儲からない仕事もすべき理由

独立後、儲かる・儲からないで仕事を決めないようにしましょう。

※大阪でコラボセミナー（スマホで遠隔操作中）　by　Sony α1+16-35mmF4

大阪にまで行ってするセミナーは儲かるのか

この3日間、大阪に行っていました。
大阪での仕事は、
・プロフィール写真撮影
・コンサルティング
・セミナー2つ
です。

これらの仕事が儲かるのかどうか。
少なくとも大阪に行くと経費は増えます。
・新幹線代（多少空いていて静かな可能性が高いグリーン車）
・ホテル代（2泊。これも快適に他の仕事ができる場所が必要。メンタル的にも）
・会場代（オンラインだとかかりません）
・懇親会代
・滞在中の食事代
などなど。

利益が下がる可能性が高いのは事実です。
ただ、私は、儲かるかどうかだけで仕事を決めていません。

儲からなくてもその仕事をやめなくていい

不採算部門、赤字事業というように、その仕事が儲からない場合、やめるという選択肢があります。
他の事業の足をひっぱってしまいますし、メンタル的にもこたえるからです。

ただ、独立後は、その仕事をやるもやめるも自分次第。

いいじゃないですか、儲からなくても。
他の仕事でまかなえていて、だいたい食べていけていれば。

私の仕事では、儲からないものもあります。
セミナーだと、お申し込みいただけるときとそうでないときはありますし、本も売れるときとそうでないときが。
コンサルティングが毎回というわけでもありませんし、税理士の仕事が増え続けているわけでもありません。

ましてや、このブログやYouTube、メルマガなどといった発信は、「儲かる」とはほど遠いもの。

ただ、全体では食べていく＋αがあるので、儲からない仕事もできるのです。
前述のように、「足をひっぱる」と考えるか、この仕事で利益が出ていれば、多少損してもいい、利益が出なくてもいい＝儲からなくてもいいと考えるか。
私は、後者です。

だからこそ、儲からなくてもその仕事をやめませんし、むしろ続けています。
その仕事をしたいからです。

儲からなくてもやりたい仕事を

上司がいれば、「儲かっていないからやめよう」、「まだ利益が出ないのか！」と言われるかもしれません。
独立してひとりで仕事をしていれば、その上司はいないわけです。
株主も。
（自分以外に株主がいるようなことはおすすめしません。たとえお金が手に入るとしても。めんどくさくなりますから）

儲からなくてもやりたい仕事をしましょう。
それが「儲かる仕事」になる可能性があります。

「儲からない・やりたい仕事」は、「儲かる・やりたい仕事」になる可能性があるわけです。
「儲かる・やりたくない仕事」がやりたい仕事になる可能性のほうが低いでしょう。

だからこそ、私は、今も儲からない仕事をしていますし、これまでも、儲からない仕事でやりたいことを続けてきました。
セミナーもちょっとだけ儲かる仕事になったのです。

結果的に儲かることを目指すとしても、最初からそれだけを重視しないようにしましょう。
つまらない、やりたくない仕事で埋まってしまうからです。
そうなってしまうと、なんのために、リスクを負って独立したのかということになります。

儲からない仕事、儲かるまでに時間がかかる仕事は、ライバルも少ないもの。
多くの場合、すぐ儲かる仕事を求めますから。
儲からない仕事を続けることは違いになるのです。

やりたい仕事なら儲からなくても気にせずに、その他の仕事でまかないつつ、楽しみながら続けましょう。
すぐには儲からない発信もぜひ。
セミナーや出版も発信があれば実現可能性が高まりますので。
すぐ儲かる仕事はない！とあきらめるのがおすすめです。

「儲かる・やりたい仕事」を地道にちょっとずつ増やして、「儲からない・やりたくない仕事」「儲かる・やりたくない仕事」をなくしましょう。

その後、朝食をとりつつ仕事をしつつ、梅田に向かい、ランチ＆コンサルティング。
Kindleやプロフィールについても。

午後は、コラボでの税務調査セミナーを開催。
17時から懇親会。
19時すぎにホテルに着き、ラウンジでブログ、プールでした。

■1日1新→Kindle『1日1新』
塚田農場　梅田
梅田の会議室
梅田　よこ田

■娘(7歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
LINE電話するとピアノレッスン中で、20時過ぎに再度。
その後、21時過ぎにLINE電話するともう寝ていて……。
珍しく早く寝ていました。