時間をうまく使うには、仕事の選び方・仕事のこなし方・時間の考え方が大事

2015年10月25日

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フリーランス（ひとり社長）の時間の使い方について、改めて考えてみました。
3つの要素を同時に考えないと、時間はなかなか作れません。
EX IT SS
*keynoteで作成。スクリーンショット

1 時間の使い方というと、スピードだけが注目されるけど・・
2 時間をうまく使うために考えたい3つの要素
3 毎日がトレーニング

時間の使い方というと、スピードだけが注目されるけど・・

「時間をうまく使う」というと、いかに速く仕事をこなすかが注目されます。
もちろん、圧倒的なスピードがあれば、他の様々な問題を解決できますが、通常は、スピードだけでは解決できません。

PCの操作スピードは一定までは上がるとは言え、限界があります。

仕事のこなし方以外にも考えるべきことがあるのです。

私は、仕事の選び方、時間の使い方も関係があると思っています。

仕事の選び方次第で、使う時間が変わってくるため、仕事を選ぶ時点で効率が変わることも多いです。
フリーランスなら自分で仕事を選べる可能性があるので、そこに時間改善の余地があります。

さらには、時間をどう使うかを考えなければいけません。
この「時間」とは、仕事だけではなく、プライベートも含めた人生全体の時間です。
仕事だけを考えていては、いつまでたっても時間の使い方がうまくなりません。

「仕事が終わったらやろう」と思っていることは、いつまでも実現できないのではないでしょうか。

時間をうまく使うために考えたい3つの要素

これまで挙げた3つの要素をもう少し細かくみていきます。

・仕事の選び方

スピードがいくらあっても、大量の仕事がきたら対処できません。
単価と仕事量は常に考えましょう。

仕事を選ぶときに、
・どのくらい時間がかかるか
・その仕事によりお金がどのくらい入るか
・期限までにこなせるか
・仕事が同時期に集中しすぎないか
・その仕事はストレスがないか、得意か、嫌いでないか
などを考えるべきです。

また、ストレスがある、嫌いでない仕事は、どうしても時間効率が落ちます。
苦手な人からの仕事であっても同様です。
嫌なことは進みません。

すぐには、改善できないかもしれませんが、「どんな仕事をやるか」「どんな仕事をやりたいか」「やりたくないか」はとことん考えていきましょう。

さらには、時間を選べる仕事を増やすのもポイントです。
書く仕事や話す仕事は比較的時間を選びやすいため、比率をうまくコントロールすると、時間の自由度がききます。
人に会わなくても、アポを入れなくてもできる仕事を増やすのがおすすめです。

・仕事のこなし方

仕事はITでなんとかなります。
人よりもITがはやいことは山ほどあるからです。
むしろ、ITに合うように、人が仕事のやり方を変えるべきともいえます。

・ノートPC（性能のいいものを使う）
・デュアルディスプレイ
・スマホ
・Excel、Word、パワポ
・ペーパーレス
・メール
・カレンダー
・Dropbox
・Event
などを活用していきましょう。

ITとともに人の知識・スキルも重要です。
・日々勉強する
・操作スキル（タッチタイピング、ショートカットキー、検索など）を磨く
・試すことを恐れない
・過去の慣習を捨てる
など、人が変わらなければ、ITは使いこなせません。

自分だけがITに強くなっても意味がなく、周りの人（お客様、仕事上のパートナーなど）にもIT化、仕事のこなし方のノウハウを提供することも大事です。
「教える」「伝える」スキルも磨いていきましょう。

・時間の考え方

時間の考え方、意識を変えることもやっていきましょう。
・残り時間を意識する→　80歳まで生きるとしたら、29,200（80歳までの概算日数）ー365×自分の年齢が大まかな残り時間です。
・時間を計測、記録する
・禁句（忙しい、ばたばた、繁忙期、はやいねなど）を意識
・わりこみをなくす
・睡眠、食事をきちんととりコンディションを整える
・時間を制限する（ランチまで、仕事終了時間までなど）
・スケジュールを減らす
・早起きして自分だけの時間を作る
・スキマ時間を有効活用。ただし、スキマ時間に頼らずまとまった時間を作るのが優先