「絶対にできない仕事」と「難しいけどやってみたい仕事」の区分け

2022年10月6日

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難しいけどやってみたい仕事は、不可能ではありません。
最短で目指しましょう。

※絶対にできない仕事の1つ　by　FUJIFILM X-E4+16mmF2.8

1 絶対にできない仕事もあるはず
2 やってみたい仕事は、絶対にできないか
3 やってみたい仕事は最短で

絶対にできない仕事もあるはず

この仕事は絶対にできないなというものもあるでしょう。
・そのスキルがない（資格がない）
・とてつもない運も必要
・これからだと厳しい
というものです。

私にもあります。
その1つが、昨日見かけた観覧車の解体。
拡大すると、このように人がこんな細いクレーンに乗っていて、観覧車のパーツを取り外しつつ、別のクレーンで地上におろしているのです。

私には無理です。
スキル的にも、メンタル的にも。
高所恐怖症というわけではありませんが、最近そうかもなと思っています。
観覧車やロープウェイは、落ち着かないですし、スキーのリフトは無理です。
（白馬まで行って途中であきらめたことも……）

「絶対にできない」というのは、こういうレベルのことをいいます。
では、自分がやってみたい仕事は「絶対にできない」かどうかです。

やってみたい仕事は、絶対にできないか

独立後、やってみたい仕事があるとき、
「いつか」
「5年後には」
「できれば」
という表現をすることがあります。
昔の私もそうでした。

ただ、「絶対にできない仕事」と比べると、その可能性はどうか。
可能性は0ではないでしょう。
できる可能性があるからやってみたいと思うわけですから。

「絶対にできない」
と
「可能性がある」
は明確に分けたいものです。

絶対にできない仕事ならやってみたいと思わないでしょう。
やってみたいと思うなら、絶対にできないというわけではありません。

最短で目指したいものです。

やってみたい仕事は最短で

そのやってみたい仕事にお金がかかるなら、
・どのくらいお金がかかるか具体的に計算
・そのお金をどうつくっていくか（借入も含めて）
・本当にお金が必要かどうかを検討
などということはできるでしょう。

もしお金がかからない、それほどかからないなら、最短を狙えます。
メニュー（値段、内容）を決めて、ネットに出せば、可能性は0ではなくなりますので。

私の今の売上の柱はそうやって最短を狙ってきました。
最近最短で実現したのはこういったものです。
・トライアスロンセミナー
・写真館
・YouTube売上

古くは、
・個別コンサルティング
・有料メルマガ
・メールコンサルティング
・各種セミナー
などがあります。

その頃は、まだまだ「最短で」と考えていませんでしたが。
テーマで言えば、
・IT、Excel
・生き方
・営業
も実現してきました。
これらは、「絶対できない」ものではなかったので。

メニューを全世界に公開することで自分の意識も変わります。
最短に近づくのです。
メニューを出すだけで、やってみたい仕事の実現可能性が上がるなら、安いもの。
さくっと出しましょう。
仮ぎめでいいので。

・こういう人を助けたいと思うなら、その人向けのメニューを出す
・出版をしたいなら、出版の依頼フォームをつくって、どんな本が書けるか（注　書きたいかではなく、市場もよくみて）を入れておく。そして書くスキル、視点を磨くために少なくともブログを書く
・講演を受けたいなら、依頼フォームをつくって、どんなテーマで話せるかを入れておく。自らもセミナー、YouTubeをして腕を磨いておく
といったことをやっていきましょう。

ここで気をつけたいのは、
・勉強してから
と思わないこと。

実際に仕事を受けることに勝る勉強はありません。

・じゃあ、無料で
というのも条件付きでありです。

無料の期間が長過ぎる、無料のお客様が多すぎると、最短にはなりません。
期間は、長くても6ヶ月、お客様は、多くても10名かなと。

・値段を最初は下げて
というのも条件付きでありです。

下げている期間を長くしすぎない、お客様を多くしすぎないようにしましょう。

勉強は必須ですが、勉強だけでは最短になりません。
メニューを出しておき、依頼を受けられる状況をつくっておきましょう。
勉強はその後でもできます。

やってみたいなという仕事がちょうど舞い込んでくるほどの幸運は期待しないようにしましょう。
その可能性を少しでも上げていきたいものです。
可能性が0、つまり不可能ではない限り。

そのやってみたい仕事、本当に絶対できないものでしょうか？