Home ■IT音声認識入力 音声認識入力すれば、2倍書ける

音声認識入力すれば、2倍書ける

by 税理士 井ノ上 陽一

音声認識入力は、書く量を増やしたい方にもおすすめです。

※マイクYetiとキーボード by SIGMA fp

1日に書ける量

1日に文章を書ける量は限界があるのではないかと思っています。
「書く」とは、画面に向かってひたすらタイピングするということです。
限界があるのは、書く量というよりも、書く時間といってもいいかもしれません。

私の場合、
・メルマガ 1000字ほど
・ブログ 2000字ほど(平均すると3000字くらいかと)
・メール トータルで1000字ほど
を毎日書いているので、だいだい4000字から5000字を書いていることになります。

日によって増減しますが。

これに、週刊メルマガや、本の原稿や連載記事の原稿があるので、1万字くらいは書いている感じです。
1万字だと、ちょっとつらいかなと思う量ですが、今は、音声認識入力をやっているので、分散できています。

最近のように、本を書いているときには、本が音声認識入力、メルマガやブログがタイピング入力です。
本を書いていないときは、ブログを音声認識入力しています。
(今日はタイピングです)

音声認識入力をはじめたことは、比較的短いメルマガを音声認識入力し、それ以外は、タイピングにしていました。

この音声認識入力のおかげで、書く量を増やすことができています。

口(声)と手(タイピング)に分散

音声認識入力とタイピング入力で、口と手に分散でき、さらには、「話す」と「書く」に分散できます。
だからこそ書く量を増やせるのです。

音声認識入力とタイピング入力は、感覚的に違うので、いい気分転換にもなります。
ずっとタイピングしていると、集中力も落ち、つかれてしまいがちです。

音声認識入力というバリエーションを持ってみましょう。

では、音声認識入力すると、速いのかどうか。
これは、練習次第です。
今は、音声認識入力のスピードが、タイピング入力の1.5倍くらいになりました。
音声認識入力後に修正もあり、その修正も含めての話です。

書く量としては2倍から3倍になっています。
2018年以降に出している本は、音声認識入力ですので、私にしては、早めに書き上げることができました。

 

最初のうちは、修正も入れて、タイピング入力よりも時間がかかることが多いのですが、気分転換や書く量を増やすことにはなります。

私は、このプログラムでの修正を身につけて、音声認識入力が楽になりました。
GAS正規表現置換で、Googleドキュメント音声認識入力のデメリットを補う方法

音声認識入力の注意点

音声認識入力の注意点を改めて挙げてみました。

・マイクを選ぶ

音声認識入力にはマイクが欠かせません。
パソコンによりマイクの性能が違い、私が使っているノートパソコンVAIO SX14では、音声認識入力がとてもできないのです。

YouTubeに比較した動画をアップしています。

おすすめマイク Yeti 音と音声認識入力での比較 – YouTube

この動画にあるとおり、VAIO SX14やデスクトップパソコンでは、Yetiというマイクを使っています。
このマイクだとよく聞き取って変換してくれるので、手放せません。

大きくて重いので、旅行・出張(今はほとんどありませんが)用には、小さいSnowBallを使っています。

ただ、MacBook Air(2020)だと、マイクの性能がよく、そのまま音声認識入力ができるのです。
音声認識入力は、パソコンのマイク性能が大事。MacBook Airのマイク性能はかなりいい。

今も、本を音声認識入力するときは、Macを使っています。
(本を書くときに使うソフトのMac版が使いやすいこともあり)

・環境を選ぶ

音声認識入力をするときには、自宅なら静かなところでなくてもかまいません。
前述したマイクは、単一指向性といって、私側の声しか拾わないからです。
(Macもなかなかの性能です)
娘が目の前で遊んでいても動画を見ていても、音声認識入力はできます。

ただ、外だとさすがにやりにくいです。
カフェで音声認識入力はできなくはないでしょうが。

また自宅でも、自分が動画や音楽を流しながらや、イヤホンで音楽を聴きながら音声認識入力はできません。
自分の出す声をなんとなく確認しているからでしょうね。
慣れかもしれませんが。

・修正が必要

音声認識入力でさらりとしゃべって終わりにできるならいいのですが、そうはいきません。
多少なりとも修正は必要です。
その修正の時間も見込んで書く時間と考えておきましょう。

今は多少慣れてきましたが、音声認識入力ならではのミスもありますので、それらに気づく練習も必要です。
思わぬところが違っていたりしますので。

文章を修正するときには、タイピング入力で、手を使うわけですが、大部分は声で書くことになるので、やはり負担は分散できます。

今日は、メルマガ、メール、週刊メルマガ、連載記事、メールと手でタイピングしてきたので、この後、温存していた口(声)を使って本を書く予定です。

書く量を増やしたい方、書く習慣を身につけたい方こそ音声認識入力をおすすめします。
ブログを始める方で、最初から音声認識入力も使うというのもおすすめです。

動画 AI音声認識入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

 



■編集後記
昨日は、ランチ時に友人とZoom。
オンラインでランチも楽しいものです。

「1日1新」
定額小為替でパーツ請求

■娘(3歳6ヶ月)日記
オンラインヨガでよつんばいのポーズになると、だいたい上に乗ってきます。
講師の方も苦笑いで……。

You may also like