ITに強くなる秘訣は、「さわる」ことです。
まずは、さわってみましょう。
※アルマジロをさわってみた by Canon R6+EF17-40mmF4
ITにさわってみる
効率化にIT(パソコン、アプリなど)は欠かせないもの。
ITに強くなる、普通に使えるようにしておきたいものです。
そのためにおすすめなのは、「さわってみる」。
どんなにおすすめされていても自分に合うかどうかはわかりません。
さわるまでまったくイメージがわかないものもあるでしょう。
その説明を聞いてはいけません。
さわってみればわかるからです。
説明書、マニュアルを見る、質問するのは、さわった後にしましょう。
子供はまずさわります。
それが何なのか、おもしろいのか、自分に必要なのかを知るには、さわるのが一番だと直感でわかっているからでしょう。
大人になるにつれて、あーだこーだと考えてしまいがちです。
さわるとやけどしそう、毒が回りそう、指が切れそうなもの以外はさわってみましょう。
ITにさわってみる方法には次のようなものがあります。
ITにさわってみる方法
店頭に行く
近くに店があれば、店頭に行ってさわることができます。
実際に見ると思ったより大きい、小さい、重い、軽いということはあるものです。
私は、ヨドバシ 新宿 秋葉原に行っています。
ビック、ヤマダは展示台数が少なめなので。
ただ、交通費というお金や時間がかかるのはデメリットです。
店員さんにも気をつけましょう。
変に話を聞くと、判断を間違えることもあります。
参考程度にしておきたいものです。
無料で使ってみる
アプリやサービスなら、無料で使えるものも多いです。
無料なら使うのは時間だけ。
さくっと試しましょう。
気をつけたいのは、その後。
・無料期間後有料になるものは、即解約しておくか、そのタイミングを逃さないようにする
・情報を登録して営業電話・メール、メルマガが来る場合は、きっちり断る
・無料で使うのに、営業担当者と話す必要がある、資料請求が必要というものは、優先順位を下げる(無駄に高い場合あり)
無料で使ってその後有料にしないのは悪いことではありません。
そのための無料ですから。
そこを重く考えすぎないようにしましょう。
買ってみる
お金はかかりますが、買ってみると思う存分試せます。
外れたときの損失は大きいのですが、トータルではプラスになるものです。
開封、使用後に返品できるものもあります。
Apple、Microsoftの公式ストアなら、返品でき、リスクはありません。
手続きがめんどくさい場合もあり、大事に使わなければいけませんが。
「合わなかった」
「使いにくかった」
「必要なかった」
というのもITに強くなるための糧です。
文字通り「勉強代」と思いましょう。
私もどれだけ失敗したことか……。
「さわりたい」「使ってみたい」と思うものは買ってみましょう。
1日中でもさわっていたいものが、自分に合うITです。
ITに強くなるには、この「さわる」という感覚が欠かせません。
ITに「さわる」
ITの中でもスマホやタブレットは使いやすいのではないでしょうか。
パソコンは使えないけどスマホやタブレットは使えるというケースも多いものです。
うちの娘(5歳)もスマホやタブレットは使えます。
さわればいいからです。
とはいえ、すべての仕事をスマホ・タブレットだけで終えるのは難しいもの。
現実的に、パソコン、そしてパソコン用のアプリは必須です。
(仕事の種類にもよるでしょうが)
パソコンで仕事をするときは、キーボード、マウス(ときには声)を使います。
これらを「操作する」というよりも「さわる」という感覚が大事です。
キーボードを見て入力していては、「さわる」という感覚ではありません。
もっと無意識に、頭→手→キーボード→画面ではなく、頭→画面くらいのスピードがあると、ITにも強くなれます。
画面に何が表示されているかの読み取り、判断も速くなるのです。
手の意識を目に振り分けることで、画面の情報を読み取る速度・精度が上がります。
タッチタイピング(キーボードを見ないで打つ)は、やはり欠かせません。
マウスはキーボードより直感的で「さわる」ものですが、効率を考えると、キーボードで操作できるものはキーボードで操作したいもの。
キーボード下にあるパッドはともかく、マウスに手を伸ばす・キーボードのほうに手を戻すロスはいかんともしがたいからです。
パソコンやアプリといったITを普段から「さわる」という感覚で使っていると、新しいものや気になるものを「さわってみる」ことへの抵抗も減り、ITにより強くなれます。
時代の流れもありますし、しくみ的にも新しいものをさわれるかどうかが大事です。
ネットサービスやクラウドは、こちらが意図せずに変わっていくものですし。
OS(WindowsやMacなど)はもちろん、最近はExcelやWordなどですらそうです。
あれ?と変わっていることがあります。
「さわる」という感覚で、ITを使っていきましょう。
さわっていて楽しいパソコン、アプリを使うということも大事です。
それを見つけるために、いろいろとさわってみましょう。
私がMacBook Airを選んでいるのは、デザイン、キー、パッドなど、さわっていて楽しいからですし、Excelやプログラミングをメインに使っているのも自由度が高く、さわっていて楽しいからです。
カメラも性能はもちろんのこと、さわっていて楽しいかを大事にしています。
さわっていて楽しいものを使っていれば、強くなる・好きになるのは当然。
そういったものを見つけたもの勝ちです。
■編集後記
昨日は、新ストロボが届いたのでテストも。
来週の撮影があるとで、早速使おうかと。
なんだかんだAmazonが最安値に近かったのでAmazonで。
来るのも早いですし。
■1日1新→Kindle『1日1新』
Sony HVL-F60RM
Sony FA-WRC1M
■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
言葉の意味を聞いてくることが多いです。
「狙撃手って何?」「航海士って何?」「考古学者って何?」と。
ワンピースの本を見ながら……。
「サンジとエースだとどっちが強いかなぁ」とか。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
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