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ひとりしごとでどうやってお金を浮かせるか

by 税理士 井ノ上 陽一

独立後、お金を浮かせたいもの。
どうやって浮かせているかについて書いてみます。

※お金を浮かせて、ちょっと贅沢(鳥取にて) by Nikon Z9+24-70mmF2.8

自分でやる

自分でやれば、お金は多少浮きます。
人を雇ったり、外注したりするとそれ相応にお金がかかるものです。
ただ、なんでもかんでもやっていると、時間がなくなり、お金も浮きません。
そのバランスを見出しましょう。

「自分ではやらない、人にも頼まなくていい」という状態が必要です。
私は、自分でやらない、やりたくない仕事は受けていません。
そうすれば、全部自分できるわけです。
自分がしたい仕事だけを受け、その仕事量を抑えていきましょう。
仕事量を抑えて、お金を浮かせるには、値付の工夫が必須です。

自分でやることを決め、できないことは受けないという道も考えてみましょう。

利益率を上げる

売上が100万円、でも経費が90万円かかるなら、10万円の仕事のほうを選びます。
ましてや90万円が前払いだったら、お金も苦しくなるものです。

利益率を上げることによりお金は浮きます。
この利益率には、お金の利益率と時間の利益率があります。
前述したのは、お金の利益率。
私の場合、外注費も広告宣伝費もなく、紹介手数料もありません。
利益率はいいほうです。
あえていうと、メルマガ配信サービスへ払っているお金や、カード決済手数料がコストではあるのですが、率としては高くありません。

時間の利益率は、かけた時間に対する利益。
これについては、日々の発信が分母に来るので、多少利益率は下がりますが、それでも高めです。
たぶん。
楽しみでもありますからね、発信は。
その他の時間、効率化という意味では、時間の利益率は高いです。

お金の利益率、時間の利益率を考えていきましょう。

スキルを身につける

そしてスキル。
スキルがあるとお金を使わなくてすみます。
・営業
・WordPress
・Excel
・プログラミング
・写真
・動画編集
などなど。
料理スキルもおすすめです。
つくるのがなんだかんだ安いですから。

スキルを身につけると、お金が浮くなら、多少は投資してもいいということです。
多少はですが。

ひとりでいられるというスキルも、お金は浮きます。
これは特性かもしれませんけどね。
なんだかんだ付き合いにはお金がかかりますから。

お金を浮かせるために、今のお金を細かく分析してみましょう。
その中で、
・大きな金額で必要ないもの
・時間がかかる
・嫌
というものは、優先的に削っていきたいものです。



■編集後記
昨日は、朝、ひとり税理士実務セミナー【数字の見方】を開催。
午後は、家族で出かけ、パパはランで。

1日1新Kindle『1日1新』
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ひとり税理士実務セミナー【数字の見方】開催
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■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
午後から出かけ、サンダルと服を買ってもらっていました。
夜はジブリパークに備えてもののけ姫を。
ただ、親子であんまり盛り上がらず……。
魔女の谷メインで行こうかと。

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