コンマ1秒にこだわる！タッチタイピングを身につける秘訣

2015年5月10日

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PCでの仕事効率化の基礎は、タッチタイピングです。
これができるかどうかで全体の効率もかわってきます。

1 「考えない」「コンマ1秒にこだわる」のが効率化
2 タッチタイピングの秘訣
3 タッチタイピング→ショートカットキーの効果

「考えない」「コンマ1秒にこだわる」のが効率化

効率化で大事なのは、「考えない」「コンマ1秒にこだわる」ことです。

考えると、どうしてもタイムラグが生じます。
考えないで、自動的にやってくれるのがPCのいいところで、できるだけ人間の脳を使わないようにするのが秘訣です。

さらには、コンマ1秒にこだわって、ちょっとでも短縮する工夫が欠かせません。
「コンマ1秒くらい縮めてもそんなに変わらない」
「そこまでしなくても・・・」
と思っていると、いつまでたっても効率化はできず、残業も減らないのです。

その「考えない」「コンマ1秒にこだわる」の最たるものは、タッチタイピング。
すばやく入力することができれば、効率化につながります。

タッチタイピングの秘訣

もし、タッチタイピングが苦手という方は、次のようなことをやってみましょう。

時間を捨てる

タッチタイピングを習得しようとすると、時間がかかります。
一時的に、入力が遅くなるからです。

今後の人生で役に立つと考えれば、その時間は惜しくありません。

無駄な仕事、業務にかける時間を捨ててでも、取り組む価値はあります。
仕事を1つ断れば、十分な時間はできるはずです。

キーボードを見ない

タッチタイピングをやろうと決めたら、キーボードは見るのは禁止です。
画面を見ながら、間違ってもいいので、入力します。

「キーボードを見た方がはやい」と思われ方もいらっしゃるかもしれませんが、打ち間違いを修正する、正しい場所に打つことを考えると、どう考えてもキーボードを見ないで打った方がはやいです。

絶対的なルールにしましょう。

指の位置を守る

5本の指を使って、正しくキーをたたくことが大事です。

おおむねこのように指を使います。
親指はスペースキー、変換キーです。
小指、薬指は打ちにくいのですが、がんばって慣れましょう。
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今のキーの配列は、そもそも「あえて打ちにくく」なっているのです。
タイプライターの時代、すばやく打つと機械自体が壊れるため、入力スピードを落とすために、今のキー配列になったといわれています。

うちにくくて当然なのです。

それを念頭において、すばやく打つことを目指しましょう。

フレーズ・単語で感覚をつかむ

「キーの配列を1つずつ暗記する」のがタッチタイピングではありません。

私も、キーの配列を正しく言うことはできません。
感覚で、指の動きで把握しているからです。

たとえば、
「井ノ上」と打つ場合に、「INOUE」というキーを打ちます。
この5つのキーを打つ流れを体で覚えている感じです。

なじみのあるフレーズ、単語で、練習しましょう。
「おはようございます」
「こんにちは」
や
「しごと」
「じんせい」
などのよく使う語、

仕事で使う専門用語、たとえば
「りえき」
「けいひ」
「しょとく」
といった単語も覚えやすいです。ｌ

タッチタイピングを学ぶ名著でも、4つの短文を繰り返せば、タッチタイピングがうまくなるといっています。
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例外なくやる

「タッチタイピング」を一度やるときめたら、例外なくやりましょう。
どうしても仕事に支障があるなら、「メールの時はタッチタイピング」「午後はタッチタイピング」という条件を決めても大丈夫です。

私は仕事を始めたときに、例外なくやると決めました。
たどたどしい手つきで入力していたので、上司から「キーボードを見て打っていいんだよ」といわれましたが、「そんなはずはない」と無視。
そのおかげで1ヶ月ほどでタッチタイピングが身につきました。

力を抜く

タッチタイピングで意外と重要なのが、「力が抜けているかどうか」です。

力が入っていると、指をうまく使えません。

PCを使っていて、肩がこるというのは力が入っている証拠です。
キーボードにもよりますが、キータッチの音が大きすぎないかもその基準になります。

スタバなどで、キーボードの音が大きい人は、ほとんどの場合、タッチタイピングをしていません。
5本指を使わないので、小指で打つキーも、人差し指で打ち、そのタイムロスとともに音も大きくなりがちなのです。

文章を書く

タイピングゲームをやったり、タイピングサイトで練習したりするのも大事ですが、効果があるのは、文章を書くことです。
仕事上の作業ではなく、自分で文章を書く場合、タイピングが速くないと、時間が余計にかかってしまいます。
考えながら書く・考えながら打つの両方をやらなければいけないからです。
当然、時間がかかります。

タッチタイピングを身につけたいなら、ブログを毎日書くのもおすすめです。