時間とお金を捨てれば、自分に合うものが見つかる

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自分に合う、しっくりくるものというものを見つけたいものです。
ただそれが見つかるまでには、それなりの時間とお金を捨てなければいけないと思っています。

L1005103

※いろいろ試したレンズたち Leica M10

「自分に合う」を見つける

世の中、さまざまなモノ、知識・スキル、ノウハウなどがある中で、自分に合うかどうかというのは大事でしょう。
どんなにいいものといわれたとしても、自分がしっくりこなければ意味がありません。

自分のことをよく知っていて、自分に合うものを見つけてくれる方がいれば、それでいいかもしれませんが、仮にそうだとしても、最後の最後の微妙な調整は、自分がやらなければいけないものでしょう。
自分のことは自分にしかわからないからです。

「自分のことは自分にしかわからない」とはいえ、自分だからこそ自分のことがわからないものですので、それなりに考えて動いて試していかなければいけません。

私がそれなりに自分に合うものを見つけることができたのは、膨大な時間とお金を捨てたからでもあります。

「自分に合う」まで時間とお金を捨てる

「自分に合う」を見つけるには、何かを試行錯誤したり買ったりするので、時間とお金を捨てざるを得ません。
「貴重な時間とお金を捨てる」というと「そんなことできない」と思われるかもしれませんが、自分に合うものを見つけることができたものは、やはりそれなりの時間とお金を使っています。

時間と金を両方使ったものもあれば、時間だけを使ったものもある一方で、お金だけを使ったというものはないかなーという感じです。
「お金で時間を買う」ということはあるしても、私は限界があるかなと思ったりはしています 。
お金を払ってすむことと、そうでないことがあり、自分に合うことを見つけるには、時間はどうしても必要かなと。

もしお金を払って自分に合うものが見つかるのであれば、誰かにお金を払ったり、何かモノを買ったりすればそれで終わるわけですが、たとえば何か教えていただいたとしても、やはり自分にぴったり合っているとは限らないはずです。
もちろん教えてもらう、学ぶことは大事ではあるのですが、自分なりにアレンジすることによって、本当の意味で自分のものになるのではないでしょうか。

お金を払って自分に合うものが本当に見つかるなら、楽なのですが、やはり自ら行動する=アウトプットは欠かせません。

仮にモノをお金で買っても、自分に合うかどうかというのはすぐにはわからないでしょう。
実際にそれを使ってみなければいけないはずです。

たとえば冒頭の写真のレンズは、買っただけではなく試してみました。
今の自分好みのレンズというのは、わかったので、冒頭のレンズの家の3本は手放します。
(今日の夜、集荷を依頼しています)

これらを買わずに、自分に合うというのがわかればお金を使わなくて済んだのですが、なかなかそうもいかないのです。

私が「自分に合う」と考えている仕事術、タスク管理やお金の管理、パソコンやソフトなどは、少なくとも時間を散々捨てて、たどり着いたものです。

時間とお金を捨てるといっても、それなりに効率的な捨て方というのがあります。

時間とお金の捨て方

時間とお金を捨てるときに、気をつけていることがあります。

行動に時間を使う

前述のとおり動かないとわからないことが多いので、悩んだり調べたりすることだけではなく、実際にやってみることに時間を使うようにしています。

気になる場所があれば行ってみますし、手にとったほうがいいのなら、すぐに手に取り、試せるものならすぐ試すという感じです。
そうしないと、くよくよ悩むところで時間を使ってしまうでしょう。
悩んでいるだけでは、自分に合っているかどうかはわかりません。

毎日新しいことをする1日1新もその一環でやっています。
さっと行動してみて合わなかったらすぐやめれば、時間とお金も節約できますし、悩む時間もなくなるわけです。

自分に合うかなと思ったらすぐに試してみましょう。
レンズもある程度仮説を立ててすぐに試してみました。

お金を使わなくていいものからやる

時間とお金を捨てるといっても、できればお金を使わなくていいものからやってみましょう。
世の中には無料で試せるものもありますし、ネットで調べれば無料で手に入れることができます。
時間にも限りはありますが、ある意味24時間が毎日補充されるとも考えられるものです。
生きている限りですが。

独立後、お金は何もしなければ補充はされません。
時間のほうが取り返しはつかないもので、お金は後で取り返しがつくものではあるのですが、お金を使わなくて試せるにこしたことはないでしょう。

そして最近は無料で試せるもの、無料で使えるものが増えています。

レンズも一応店頭で試してみたりもしました。
ネットで調べることもできますし。

極端なものを試してみる

たとえば
・重さでいえば、めちゃくちゃ重いものと、めちゃくちゃ軽いものを試してみる
・金額でいえば、めちゃくちゃ高いものと安いものを試してみる
・大きさでいえば、大きいものと小さいものを試してみる。
など、極端なものを試してみると、自分に合うものも探しやすいものです。

同じ時間とお金を使うのであれば似たようなものでなく、まったく違うようなものを試していくと、
・自分に合うと思っていたものと違うものが実は合っていたということがわかる
・違うものを試すことによって、やっぱり今のままでいいんだ
ということも試すことができます。

デジタルとアナログも同様です。

デジタルが自分に合うとわかるためには、アナログ、手書きも試してみることも必要で、違うものを試すことで、「自分に合う」に自信がつきます。

レンズも
・焦点距離でいえば10mm、18mm、21mm、24㎜、35mm、50 mm、75 mm、90 mm 、135 mm、 525 mm など、
・ズームするかズームしないか
・明るいか明るくないか
・大きいか大きくないか
・純正かそうでないか
・古いか新しいか
などいろいろと試しました。

自分に合うものがわかってくると自分に軸ができますし、方向性も整ってくるものです。
周りに合わせなければいけない風潮がやはり大多数ではあるのですが、そうしてしまうと自分に合うものがわからなくなってしまいます。
最も怖いのが自分に合うと思っているものが、単に周りの影響だったり、昔からの刷り込みだったりすることです。

人はそれぞれ違うものですので、合うものも、それぞれ違うはずですので、それなりに自分で試して見つけたほうが、人生はおもしろくなるかなと 。

自分に合うものを見つけてそれを磨くことが、結果的に、自分にしかできない、他人との違いを出すことにつながり、世の中にも貢献できるのではないかという仮説でいます。

自分に合うものを見つけるのに、時間とお金を捨てていきましょう。
言い方を変えると、「時間とお金を投資していきましょう」です。

 



■編集後記

愛用のワイヤレスイヤホンのケーブル(Shure BT2)が断線しかけていたのでサポートに問い合わせて交換してもらいました。
11日に送ったところ、昨日13日に到着。
すばやい対応に感謝です。
購入後2年は交換してもらえます。

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

娘とパンケーキづくり
Shure BT2 交換

 

■昨日の娘日記

昨日は帰ってからパンケーキづくり。
入念に混ぜてくれました。
夜はなかなか寝ず……。
ゲームしていると、「おねえさんがいい」と。
男性キャラと女性キャラから6人選ぶゲームで、男性キャラを入れると、そういいます。
戦略もあるのでそうもいかないのですが。
画面に変化がないと(セリフだけとか)、「うごいてないよ」とも。

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