「本業」という言葉を捨てる

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「本業」という言葉を捨てて、5年ほどになります。
自由度を上げ、壁をとりはらうために、「本業」を捨てるのがおすすめです。
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※宮崎のモスバーガーにて iPhone 7 Plusで撮影

「ひとり」でなんでもやらなければいけない

独立前は、その目の前の仕事をこなしておけば、お金が入ってきました。
反面、独立すると、それだけではお金は入ってきません。

営業もやらなければいけないし、
広報・宣伝も考えなければいけないし、
経理もやらなきゃいけないし、
スケジュール管理、時間管理もやらなきゃいけないし、
手続きもやらなければいけません。

もちろん外注することもできますが、お金もかかりますし、余計に手間がかかったりすることもあります。

さらには、仕事をつくっていかなければいけません。
目の前の仕事だけでは、ずっと食べていけるとは限らないからです。
また、仕事をつくることにより、相乗効果もうまれます。

・自分の仕事をひとりでやる
・仕事の柱を増やす
上で役に立ったのは、「本業」という言葉をなくしたことでした。

・本業があるから
・本業じゃないから
・副業(複業)で
・本業に集中したい
・本業は「○○」なんですけどね〜

と言っていると、身の回りのことがおろそかになったり、仕事の幅が広がらず、自由度が下がります。
「ひとり」を最大限に活かすためにも、「本業」を捨ててみましょう。

経理・営業は本業じゃない?

必要なことで「本業じゃないから」とおろそかにしたり後回しにすることがあってはいけません。

たとえば、経理や営業がその例です。

経理は守り、営業は攻め。
どちらも主体性をもってやるものです。

人任せ、流れに任せていては、守りも攻めも甘くなります。

経理をしっかりやってこそ、自分の状況を知ってこそ攻めることができますし、営業の結果は経理に現れます。
仕事は増えているけど、お金が増えていかないというのは、経理をおろそかにしているからです。
経理を見ていればこそ、仕事を選ぶこともできるようになります。
漠然とした不安をかかえていては、仕事を断ることなどできません。

「本業じゃない」と後回しにせず、向き合いましょう。

相乗効果のある柱を増やしていく

書く仕事、話す仕事といった柱を増やしていく際にも「本業」という言葉は邪魔です。

・本業のかたわら本を書く、ブログを書く
・本業のかたわらセミナーをやる、講演を受ける
といったスタンスでは通用しない可能性が高いでしょう。

私は、ブログ業、出版業、セミナー業といったように「業」をつけていますし、本業が○○とは考えていません。

一方で、いろんなことに手を出し中途半端になるのでは?という危惧もあるでしょう。
だからこそ、相乗効果があることしかやっていません。
書く仕事は、話す仕事にも、税理士業にも役に立っていますし、税理士業は話す仕事にも書く仕事にも役立っています。
もっといえば、トライアスロン業も、メンタル、フィジカル、時間管理の上で相乗効果があるものです。

相乗効果といっても、自分でつながりをつくる部分も多いので、つながりをつくってしまいましょう。
私がカフェを経営しても、その気づきを書いたり話したりするでしょうし、そのつながりをつくることで新たな強みもうまれます。

せっかく独立したのですから、「本業」にとらわれていてはもったいないです。

まとめ

「本業」という枠を作ってしまうと、それ以外の必要なことがおろそかになったり、その枠にとらわれてしまいます。
「本業」をとりはらうべきです。

行動を起こす際には、言葉でコントロールするとうまくいくので、まずは「本業」という言葉を捨てましょう。
EX IT 2


【編集後記】

雨模様の宮崎にいます。
ドローン飛ばせず。。。
今日はちょっと飛ばせそうな感じです。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

宮崎 森の麻布
妻の両親が宮崎へ
お食い初め

【昨日の娘日記】

昨日は、妻の両親に宮崎へ来ていただき、お食い初め。鯛や煮物などを準備し、娘のお祝いをしました。
不思議そうな顔できょとんとしていましたが。
とにもかくにもおじいちゃん・おばあちゃんが勢揃いしてうれしそうではありました。

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