生成AIを見抜く目を養うには

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文章、画像、動画などをつくれる生成AI。
便利な反面、心を無駄に動かされないようにしましょう。

※娘にも目を鍛えて欲しい by Nikon Zf+100mmF2.8

生成AIの巧妙さ

生成AI。
たとえば文章をつくることができます。
この生成AI、日々進化しているなーという印象です。

たとえば、こういった依頼文をサクッと書けるのが生成AI、ChatGPT。
私のことを知っているふうに依頼することもできますし、営業することもできます。
多少、条件がよくなくても引き受けるかもしれません。
仮にお金を払うとしても。

こういった文章は、ChatGPTに、プロフィールを貼り付けて、こう入力すれば、かんたんにできあがります。
実際にその人が私のことを知らなくても、文章を読んだことがなくても。

ちょっと前にインスタ経由で、営業メールが来ました。
私のインスタを見ている風な文章だったのです。

こういったことが依頼ならまだしも、営業や詐欺だったらどうでしょうか。
生成AIかどうかを見抜く目が必須です。

生成AIを見抜ける目を

生成AIを見抜けるかどうか。
なぜ見抜く必要があるかというと、自分を守るためです。

生成AIがつくったものに感激してしまうと、判断を誤ります。
・いい人そうだ
・うまそうだ
・こちらをよく知ってくれている
などと勘違いしてしまうでしょう。

Q&Aサイトで、明らかに生成AIで回答して、回答数を稼いでいるところがあり、その回答に対して、真剣にお礼を述べてらっしゃる方がいるのを見ると、せつなくなります。
生成AIじゃなくてもこれまでも誰かにやらせていたわけですけどね。
そもそもQ&Aサイトの運営元を喜ばせるためのものですし……。

「これは生成AIだな」と見抜く目が、今もこれからも必須です。
娘にもそういった目を持ってほしいなーと。

じゃあ、どうやったら生成AIを見抜けるか。
私は見抜く自信があります。
次のようなことをやっていきましょう。

生成AIを見抜くには

生成AIを見抜くには、
・生成AIを使ってみる
・自分でつくってみる
・熱中する
ということがおすすめです。

生成AIを使ってみて、どの程度のことができるのかを知っておきましょう。
・ChatGPT
・Gemini
・Canva
・AdobeExpress
・Copilot
など使ってみていただければ。

使っていれば、その違和感がわかるようになります。
クセというか、においがわかり、見抜けるようになるのです。

自分で文章、写真、画像などをつくってみましょう。
そうすれば、生成AIの不自然さがわかります。
自分でつくっていると、裏側がわかりますから。
料理を自分でつくっていると、外で食べたときに違和感があるのと同じで、やけにおいしいのも怪しいです。
私は文章も写真もひたすらつくっている(撮っている)ので、生成AIのクセがわかります。

今後、生成AIの精度が上がって、見分けがつかなくなる可能性もありますが、それでも自分がつくったものとは違うはずです。
これは、AIじゃなくても、右から左に仕事をこなす人も同様ですけどね。
自分がつくったものは、不完全、下手。
だからこそいいのです。
きれいすぎる文章、画像はおもしろくありません。

そして、熱中すること。
熱中して、詳しくなる、得意になる、好きになりましょう。
そうすれば、その分野で生成AIが使われていてもわかるようになります。
熱中というのは、AIにはありません。
自ずと差がつくものです。

AIが感情や熱を持つようになるかもしれませんが。

これは、対同業でも同じことです。
熱中していれば、負けません。

さらには、熱中していれば、自分でやりたいはず。
生成AIを無駄に使わなくなります。
私は軽く使いたくありませんし。
まったく使わないわけではなく、こういった用途では便利です。

AIを使うときれいだし、重いカメラを持って動物園にも行かなく済みますけどね。
これを使ってもつまんないかなーと。

インスタではこんな感じです。


このブログの文章も、生成AIや人に出せない熱を込めているつもりです。
いいか悪いかは別として。
生成AIをちゃちゃっと使って書いたほうが、仕事の依頼は来るかもしれませんが、私はそれに興味がありません。
ミスマッチもあるでしょうしね。

熱中することで、生成AIとの違いを出し、生成AIを見抜けるようになります。
文章や写真の熱がわかりますから。

生成AI(それを使う人)に動かされないようにしましょう。
独立後は、こちらが動かす側ですし。

「AIが書いた」と思われないようにするには

 



■編集後記
昨日は、朝、Zoom個別コンサルティング。
Kindle、営業、生き方などについて。
午後は娘と上野動物園→子ども図書館へ。

新カメラやパソコンに備えて、旧を売る準備を。
感謝しつつ、カメラは送りました。
来週が楽しみです。
新型が出ると買取の値段は下がっていくので、ちょっと早めに。

1日1新Kindle『1日1新』
国際こども図書館 児童書ギャラリー
国際こども図書館 カフェ
温泉卵でオムライス

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
午後は、上野動物園。
モルモットのイベントがあり、予約して行きました。
娘が好きなヘビ、パパが好きなレッサーパンダをそれぞれ。
その後、子ども図書館へ。
まず腹ごしらえに、カフェでナポリタンを。
絵本の歴史のコーナーも楽しめました。
帰ってからは、ご飯。
オムライスを温泉卵で。
なかなかイケました。

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