2024年 Wi-Fi事情【TP-Link Archer BE805】

2024年8月21日
パソコン・ITに強くなりたい

仕事の要の1つ、Wi-Fi。
最近の事情と私が使っているルーターについて書いてみます。

※我が家のルーター　by Sony α7SⅢ+35mmF1.4

1 Wi-Fiの基礎知識
2 TP-Link Archer BE805を選んだ理由
3 自宅で仕事をするならWi-Fiルーターに投資を

Wi-Fiの基礎知識

パソコンやスマホなどをネットにつなぐことができるWi-Fiルーター。
その「Wi-Fi」、ネットをつなぐ技術で気をつけたいのは種類です。

こういったものがあります。
（Wi-Fi 1に相当するものからありますが、現存するのは、このあたりです）

Wi-Fi 4 (IEEE 802.11n)
Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac)
Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax)
Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax)
Wi-Fi 7 (IEEE 802.11be)

Wi-Fi 5以前は、11n、11acと呼ばれることは多く、Wi-Fi 6以降は名称がややわかりやすくなりました。
数が大きいほど新しく高性能ということです。

2024年8月現在、最新のWi-Fiは7。
ただ、日本では認可が降りたばかりで、対応のルーターや機種はまだまだ少ないです。
Windowsパソコンだと対応しているものもあります。
Macはまだ対応していません。

技術的なトピックとしては、Wi-Fi 6Eから、6GHzという周波数が使えること。
それまでは2.4GHz、5GHzでした。
家電でよく使われている周波数2.4GHzではなく、パソコンで仕事をするなら5GHzでつなぐのがセオリーです。

ルーターには、通信速度という指標もありますが、まずはその種類を確認してみましょう。
今使っているものが古すぎると
・ネットが遅い
・ネットへ同時につなぐと遅くなる
・ルーターから遠い部屋だとネットにつながりにくい、遅い
ということがあります。

仕事をしていて、家族が動画を観たりゲームをしたりしたら、ネットが遅くなるというのは由々しきこと。
かといって、その間、動画やゲームを禁止するのも……。

ルーターをサクッと買い替えてみましょう。
私が使っているのは、Wi-Fi 7のルーターです。

TP-Link Archer BE805を選んだ理由

現状、Wi-Fi 7に対応している数少ないルーターを選びました。

TP-LinkのArcher BE805です。
これくらいの大きさですが。
これでも今までよりも小さくなりました。

買った当時で5万円。
今は、4万円ほどです。

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ネットの評価はよくなく、Amazonからも消えたくらい。
（評価と関係あるのかどうかわかりませんが）

ただ、私は快適に使えています。
Wi-Fi 7を使えるのがWindowsパソコンのみなので、まだ恩恵を受けていませんが、速いです。
Wi-Fi 6Eまで対応のMacでも速く、どちらかというと6GHzを使えるメリットが大きいような。

うちはマンションです。
マンション内にも6GHzを使っている方はそうそういないでしょうから。

ざっくりとこういったものがつながっていて同時に使っていますが、通信は安定しています。
夜も。
・私（Mac、iMac、iPhone、iPad、Windowsデスクトップ、PS5、Switch、Xbox）
・妻（Mac、iPhone、iPad）
・娘（Pixel、FIREタブレット、Amazon Echo 15）
・共通（TV、ホームシアター、Google Nest hub、Swichbot、ルンバなどなど）

このルーターまではいらないかと思いますが、自宅で仕事をするならWi-Fiルーターに投資しましょう。