休むのはいいけど仕事がたまるから……となると、なかなか思い切って休めないものです。
休んでも仕事がたまらないようにするには仕事を減らすしかありません。
※休日娘と RICHO GRⅢ
休み明けに仕事がたまる現象
休みの次の日、休み明けは、あわただしかったり、仕事がたまっていたりすることは、ありがちです。
土日が終わった次の月曜日はもちろん、祝日があったりそれ以上に休んだりすると仕事はよりたまりやすくなるでしょう。
休むのはいいけど仕事がたまるのが嫌という場合もあるのではないでしょうか。
休みの前は、残業してでも仕事をまとめてこなさなければいけないというのも同じような状況です。
(得てしてそういうケースでは休み明けに仕事がたまっていたりするものですし)
独立前は、誰かが代わりにやってくれる可能性もありましたが、独立後ひとりでやっていれば、その可能性はゼロで、休んでいる間に小人がさっさと仕事をこなしてくれることもありません。
なんとか自力で解決しなければいけない問題です。
休み中に仕事を分散
休み明けに仕事がたまらないようにする1つの方法は、休み中にも、仕事をちょっとずつ分散することです。
ただし、休みを完全にオフにしたいのであれば、この方法は使えません。
私はどちらかというとこの方法をとっています。
休むときでも朝のタスク(メモの整理、経理)、メルマガ、ブログなど毎日やることは必ずやっています。
これだけやっていたら休んでいるうちに入らないのではないかと思われるかもしれませんが、逆にいえば平日でもこれだけしかやってない日も多いので、休んでいるほうです。
早朝の時間、娘の昼寝の時間、移動中など、チャンスはあります。
ただ、対外的な対応については、平日と土日、日中と夜で明確に分けてさせていただいています。
土日祝、夜はメールを見ませんし、書きませんし、返しません。
電話はそもそも使いませんし。
平日かどうかというのは暦どおりであり、盆休みや正月休みというのは入れていません。
休み前、金曜日にメールを極力しないようにもしています。
金曜日にメールするとその返信が土日になる可能性が高いからです。
なお、セミナーや個別コンサルティングは土日にやることもあります。
上記の毎日やっていることというのは、私の中だけで完結するものであり、さじ加減をコントロールできるものです。
朝のタスク、メルマガは、朝にやっていますが、ブログはちょっとずつ1日をかけて完成させることもあります。
(楽ではありませんが)
たとえば、先週の日曜日はホテルに泊まっていたので、朝食までの時間はブログを書き、その後付近を散歩したり(冒頭の写真)、移動したりして、夕方に続きを書いてアップしました。
休みを完全にオフにするという考え方もありますが、私は毎日やることは毎日やったほうがリズムを取りやすく、完全に電源を切らないほうが合っているので、そうしています。
休み明けに仕事がたまらないようにする、もう1つの方法は、仕事の総量を減らすことです。
私は、この方法もやっています。
仕事の総量を減らす
週5日働いて2日休む場合、平日の5日間に、仕事がびっしり詰まっていたら、祝日や特別な休みで1日休めば、当然その休み分の仕事がたまってしまいます。
休み明けに仕事がたまるという状況は避けられないわけです。
たとえ、追加で休まなくても、思ったように仕事が進まないときもあれば、病気や思わぬアクシデントもあり得ますので、平日5日間に仕事がびっしり詰まっているという状況は避けておいたほうがいいでしょう。
特に予定=スケジュールには注意です。
スケジュールとは、自分以外の誰かとの約束。
これが多すぎると、仕事をこなす時間も勉強する時間も考える時間もなくなります。
休み明けにスケジュールを入れないというのも、大事です。
(月曜朝の朝礼とか、月曜に内部会議とかありえません)
仕事をびっしり詰めていると、新しい仕事が来てもすぐには対応できませんし、遊びにもいけません。
仕事をびっしり詰めない=仕事の総量を減らすというのは、休み明けに穏やかに過ごせるだけではなく、あらゆるリスクヘッジにもなるわけです。
「自分がお手伝いしたい方から、やりたい仕事の依頼があったときに、時間がなくて断らないようにする」を、私の経営理念のようなものにしています。
休み明けに仕事がたまらないというのは、そのリスクヘッジができているかどうかのバロメーターです。
大前提として、土日に仕事を入れないということも欠かせません。
これも考え方により、1日休んだら振替休日で、土曜日を使うといった方法もありです。
私も独立当初はそうやっていました。
平日に休みを取った分、土曜日に出るという感覚です。
もし平日の午後にプライベートの予定が多いがあって、それをこなした場合は夜働くということもしていました。
ただ、その振替をしている、つまり仕事の総量を減らさないとかえって休みにくくなります。
休みは休みとして固定しておき、振替を取らないようにしたほうが時間の自由度は高まりました。
仕事は、徐々に増えていくものであり、やりたいこと・やらなきゃいけないことも増えていくものですので、むしろ仕事を減らしていく方向性を加えたほうがちょうどいいのです。
(独立当初は増やす一方になりますが。それでもどこかで、しかも早いうちに、減らす方向性は必要です)
もし仕事を減らす意識がまったくないのであれば、仕事はますます増えていってしまうでしょう。
そうしてしまうと休むことができませんし、新しいことにも挑戦できません。
休むといってもゴロゴロしているだけではなく、遊びの中から仕事のヒントも得られるはずです。
(遊びから仕事のヒントを得る、転用するトレーニングを積むと、休みやすくなります。ゲームやトライアスロンから学んだことは多いです。)
休んでも仕事がたまらないように意識してみましょう。
そのためには売上に直接関わる仕事を、丸1日、目一杯しているわけにはいきません。
仕事の効率化は、もちろん値付け、メニューや仕事のとり方も含めて考えないと、時間管理はうまくいかないということです。
効率化は、そもそも限界があります。
仕事が多かったら休めません。
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■編集後記
昨日、オリンピックの追加抽選を申し込んでみました。
当たらないでしょうが……。
この暑さで競技するのは、やはり心配ではあります。
東京マラソンも同じく当たらないでしょうが申し込みました。
先日、今シーズンの衣装だけ先に仕入れましたが。
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■娘(2歳)日記
『パプリカ』が好きで、YouTubeで喜んでみています。
振付を真似すると、以前は「違う」と言われましたが、YouTubeをもう一度見せると、「合ってる」と言ってくれるようになりました。
■著書
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