「◯◯なタイプ」のお得な使い方

人それぞれ「◯◯なタイプ」というものはあるもの。
ただ、うまく使いたいものです。

※娘とトコトン遊ぶタイプ　by　Insta 360

「◯◯なタイプなので……」

自分のことを語るとき、「◯◯なタイプなので……」と表現することもあるでしょう。
私は独立当初、「タイプ」をネガティブな意味で使っていました。

・雇われることができないタイプなので
・営業が苦手なタイプなので
・嫌と言えないタイプなので
などなど。

こういった使い方だと、
◯◯なタイプだから〜できない
という意味合いになります。

独立して数年がたち、こういった使い方はしなくなりました。
「◯◯なタイプ」をポジティブに使うようにしたのです。
今もそうしていますし、そうすることをおすすめします。

雇われることができないタイプだけど

タイプをポジティブに使うとはどういうことか。
たとえば私は、雇われることができないタイプです。
しょうもない上司がいたら嫌ですし、暑い中通勤したくないし、台風の日に早く帰れないなんて嫌ですから。
転勤もしたくありません。
昇進、昇格も興味がなく。

ただ、そのかわり、ひとりで仕事できるタイプといえます。
そして、その「雇われること」をできるようになりたいと思っていません。

営業が苦手なタイプなのですが、すべての営業というわけではなく、ネット営業はできます。
対面の営業、クロージング、押し売りはできないタイプであり、それができるようになりたいとは思っていません。
食べていけなくなりそうだったら、やらざるを得ないかもしれませんけど。

「嫌と言えないタイプ」というものから脱却したいなと望んでいました。
後でくよくよ考えてしまい、非効率だからです。
今は「嫌と言えるタイプ」になりました。
なぜそうなることができたか？
日々書き続け、話し続けたからです。
自分がどう考えているか、何が好きで何が嫌いかを毎日書いていれば、そりゃ多少は強くなります。
嫌と言えるようになるわけです。

その他
・雇えないタイプ→雇えるようになりたくない
・同じことに繰り返しだけでは嫌なタイプ→新しいことをする
・手書き、紙、FAXがダメ→使えるようになりたくない
・「オジサン」が苦手→得意になりたくない
・時間が大事なタイプ
・家族との時間をつくりたいタイプ
・仕事も遊びも全力でというタイプ
・新聞を読まないタイプ→読もうと思わない
・負けず嫌いなタイプ
・好きなことは続くタイプ
などなど、自分の望む方向に、「タイプ」を使っています。

これがポジティブに使うという意味です。

ネガティブに「タイプ」を使うのをやめてみましょう。
たとえばこんなように。

「◯◯なタイプ」を自分の望む方向に

たとえば、「紙でメモしたいタイプ」というものが本当にそうならいいのですが、「デジタルでメモしたい」と望むなら、そういったタイプを捨てましょう。

「じっくり考えたいタイプ」→「すぐ行動したいタイプ」になりたくないならいいでしょうが、そうでないなら、そう使いたくないものです。

「文章を書くタイプじゃない」ということがあったとして、本当は書いてみたいな、スキルと関係なく考えたら書いてみたいなら、「文章を書くタイプ」を目指せばいいのです。

「人前で話せないタイプ」
「ITが苦手なタイプ」
「数字が苦手なタイプ」
などなど、自分が望まない方向性なら、それを軌道修正しましょう。
ちょっとずつでも。

周りに流されず自分の望む方向に生きるタイプをぜひ目指していただければ。

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夕方戻って、みんなで夕食、花火。
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いとこ（女の子）が8時に来て一緒にプールへ。
流れるプールを延々回っていました。
結果、丸1日一緒に。
いとこ（2歳上）のほうが疲れていたような……。
夜も一緒に焼き鳥や寿司を楽しみ、花火をしてお別れ。
昔のように泣くこともなく。
少しおとなになりました。