無駄なお金・無駄な時間を使わないようにする工夫

2015年9月2日

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無駄なお金、無駄な時間を使ったときは、落ち込みます。
無駄に使ったときにどうするか、その後どうするかについて書いてみました。

1 無駄なお金を使ったとき
2 無駄な時間を使ったとき
3 無駄を繰り返さないための工夫

無駄なお金を使ったとき

無駄なお金というのは、

・何も考えず、ついついお金を払ってしまった
・いいと思ってお金を払ったものが無駄だった

といったパターンがあります。

前者は衝動買いですが、後者はある意味しかたのないものです。

無駄にお金を使った場合、できることは限られます。
・モノなら返品ができないか
・モノなら売却（ブックオフやオークション）できないか
を考え、何もできないならあきらめるしかありません。
（ブログを書いていれば、ブログネタにするという取り戻し方はあります。）

大事なのは、
お金を払ったからといって使い続けないこと
です。

ちょっとでも使って取り戻そう、せっかく買ったし・・と無理に使っていると、今度は時間を無駄にしてしまいます。

無駄な時間を使ったとき

一方、無駄な時間というのは、
・だらだらしてしまった
・うたた寝してしまった
・いいと思って時間を使おうとしたのに、よくなかった
・思ったように物事がすすまなかった
・トラブルがあった
といったケースがあります。

無駄に時間を使った場合、もはや何もできません。
時間をさかのぼることはできないからです。

無駄を繰り返さないための工夫

お金は若干取り戻せる可能性がありますが、時間は取り戻せません。
無駄なお金、時間を使ったときは、ある意味あきらめることが肝心です。

そこで、無理に取り戻そうとしたり、思い悩んだりしても、さらにお金や時間を無駄にしかねません。

つい最近でも、無駄なお金や時間を使うことがあり、どんよりすることがありましたが、以前と比べると、お金・時間を無駄にしないようになってきました。
その理由は次の3つです。

・お金と時間を記録

お金と時間を随時記録しています。
無駄なお金も無駄な時間もわかるので、精神的につらいです。
それでもやり続けるのは、無駄を減らしたいからでもあります。

・やらないことリストを作り、毎日見る

無駄にお金や時間を使ったときは、やらないことリストに追加します。
そのリストを毎日みるのが習慣です。

人は自分の過ちを忘れるもので、私は特に忘れます。

だからこそ、目に見える形にして、心に刻まないと改善しません。

たとえば、
○○（人）がいる飲み会には行かない
リース契約しない
その場で答えが求められるものを買わない
付き合いでセミナーに行かない
20時以降ネットサーフィンしない
終電に乗らないようにする
無料セミナーいかない
二度寝しない
モノを探さない
移動中に読書以外しない
ブログ、Facebook,メルマガなど読んで嫌な気分になるなら読まない
などです。

「モノを探さない」はまだまだやってしまいますが、少なくはなっています。

・お金と時間の小さな投資を繰り返す

逆説的ですが、無駄をなくすためには、ある程度の無駄が必要です。
お金と時間をちょっとずつでも投資して、自分にとって何が無駄で何が有益かを実験しています。

大きな無駄を防ぐために小さな無駄を繰り返している感じです。
この場合、時間はどうしてもかかってしまいますが、お金はかからない場合もあります。
お金がかかっても1冊なら比較的少額な読書もその投資の1つです。
1,600円の本で、今後の10万円の無駄を防げるなら安いものだと考えています。
1冊ではなく、10冊かかったとしても1万6,000円です。

直感が優れていればこういった投資もしなくてすみますが、直感は経験の裏付けもあると思いますので、やはり小さな投資は欠かせません。
そしてその経験を金額で記録すること（家計簿、経理、時間管理）、メンタル面から記録すること（やらないことリスト）もやはり大事となります。