそれ?」「変なの!」です。
かといって、自分が望まないのに人を雇って、他と同じような感じにすることが正しいかどうか。

自分にとって、お客様にとって何が最適化を考えていきましょう。
過去の学校や会社だけではなく、独立後の情報、同業、先輩方などといった「無難」との戦いも必須です。

私が強みにしているものは、「なにそれ?変なの!」というもの。
変こそ強みです。
今なら躊躇なく太陽の塔を出します。

 

 



■編集後記
昨日は、朝に娘と出かけ、夕方は自宅でZoomコンサルティング。
セミナー、ITについて。
夜は、PSVITA 空の軌跡を。

1日1新Kindle『1日1新』
サンシャイン パインフラペチーノ
ワンピース HIPSHOP

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
娘と朝から出かけて、サンリオいちご新聞を。
おまけ(5種類)のシナモンを無事手に入れました。
その後、スタバでブログを。
娘は、お絵描きしつつ、ノートが足りなくなったので、スマホで買いにいったり。
ワンピースコラボのパンツの種類が多すぎて楽しめました。
ガイモンが売り切れ……。
クンフージュゴン、ペボ、ゾロ、ローあたりはほしいなぁと。